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力強いランで先制トライを挙げた村岡

ラグビー部  東海大に苦戦 Cチームは逆転もDチームは引き分け/練習試合

◆11・8(八幡山グラウンド)
▼Cチーム
 ○明治C29{10―14、19―7}21東海大C
▼Dチーム
 明治D33{12―14、21―19}33東海大D
 C、D両チームとも苦戦を強いられた。東海大とは春、夏と接戦を繰り広げており、今回も東海大のフィジカルに圧倒された。Cチームは後半28分から3連続トライを挙げ29―22で逆転勝ち。今季初めて行われたDチーム戦はFW勝負で押され33―33の引き分けに終わった。

明治大学C対東海大学C
 気迫で制した。前半2分、SO兵頭水軍(農3=仙台育英)のキックでエリアを拡大し、敵陣深くのラインアウトからオープンサイドに展開。最後は左WTB村岡総一郎(商4=深谷)が右隅に駆け込み先制トライを挙げた。流れを引き寄せたかと思われたが「エリアが取れなかった」(左CTB三原智幸・農4=尾道)と、取っては取られのシーソーゲームを展開。前半19分に自陣深くのスクラムから失トライも前半35分にはモールからHO大塚健太郎(政経1=佐賀工)が押し込みトライ。しかし前半終了間際に東海大のラックからの突破を防げず10―14で折り返した。
後半5分にもトライを許し、その後スコアの動かない我慢の時間帯が続いた。それでも「気迫というかチームとしてのいい雰囲気が出ていた」と丹羽政彦監督(平3文卒)が言うように終盤に盛り返した。後半中盤、ゴール手前でのラインアウトからフェーズを重ねて左FL近藤雅喜(商3=東海大仰星)が左中間にトライ。後半36分にも近藤がクイックスタートからそのまま走り込み22―21で逆転した。試合終了間際、この試合で1年ぶりに復帰した右CTB末廣将成(商3=京都成章)がダメ押しのトライを挙げ、29―21でノーサイドとなった。久しぶりの感覚に、試合後には「最高だった」とコメント。トライの瞬間にはチームメイトが末廣に駆け寄った。「実直にいつもラグビーをやっている選手なのでそういったところに神様はちゃんとプレゼントをくれるのかなという風に思っている」と丹羽監督。層の厚いCTB争いに今後名乗りを挙げていきたい。

2トライを挙げた小園
2トライを挙げた小園
明治大学D対東海大学D
 先制するもモールで後塵を拝した。雨の影響により両者ペナルティーを連発し、開始から互いに攻めあぐねる。その中で前半20分、マイボールスクラムのチャンスを得ると、そこを起点にBKへ展開。ボールを受けた左CTB福田凌平(政経3=佐賀工)が抜け出しそのまま先制トライを奪った。しかし直後の前半25分、そして35分には自陣ゴール前のラインアウトモールから2トライを献上。「エアーコンテストが曖昧になってしまい、そこからの押しも弱かった」とゲームキャプテン・HO朴成浩(政経2=大阪朝鮮)。フィジカルが強みの相手に対しセットプレーから崩され、12―14で前半を折り返した。
 一時は逆転もラスト5分で追いつかれた。後半開始早々、ハーフウェイライン付近から福田が好ゲインを見せると、フォローに入ったNo.8小園響(情コミ3=東海大仰星)がノーホイッスルトライを挙げ逆転。後半4分にも福田、左FL高橋聡太郎(文3=釜石南)とオフロードでつないだボールを小園が抑え相手を突き放した。後期に入りFWへコンバートした小園は「BKのみんながゲインしてくれてたまたまついていっただけ」(小園)と謙遜しつつも、重戦車デビュー戦で2トライを奪ってみせた。その後もリードを保った明治だったが、後半37分に自陣ゴール前でキックチャージを受けるとそのままトライを奪われ7点差に。そしてロスタイムにはゴール前でのピックゴーをこらえきれずに続けてトライを献上。コンバージョンキックも決められ33―33でノーサイドと、悔しすぎる結果に終わった。


 試合後、丹羽監督は「相手に強みを出させるような戦いをしてしまった」とC、Dチームを評した。全チームが同じラグビーを遂行しようとする中で、その精度にはやはりまだ差がある。ケガ人が多く復帰していることは好材料なだけに、各カテゴリーでの成熟度向上を掲げシーズン終盤に臨んでいく。

[荒井希和子・小田切健太郎]

試合後のコメント
Cチームゲームキャプテン・三原智幸(農4=尾道)

「個人としては反省点はあるが、アタックもディフェンスもチームでやろうとしていたことはできた。村岡のトライで入りは良かったが、エリアがなかなか取れなくて我慢の時間が続いた。ゴール手前でのラインアウトは何回かあったがBKも浅くなってしまって取りきれなかった」

末廣将成(商3=京都成章)
「自分たちのミスもあって村岡さんのトライの勢いに乗り切れていなかったのと、相手の修正が良かった。(最後トライを取れて)最高だった。久々だったのでチームでやろうとしていることを遂行して、持ち味のディフェンスをアピールできたらと思っていた。ミスが多くてまだまだだが、これからまた少しずつ頑張っていきたい」

Dチームゲームキャプテン・HO朴成浩(政経2=大阪朝鮮)
「前半に取れるところで取れなかったこと、自分たちのミスで流れを止めてしまったことが残念だった。そこをできていれば勝てた試合だった。(モールから取られた場面は)ずっとチームでエアーコンテストからのモールのさしをやってきたが、エアーコンテストも曖昧になってしまい、そこからも弱かった。練習からメリハリつけてやらなければいけないと感じた。個人としてはスクラムは割とよかったが、姿勢も少高かったのでもっとまとまって押さなければいけないと感じた。ラインアウトもよかったが、停滞からのアイスが浅くてゲインできなかった。あとはゴール前でのピックゴーもなかなか取れなかった。ゲームキャプテンとしてチームをまとめる、FWをまとめるという所でももう少し声を出さなければいけなかったと思う。(今後の期間は)明治はFWのブレイクダウンとかがとても激しいので、そういうところで上のチームにいる人に負けないようにしたい」

No.8小園響(情コミ3=東海大仰星)
「単純なミスから引き分けという結果を招いてしまったので、セットピースだったり単純なことをしっかりやれるよう心がけていきたい。あとはもう少しユニットで動けるようになること。カバーできることも多かった。今日は初めてのFWとしての出場で、練習と全然違うし、No.8になってまだ1ヶ月も経っていないのでわからないこともあった。でもどこのポジションにいっても大事なのは体を張ることなので、次の試合に出られる機会があればまだまだ体を張ろうと思う。(個人のトライは)自分がどうこうではなくBKのみんながゲインしてくれてたまたまついていっただけなので、ごっつあんトライだった。つなぎの練習もしているので、そこも出せたトライだった」

SH加藤哲朗(法2=秋田)
「率直に悔しい。ペナルティーが多くて相手に陣地取られてモールで取られてという向こうのトライパターンだった。そこを防げていれば勝てた。ペナルティーの多さは雨というよりも単独でアタックにいってしまって、ボールに絡まれたりして組織的な動きができなかったから。個人としては監督にも言われているが、パスだったりのスキルがまだまだなので、そこを向上してチームに貢献していきたい」

左CTB福田凌平(政経3=佐賀工)
「勝てる試合だったので悔しい。チームとして反省の多い試合だった。個人としても雨の影響からハンドリングエラーが結構あったので気をつけたい。試合後にはミスをなくしていくこと、FWがモールから押されて2トライぐらい取られていたので、そこを修正して行こうと話した。今日は雨だったので相手に当たっていくつもりだったが、みんなボールをつなげていたのはよかった」



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