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前半から積極的なプレーを見せた兵頭

ラグビー部  Cチーム 早稲田に完封勝利も課題点が明確に/練習試合

◆10・17 練習試合(上井草グラウンド)
▼Cチーム
○明治C45{33―0、12―0}0早稲田C
 
 早稲田相手に45−0と快勝したが、個々でのプレーが目立ちチームの連動が今後の課題となった。試合開始直後の左FL朝長駿(農1=長崎北陽台)のトライを皮切りに、10分間でテンポよく3連続のトライを奪うと、流れをつかみ相手にスキを与えないまま前半を折り返した。後半に入り早稲田の強力なプレーを受け、自陣に攻めこまれる場面が何度も見られたが最後までゴールラインは守り切った。無失点勝利を挙げ実力の差を見せつけた。
 開始早々から流れを引き寄せ圧倒した。前半開始直後、キックオフボールをSO兵頭水軍(農3=仙台育英)が手にすると朝長が素早く反応し先制のノーホイッスルトライを挙げる。さらに前半7分、22mライン付近のマイボールラインアウトからBK陣へ展開し、左WTB壁巣雅弥(政経4=明大中野)がタックルをかわしながらゴール前へと好ゲイン。最後はフォローに入った右WTB平間丈一郎(政経2=国学院栃木)が走り込んで2トライ目を奪った。「前半から圧倒できていた」(兵頭)とその後も攻撃の手を緩めずに1トライを追加。開始15分でテンポよく3トライを挙げ、試合の入りをものにした。「FWはセットプレーで、BKは個人的なミスが多かった」(ゲームキャプテン・右FL安永賢人・営4=長崎北)と相手にペナルティーを献上する場面も見られたが、トライを許すことはなく33―0で前半を折り返した。

 後半は早稲田も意地を見せ、前半ほどの圧倒とはいかなかった。ともに沈黙を破ることができないままいた後半19分、ハーフライン上でのこぼれ球に反応した加藤哲朗(法2=秋田)が独走トライ。ここから流れをつかみたい明治だったが、早稲田がボールキープする時間帯が目立った。その中で後半29分にはキックチャージしたボールを兵頭がインゴールで抑え、少ないチャンスでトライを取りきった。試合終了間際には自陣ゴール前で早稲田の猛攻を受けるも「守り切れたのはこれまで練習してきた成果」(安永)とインゴールを死守。45−0でノーサイド、無失点での勝利を収めた。

 早稲田に完封勝利をおさめたが「チームでやろうとしているのを、まだ個々でやっている部分がある」と小村淳ヘッドコーチ(平4文卒)。個々の力だけではなく、チーム全体の連動力は今後も重要になってくる。下のチームからいい試合を重ね「Aチームを底上げできるように」(安永)と強い思いで勝負の秋を過ごす。

[石塚真維]

試合後のコメント
小村淳ヘッドコーチ(平4政経卒)
「チームでやろうとしていることを、まだ個々でやっている部分がある。悪い言い方をすると自分勝手な動きをしたり、プレーをしたり。チームで遂行するという力が無かった。個々には能力が高い選手も出ているし個人的なプレーというのはあるのだけれど、やっぱりしんどい最後の5分10分のところで水軍(兵頭)がキックチャージに行った、ああいうプレーが随所に出てきてほしい。水軍は最初のスタートから出ている選手で一番きつい時間、足もつっている中でああいうプレーをする。ラグビーの神様はいるよね。そのチャージがトライにつながる。そういうプレーをみんながもっとできるようになってこなきゃいけない」

ゲームキャプテン・右FL安永賢人(営4=長崎北)
「FWはセットプレーとブレイクダウンで取り切ることを意識してやれと言われて、今週ずっとやってきたが、それが試合でできていなくて、もっとフットプレーが安定したらマイボールの時間も増えると思うので、FWはそういったそういうところで、BKはハンドリングエラーと細かな個人的なミスが多かったので、そういうところを修正していかないと上のチームに上がれないと思う。個人個人ディフェンスに苦しかったと思うがまだ連動できていないので、キックチェイスなどでコミュニケーションなどをもっと強化していけばいいと思う。最後は0できてたから取られちゃいけないという気持ちがみんなあったと思うので、守り切れたのはこれまで練習してきた成果が出たかなと思う。FWはセットプレーで、BKは個人的なミスが多かったので、そこは課題かなと思う。個人のスキルで取りきれるシーンがあったので、早稲田相手にそういったプレーができたというのは明治のレベルがどんどん上がってきたかなと思う。これからまだ慶応東海と下のチームがあるので、個人的には少しでも上のチームでプレーできるようにしたい。チーム的には、チームの意識を上げるためにもいい試合を下のチームからしていって、Aチームを底上げできるようにやっていきたい」

HO大塚健太郎(商1=佐賀工)
「0点で抑えられたので良かった。セットプレーでミスが多かったのでこれから修正してセットプレー安定できるようにしていきたい。一人一人のコミュニケーション不足でミスに繋がった。早稲田のディフェンスもよかったので、そこで自分らも雑なプレーをしてしまった。少しずつ前へ出てトライとっていくプレーをすればよかった。自分は今週の目標でセットプレーを100%にすることとブレイクダウンで圧倒することだったけど、ラインアウトのスローもスクラムもミスが多かったので今日は反省するものが多かった。明治はセットプレーが持ち味なので、セットプレーをしっかりするのと、前に出ること。次は僕の強みであるアタックをもっと出していければいい」

右LO小宮カズミ(文1=目黒学院)
「今日は最初の10分がよくて、その後みんなの足が止まってしまってなかなか点が取れなくて、ブレイクダウンもいいところいってるのにどこかでてい停滞してまた辛くなってしまった。停滞せずにずっといいテンポでいったらもっといい試合ができたと思う。もっと相手のエリアで戦えないともっと強い相手になってくると点をなかなか取れないし取られてしまうので、そこは課題だと思う。部分部分が良くなかった」

左FL朝長駿(農1=長崎北陽台)
「みんな良く走れていて、自分としては献身的にプレーできるようになってきたと思う。近場でのプレーやラインアウトでのディフェンスのリアクションができた。早稲田には負けないと思った。前半の入りは圧倒しようと言っていたので意識できたが、時間がたつにつれてきつくなって、その意識が薄れていった。チーム内でのかけ声もあったが、もう少しできたと思う。相手に1点も取らせなかったことは満足。ところどころチームのコネクションが切れて突破されたりコミュニケーションのかけ声のミスでパスミスがあったので、火曜日からの練習で意識したい。はやく上のチームに上がれるように、試合を1つ1つ大切にして頑張りたい」

No.8舟橋諒将(文1=札幌山の手)
「全体的な流れはつかめていたので良かった。後半、流れが悪かったので修正するべきかなと思う。新しく入ってきたメンバーが元気出してほしかった。そこで波に乗っていかないといけない。最後の攻められたところも守り切れたので良かった。個人的にはミスが多かったのでまだまだ良いとは言えない。修正するところはたくさんある」

SH浦部岳之(法4=桐蔭学園)
「ブレイクダウンのところをもっときれいに越えられればもう少し点数が稼げたかなと思う。そこ以外は良かったと思う。ファンダメンタルスキルがパスだったりコミュニケーションが取れなかったりは良くなかった。無失点で抑えられたのは良いと思う。ディフェンス面では良かった。FWのリアクションが遅いというのをコーチ陣から聞いていたので、それをFWに伝えて、改善してくれて、そういうのが無失点につながったと思う。個人的には割と周りは見れていたと思うが、見れていてそこで自分のスキルが追いついていなかったので、キックにしろパスにしろもう少しスキル一つ一つのレベルを上げていければいいと思う。明治はFWが強いので、そのFWをもっと前に出せるようにしたい。少しでも上のチームでプレーしたい」

SO兵頭水軍(農3=仙台育英)
「早稲田はライバルであり、ジュニア戦を見ていてCで巻き返したいと思った。前半から圧倒できていた。最初から相手に圧倒されないように意識していたことが、ファーストトライ取れたことやテンポ良くトライをとれたことにつながったと思う。自分の交代がいなかったので80分間出られるというチャンスをものにしようという気持ちが大きかった。これから上のチームの試合が慶応大、帝京大、早稲田と強いチームが続くのでそこでメンバー入りできたらなと思っていた。テリトリーを取ろうと話していた。自陣で攻撃するんじゃなくて敵陣に入ってからせめたら、明治はFWも強いし絶対点が取れると思うのでテリトリーは意識した。コンバージョンキックは今週ずっと練習していた。帝京大ジュニア戦でコンバージョンが僅差な時とか試合を左右することを感じた。SOの方が楽しい。いろんな視野からラグビーができる。SOの方がゲームを考えながら、余裕を持ってできると思った。自分はサイズがないから、SHもできてSOもできるようになりたい。もう少し自分から外に声をかけていってゲームメイクをしていきたい。後半の失速の原因の1つに、自分がしっかりエリアを取れなかったことがあると思う。最後はちゃんとエリアを取れてスコアにもつながってよかった。ディフェンスだったりキックだったり、自分の持ち味でチームを盛り上げていきたい」

左WTB壁巣雅弥(政経4=明大中野)
「前半はいい形で攻めることができたが、中盤に中だるみみたいな感じになってチームの流れも良くなかった。そこが来週への課題。試合前から完封しようという話をしていた。そこは意識統一できていたので良かった。みんな走れていた。走り勝ったというのが0点に抑えられた要因。個人的には前半はいい感じで走れていたが、後半つってしまったので来週以降はつらないように頑張っていきたい」

右CTB渡邊弐貴(営1=国学院栃木)
「無失点で抑えられたところはよかった。自分はまだまだ走れない部分があったのでフィットネスをもっと鍛えていきたい。全体的に走れなくて受けに回ってしまったので、走って全員で攻めていけばよかった。チーム全体としてはファーストゲインを切るという意識が高かったのがよかった。ラインアウトのミスもあったけど、後半の最後のほうで修正できたので良かった。次回の試合も0点で抑えて圧倒して勝つ」

外岡悠太郎(商1=国学院久我山)
「途中からフレッシュマンとして出場して、一生懸命やることはできた。ただチームで徹底しているブレイクダウンやセットピースがまだ全然思い通りにいかなくて、ファンダメンタルな部分でまだまだ反省することが多かった試合だった。今日が初めての実践となったが、ケガをしている間にウエイトはしっかりやっていたので、コンタクトの部分ではそこまで引けをとらなかった。本格的にフルコンタクトの練習に参加し始めたのは1ヶ月前ぐらい。自分は派手なプレーはできないので、体を張ったタックル、ディフェンスで前に出て盛り上げて、目立たない部分、陰の部分でしっかり働きたい」

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