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負けない野球を目指している


東京六大学野球 2015〜秋〜  (29)法大戦事前インタビュー@ 青木監督、畔上主将  

 秋3連覇と日本一へ。昨季は4位と苦しんだが夏場を経てチームも個々も成長。今季の覇権奪回へ準備は整った。明大史上初の秋3連覇、そして4年ぶりの明治神宮大会制覇まで一丸となって突き進む。
 歓喜の瞬間は目前に迫った。前カードの慶大戦で連勝し、勝ち点4で首位に立った明大。今カードで法大から勝ち点を奪取したその瞬間、38度目のリーグ優勝が決まる。対する法大は勝ち点1で現在リーグ4位も、春は連敗を喫した相手。その雪辱を果たすためにも、チーム一丸となって戦いにいく。狙うのは5季ぶりの完全優勝、そして明大史上初となる秋3連覇。これ以上にない舞台が整った。(この取材は8月19日に行ったものです)

青木久典監督
――昨季は監督として迎えた初シーズンでしたが、振り返っていかがでしたか
 良くも悪くも話題で始まって話題で終わったシーズンでしたね(笑)。結果的には2位ですけど、自分としては秋につながる課題がたくさん見つかったかなと思います。

――課題というのは具体的にはどんなところですか
 一番のところはバッテリーですよね。いろいろなピッチャーが投げてはいるのですが、なかなか「こいつだ」というエースがいるわけでもなかったのでね。キャッチャーも1年生にマスクを被らせたりもしましたが、そこを安定させることが大事なことなのかなと思います。

――開幕から3カード連続で勝ち点を奪って好スタートを切りましたが、早大戦では連敗しました
 結果から見ると早稲田さんが強かったのはもちろんなんですけど、それ以上に本学が負ける要因をつくっていたのかなと思います。3カ月間の長丁場の戦いの中でばててしまっていたかなというところがまず1点。それから、3季連続5位ということで、勝ち点3を取った時点でチーム全体が気持ちの部分で緩んでいたかなというのがありました。僕ら強いんじゃないかみたいなね。そういうところが練習から見えてきていたのでまずいなということは感じていました。そういったものも秋への課題かなというふうに思いましたね。

――早大戦の次には話題とおっしゃっていた東大戦を迎えましたが
 もちろん緩みはあったと思います。早稲田さんに負けて自力Vがなくなって、東大さんにも何としても勝たなければいけないという力みもありました。いろいろなことが絡まってあの敗戦になったのかなと思います。野球をやっていれば勝つことも負けることもあるんだけど、明治さんもそうだと思いますけど、我々は常に勝つことが使命なのでね、きつかったなというのはありますね。でも何くそという思いを選手も感じてくれたと思うので、その点ではいい経験になったかなと思います。

――現在のチームの状況はいかがですか
 まだ全然ですね。おとといまで北海道の方でキャンプをしていまして、だいぶ絞り込んできました。今は疲れも溜まっているでしょうし、ここからどこまで上げていけるかですね。

――キャンプではどのようなことに取り組んできましたか
 守り込み、打ち込み、投げ込み、走り込み、あらゆる練習の質も量も上げてを朝から晩までやってきました。涼しくていい環境でやらせてもらったので、実りあるキャンプになったんではないかなと思います。

――伸びてきているなと感じる選手はいますか
 ピッチャーでは熊谷ですかね。リーグ戦でも投げましたけど、伸びてきたなと感じますね。野手の方では1年生でセンターをやっている大西千洋なんかは、良くなってきたんじゃないかなと思います。楽しみですね。

――この夏はどんなところに重点を置いてチームづくりを行っていますか
 基本的には春と変わらないです。センターラインをしっかり固めて負けない野球をできるようにするのが僕の信念なので、その地盤をつくれるように日々の練習をしっかりやっていくという感じですね。

――リーグ戦の日程も発表されましたが、気になるカードというのはありますか
 やっぱり初戦じゃないですかね。選手たちも緊張すると思うので、最初のカードをうまく戦えるかがカギになると思うので、東大さんにいかに勝つかじゃないですかね。

――春明大は法大に連敗しましたが、明大の印象はいかがでしょうか
 明治さんは何ていうんですかね、いい言葉かどうか分からないですけど、しぶといですよね。本当に勝負にどん欲というか、ここというところで力を出してくるので、しぶといなというイメージですね。やっぱり伝統的な野球というのは変わっていないんじゃないかなと思います。僕が現役の頃から明治の選手たちはしぶとかったですし、どんなプレーでも気持ちが入っていました。それが受け継がれているなというのは戦っていて感じましたね。

――秋に向けて手応えは感じていますか
 そうですね、手応えはあります。あとはいかに僕が選手たちをのせてあげられるかと、細かな課題を1つずつ潰していけるかになると思いますね。

――最後に抱負をお願いします
 いつも言っていることですが、やるからには負ける勝負はしない。優勝を目指すというか優勝しなければいけないと思っています。今年は100周年という輝かしい記念の年なのでぜひ秋は優勝できるように頑張ります。

――ありがとうございました。

リーグ2位の打率3割9分5厘を誇る
リーグ2位の打率3割9分5厘を誇る

畔上翔主将
――現在の調子はいかがですか
 そんなに悪くはないですね。良くもないですけど。可もなく不可もなくという感じできているんじゃないかなと思います。

――北海道キャンプではどのようなことに取り組みましたか
 真っすぐに振り遅れないことをテーマとしてやってきました。打席に立った時にどのようにすれば振り遅れないかを考えて、バットを振ってきたつもりです。

――今のチームの雰囲気はどうですか
 少しずつ、少しずつ良くなってきていると思います。リーグ戦という目標をもって、個人個人がやるべきことをしっかりやれていると感じているので、いい感じなのかなと思います。

――チームとして取り組んでいることはありますか
 チーム全体で基本的なことをしっかりやろうということは意識しています。例えば凡打の時の駆け抜けのような小さなことでも、基本的なことについては口うるさく言っています。

――この夏伸びてきたと思う選手はいますか
 1年の大西千洋外野手はここにきて良くなっていますね。今のままリーグ戦に入っていければ活躍してくれるのではないかなと思います。

――昨季は連勝からはじまり東大戦での敗戦もありましたが、改めてどんなシーズンでしたか
 2位で終わったことはもちろん悔しかったです。いいところもあったし、悪いこともありました。リーグ戦中、本当にいろいろなことがあったので、とても勉強になるシーズンだったかなと思います。キャプテンとしては引っ張るどうこうではないですけど、グラウンドに出ている以上、試合に出ていない選手もいるので恥ずかしいプレーは絶対にできないという意識で戦っていました。東大戦は普通に負けたという感じでした。最近は東大も強いので。特にチームの雰囲気が沈んだりということはなかったです。

――個人の成績という部分ではいかがでしたか
 バッティングについては不甲斐なかったです。まあ、本当に技量不足というか、ただ単純に自分の力がなかったからあのような結果になってしまったので、この夏はどうにかしようという思いでやっています。

――今季はラストシーズンとなりますが、意気込みをお願いします
 他大もそれぞれやるべきことをしっかりやってきていると思いますし、リーグ戦は楽しみです。僕たちも練習をしっかりやってきて、その成果も見えてきているのでいい勝負ができると思います。最後のシーズンなので悔いなく戦って、優勝したいです。

――ありがとうございました。

[尾藤泰平]

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