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チームトップのスコアをたたき出した橋添

ゴルフ部  4年生最後の全国も入賞届かず/信夫杯争奪日本大学対抗戦

◆10・29〜30 第59回信夫杯争奪日本大学対抗戦・第16回信夫杯争奪日本女子大学対抗戦(千葉カントリークラブ)
▼男子――5位
 女子――8位
 団体戦の全国大会・信夫杯が今年も開催された。創部以来初となる男女同時での出場を達成した明大だったが、男子は581ストロークで12校中5位、女子は463ストロークで8校中8位に終わり、いずれも目標として掲げていたメダルには届かなかった。また、この大会をもって1年間部を率いた4年生は引退。入賞を果たせなかった悔しさを後輩に託し、それぞれの道へと巣立つ。

男子
 最後までチームの頼れる主将だ。今回がラストチャンスの正野有道主将(法4=杉並学院)。1年を通して納得のいく成績を残せていなかった。それでも学生最後のショットが、結果的に明大の5位を決定づけた。6位・近大に1打差に迫られ、正野がパットを外せば6位もあり得る緊迫した場面。それでもし烈な戦いの中、最終組に座った頼れる主将が決めた。値千金の一打で大きな貢献。信夫杯は目標を下回る5位で終了するも、選手が「ベストを尽くした結果」と皆の健闘を称えた。

チームをけん引し続けてきた正野
チームをけん引し続けてきた正野

 「4年生のために」後輩もバックアップに徹した。3年という時間を共有した勝亦悠斗(営3=富士市立)は課題とするパターに苦しみ、最終日は3オーバーで終了。引退に花を添えることはできなかった。来季は新主将就任が決定した勝亦。今年は「我慢の年」とし真正面からゴルフと向き合った。新たなチームの先導者として、一皮むけた姿に注目したい。シーズンを通して活躍が光った1年の梶原正吾(商1=沖学園)と斉藤史晶(営1=新潟産大附)の存在も大きい。初めての信夫杯で、チーム内で正野に次ぐ高成績を収めた。来季以降懸念される戦力低下だが、この2人がチームのキーパーソンとして「待った」をかけるに違いない。

女子
 自分がリードできなかったことを主将は自ら責めるしかなかった。女子は初日から最下位と優勝が非常に厳しくなっていた。朝日杯から不調だった中田綾乃主将(商3=盛岡中央)をスタメンから外し1年の橋添恵(法1=山梨学大附)を起用するも順位は上がらず。毎回課題として挙がるメンタル面を今回も克服することはできなかった。
 朝日杯の悔しさをはねのけた。中田に代わって出場した橋添がチームトップのスコアを出した。初日は朝日杯でのスコアを配慮し補欠だったがチャンスが回ってきた。「主将の先輩と代わってやるのでちゃんと責任もって一番いいスコアで回ろうと思っていた」と橋添が言うように、最初のホールでバーディーを獲得しいい流れに入ることができた。

 全国大会になると結果が出せていないと中田は振り返った。何年もチームはそれに関して意識はするも脱却できていない。「来年は最後の年なのでまず個人の技術を上げる」と中田。主将としての2年目のシーズンは笑って終えられるようにしたい。

 入賞には手が届かなかったが、チームは確実に前へと進んでいる。新体制の下、進化を遂げるゴルフ部。来季に吉報を聞くのが待ち遠しい。

[吉田周平・石渡小菜美]

試合後のコメント
正野主将

「明治も悪いプレーはしていなかったので、ベストを尽くした結果。今後の課題としては爆発力、バーディが取れるようなプレーが求められる。チームのトータルでアンダーのスコアを出せるようになればいい。(自身のプレー)今年は個人戦もいい結果が出せず、団体戦でも貢献できていなかった。アンダーで回ることができたのは本当によかった。最後の一打は結果的に5位を決定づける一打になったのでうれしい。学生最後のショットになったので緊張もした。(上位校との差)明治は飛ぶ選手がいないので、バーディが取れない。60台を残さないと優勝には絡めないので、トレーニングを考えていく必要があるのかな1年通して全国大会に出場できたので、チームとしてはよかった。自分としても3年ぶりの信夫杯だったので、出られてよかった。後輩にとっても自信になると思う。優勝もこれから狙えると思うので、頑張ってほしい」

勝亦
「今日というかきのうから、ショットは良かったがパターが結構入らなくて、ずっとパターを課題にしていたのだが、今日ちょっとショートパットが良くなくて、途中まではアンダーで伸ばせていたのだが、後半の上がり5ホールで4つスコアを落としてしまったので、やっぱりそういう最後に落としてしまうってのは勝負強さってのは行かなかったかなっていうのと、後はゴルフで一番大事なのはパターだと思うので、今回こういう悔しい思いをしてしまったので、また来年自分も4年生になるので、部をスコアでも引っ張っていけるように頑張っていきたいと思う。1、2年のときはまだ結構順調でゴルフも成績出ていたりしたのだが、今年は我慢の年というか、自分の中で納得のいくゴルフが全然できなくて、成績もそんなに出すことができなくて、せめて最後団体戦でもと思ったのだが、やっぱり自分の中ではいいスコアが出せなかったので、今年1年間はあまり良くなかったなとは思うのだが、逆に1、2年が順調すぎたっていうのもあって、今年1年しっかり自分のゴルフを見つめ直して考えることができたので、それはそれで良かったと思う。4年生の先輩は1個上なので、自分が入学したときから3年間ずっと一緒にやってきたので、とても良くしてもらって、どの試合に行くにも合宿も一緒だったので、これで本当に終わっちゃうんだなって思うと、かなりさみしいし、最後はしっかり秋の団体に出場することができて、最後まで一緒に4年生とプレーできたのは、自分もレギュラー入れて最後まで一緒にプレーできたのはとても幸せだと思う。『4年間お疲れ様でした』ということと、自分たちが1個下だったので、いろいろ大変だったこととかもあると思うが、いつも支えてくれたり、時には叱ってくれたりして、『大学入って良かったな』と思ったし、4年の先輩がいなかったら自分もここまでできてこなかったと思うので。自分も来年新主将になるので、今年の4年生みたいに部を支えていけるように見習って頑張っていきたいと思う。来年自分が主将になって引っ張っていくと思うが、もちろん団体では全国出場して優勝を狙うというのもあるが、個人でもキャプテンとして成績で引っ張っていけるように、個人戦でも団体戦でも頑張っていきたいと思う」

梶原
「4年生が最後なのでっていう気持ちですごく意気込んだが、あまり個人的には良くなかったが、最終的に5位で終われて良かった。個人的には2日間でアンダーを目指してもっと貢献するつもりだったが、少し良くなかったので悪かった。ただ団体的に見るとすごくみんながカバーし合ってできていたので良かったと思う。1年を振り返って、関東のレベルの高い環境でやってて、高校生よりもすごくうまくなったと思うし、すごくいい経験ができたので、このまま来年も生かしてもっと上手になって、来年の春リーグを迎えたい。今回の信夫杯は特別いいわけでもなかったが、来年は4年生が抜けてしまって大きいので今年以上に貢献したいと思う。(先輩選手からは)世代が代わって来年から厳しくなると思うということで『頑張れ』というふうに言われた。オフの間にいっぱい練習して、春リーグでは過去最高の3位とかを目指して、それには入れるようにしっかり調整していきたいと思う」

斉藤
「朝日杯の2日間が結構効いて良かった。課題がしっかり分かって、信夫杯で悪いところを修正できたと思う。(課題は)マネジメント。いいところに外してうまくスコアを求めることができた。最初は生活に慣れていなくて、あんまりゴルフも調子悪かったが、8月以降ちょっと慣れてきて、自分のゴルフというか伸ばせるゴルフをできてきた気がする。球筋を変えたことでマネジメントが良くなった。自分のできることはやったつもり。1打でも少なく上がれるように一生懸命回った。(4年生の姿は)自分が弱気になったときに励みになった。4年生は卒業してしまうが、自分たちは4年生の分まで、というかチームを引っ張っていけるように頑張っていきたいと思う」

中田主将
「自分が出ていないことが自分として一番チームを引っ張っていかないといけない存在なのに補欠というか1日目もスコアが採用されず、チームをスコアで引っ張っていけなかったというのが申し訳ないと思う。朝日杯からずっと調子は悪かったので2日目は代わった。いつも全国に行くと弱い、結果があまり残せてない部分があるがまたそれが出てしまったというか一人一人の実力は他の大学とあまり変わらないのに全国で結果が出ていないというのは気持ちの面であったりするのかなと思う。来年は最後の年なのでまず個人の技術を上げるのはもちろんのこと。チームの団結力を上げられたら」

橋添
「自分は個人戦の方で全然いいスコアが出なくて1日目出られなかったが、2日目は絶対出たいと思っていたのでそれで出られた。今度は主将の先輩と代わってやるのでちゃんと責任もって一番いいスコアで回ろうと思っていた。それでも自分的にはいいスコアだとは思っていない」


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