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試合後涙を見せる東

ラグビー部  終盤に3点差まで肉薄も一歩及ばず 全勝対決は帝京大に軍配/関東大学対抗戦

◆9・6〜12・6 平成27年度関東大学対抗戦Aグループ
▼11・15 対帝京大戦(秩父宮ラグビー場)
 明治32{13―21、19―28}49帝京大〇
◆スコア◆
明治
帝京大
前半後半得点前半後半
PG
DG
13191928
32
合計
49

 あと一歩が届かなかった。事実上の優勝決定戦となった帝京大との全勝対決は32―49で逆転負けを喫した。先制した明治は前半8点リードを許して折り返す。後半は最大15点差から26分、31分と立て続けにトライを奪い3点差に迫ったが、38分にトライを許し万事休す。試合終了間際にも失点し、最後は引き離された。それでも大学選手権6連覇中の絶対王者を相手に善戦。今後に期待を抱かせる内容となった。
 これで帝京大の対抗戦5連覇が決定。帝京大が29日の筑波大戦に敗れ、明治が12月6日の早稲田戦に勝てば、明治と帝京大の同率優勝となる。


勝負を分けた集中力
 捉えかけた王者の背中は、残り3分で逃げていった。3点差に詰め寄り、自然と湧き上がる明治コール。大きな後押しを受け、逆転を目指した。
 だが、帝京大の壁は厚かった。自陣から攻撃を継続できず、逆に相手の猛攻を受ける。38分、インゴール5m前のスクラムを押し込まれると、マクラカン(帝京大)にインゴールへ飛び込まれた。終了間際には尾崎(帝京大)にトライを許しノーサイド。「勝てた試合だった」(SH浜野達也・文3=西陵商)。選手たちは涙を見せながらグラウンドをあとにした。
 後半開始早々にはわずかなスキにもつけ込まれた。自陣深くのラインアウトでこぼれたボールに反応した中村が後ろに送る。そこに小野(帝京大)が素早いプレッシャーをかけてパスカット。一瞬のスキを許しトライを奪われた。「肝を分かっている」(中村)と、王者は勝負どころで一枚上手だった。

劣勢のセットプレー
 強みをものにできなかった。この試合を通して苦しんだスクラム。5月の対戦では圧倒する場面も見られ、右PR塚原巧巳(営4=国学院栃木)がケガから復帰し期待も懸かっていた。だが「今日のセットピースは力で負けた」(中村)と帝京大の圧力を受け、前半キープできたマイボールスクラムは1本のみ。象徴的な場面は1点リードされて迎えた前半38分。敵陣で組んだスクラムを押し込まれターンオーバーを許すと、一気に自陣へボールを蹴り込まれてそのままトライを喫した。明治としてはいい形で前半を終えたかっただけに、悔やまれるスクラムとなった。
 ラインアウトも右LO小林航(法4=明大中野八王子)が徹底マークされるなど相手に対策を練られ、ミスが目立った。敵陣深くでスチールされるなど、マイボールの獲得率は76%。「コーラーとしての選択ミスだった」(小林)と、大一番で自分たちのラグビーを貫くことができなかった。
梶村がこの試合最初のトライを奪った
梶村がこの試合最初のトライを奪った


惜敗から得た手応え
 それでも自信はつかんだ。ターゲットとしていたブレイクダウンで互角以上の戦いを見せ、フィジカル面で優位に立った。「今日はFWが球を出してくれた」(梶村)と、ブレイクダウンからいい形でBKへボールを供給。何度もゲインラインを切り、チャンスを生み出した。また、丹羽政彦監督(平3文卒)が試合前に「とにかく80分間走ろうと伝えた」と言うように、今年重点を置いてきたフィットネスでも成果を見せる。きつい時間帯でも走り切り、終盤の追い上げにつなげた。後半26分、梶村のビッグゲインを起点に攻撃を展開すると、FB田村熙(営4=国学院栃木)が中央でタメをつくり数的優位な状況に。外で待っていた中村が相手を振り切ってインゴールへ手を伸ばした。5分後にはBKに展開したボールを田村が相手2人に強烈なタックルを受けながらも、倒れずにトライラインを越えた。慶応、早稲田が立て続けに大敗する中で、明治が帝京大に肉薄し伝統校としての意地を見せた。

 ここから真価が問われる。昨年は帝京大戦を機に失速。明早戦で完敗し、大学選手権ではセカンドステージで敗退した。「ここから崩れていくのが毎年の明治で、いつもの明治じゃないようになるために今年の4年生は全員が本当に頑張っている」と田村は力を込める。射程圏内に捉えた大学日本一へ。まずは3週間後の明早戦で宿敵を粉砕し、再び上昇曲線を描く。

[坂本寛人]

◆関東大学対抗戦Aグループ 星取り表  11/15現在◆
帝京大早稲田慶応筑波大明治青学大立大日体大勝敗
帝京大○92―15○89―1011/29 14時〇49―32○108―12○110―7○92―106勝0敗
早稲田●15―9211/23 14時●25―4512/6 14時○52―17 ○57―12 〇52―173勝2敗
慶応●10―8911/23 14時○33―23 ●10―4212/6 14時○80―10○66―123勝2敗
筑波大11/29 14時○45―25●23―33 ●0―26○50―17○55―12〇70―04勝2敗
明治●32―4912/6 14時○42―10○26―0○83―5 ○90―0○77―65勝1敗
青学大●12―108●17―52 12/6 14時●17―50●5―83〇42―0○57―10 2勝4敗
立大●7―110●12―57 ●10―80 ●55―12●0―90●0―4211/29 12時0勝6敗
日体大●10―92●17―52●12―66●0―70●6―77●10―57 11/29 12時0勝6敗


◆対抗戦 対帝京大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR植木 悠治(政経4=常翔学園)
9.SH浜野 達也(文3=西凌商)→三股(後半28分)
16佐藤 公彦(法3=明大中野)
2.HO中村 駿太(商4=桐蔭学園)
10.SO堀米 航平(商2=流経大柏)
17齊藤 剣(政経1=能代工)
3.PR塚原 巧巳(政経4=国学院栃木)→祝原(後半0分)
11.WTB紀伊 皓太(文4=日川)
18祝原 涼介(情コミ1=桐蔭学園)←塚原(後半0分)
4.LO東 和樹(政経4=京都成章)
12.CTB梶村 祐介(政経2=報徳学園)
19古川 満(商2=桐蔭学園)←小林(後半28分)
5.LO小林 航(法4=明大中野八王子)→古川(後半28分)
13.CTB松浦 康一(政経4=佐賀工)→尾又(後半28分)
20田中 健太(営4=大阪桐蔭)←桶谷(後半0分)
6.FL田中 真一(法3=国学院久我山)
14.WTB成田 秀平(営3=秋田工)→林(後半28分)
21三股 久典(政経2=佐賀工)←浜野(後半28分)
7.FL桶谷 宗汰(営3=常勝学園)→田中健(後半0分)
15.FB田村 煕(営4=国学院栃木)
22尾又 寛汰(商3=国学院栃木)←松浦(後半28分)
8.No.8松橋 周平(政経4=市立船橋)

23林 祥太郎(文3=常翔啓江光学園)←成田(後半28分)


試合後のコメント
HO中村駿太主将(商4=桐蔭学園)

「セットプレーは見ての通り。負けました。それだけ。色々駆け引きがあるので。ただ今日のセットピースは力で負けた。(明治にしてみればもったいないトライもありましたが)そういうところがチャンピオンチーム。肝を分かっている。うちもそういうチームになれるように。(ブレイクダウンは)自分たちがこだわってきたところ。負けてしまったので言い訳はできないが上手くいったというか、良くできていた。帝京大学は集中力がある。ブレイクダウンも掛けるところ、掛けないところが明確でうまい。負けは負け。でもやってきたこと、積み重ねてきたことがゼロになるわけではない。次の試合でしっかり自信を取り戻せるように、あと3週間いい準備をしたい」

左LO小林航(法4=明大中野八王子)
「帝京大に崩されたという認識はなく、自分たちのミスから相手にボールを取られ、やられてしまった。そのミスの差がスコアの差。帝京大との差はミスボールへの反応の速さ、リアクションの違いとわかった。練習からそこをできるようにすること、もちろん自分たちがミスをしないようすることを意識して行きたい。この2週間と言わず、ずっと帝京大にフォーカスしてきて、今の明治の攻撃力なら4トライ5トライと取れる意識はあった。やっぱりディフェンス面で帝京大相手に3トライ以内に抑えなければならなかった。(ラインアウトのミスの場面は)相手が僕のことを徹底的にマークする中で、東(和樹・政経4=京都成章)を使ったり真一(田中・法4=国学院久我山)を使ったりしなければならなかった。コーラーとしての選択ミスだった。スクラムは春にプレッシャーをかけることができたが、今日は逆にとられるシーンもあった。一からやり直さなければならない。ブレイクダウンでは互角に戦うことができていたが、ゴール前でのミスがあった。行く時と行かない時の見極めをしっかりやっていかなければならない。明治は試合の入りの20分を圧倒していこうと話していて、そこでいい形でトライを取ることができていたが、やはり課題はそれを保てるかの集中力。日体大戦でもそこでいいラグビーができなかったが、帝京大にも20分〜40分の間にアタックを止めることができなかった。課題が修復されていなかった。個人としてもラインアウトでパニクってしまい、BKにいいボールを供給することができなかった。キックオフの味方のキャッチからSHのボールを邪魔する場面があった。集中力が足りていなかった。選手権でも帝京大とやるが、今日わかったのはやはりミスをしてはいけないということ。ミスせずフィジカルバトルしていきたい。次の明早戦はビッグな試合だが、そういうことをあまり意識せずに今まで通りのラグビーをしていきたい」

右FL桶谷宗汰(営3=常翔学園)
「去年と春の感触から言って今年ずっとブレイクダウンのところを朝から練習してきて、それが通用した結果松橋さんとかターンオーバーできて、逆にこっちもブレイクダウンで思っていたほどプレッシャーが来なかったので、確実に春よりはレベルアップしたなって感じた。ファーストスクラムはその試合を通してレフェリーの印象になったりして、ファーストスクラムの印象でこっちのほうがスクラム強いから後のスクラムでそっちを有利に吹いてしまいがちなレフェリーもいて、そういう面ではファーストに意識してやっていたがあんまり自分たちが思っていたほど優位に立つことができなくてFWとしても提供だけじゃなくてもセットプレーが重要になってくるということでやってきていた。それ でスクラムで優位に立てなかったのは8人全員が思っていたのと違うってなったと思う。ラインアウトも初めのプラン通りにはいかなかったので、今ちょっとパニックになってしまったというのはある。結局はパニックになったということは自分たちのやろうとしてたことがうまくできなかったというだけなので、試合になると全部が全部うまくいくわけではないが、そういう時にどう修正するかというかヒットで勝てば自分たちのスクラムで勝てるっていう話になっているので、原点に戻れば自分たちのラグビーに戻れる。(個人としては)あんまり自分の経験の中でケガで変わるっていうのはない経験で、自分のフィットネス的にもフィジカル的にもまだまだやれたのにケガで思うように行けなくて、結局プレー としては全然だめだめで、ベンチからでも皆に声を掛けることしかできなくて、出てた人たちは植木さんとか小林さんもゲーム終わった後悔しくて泣いていた。自分は最後までグラウンドに立っていなかったから泣く資格もないなと思って、そういうところが自分にとって応えたというか悔しく思った。今ケガしちゃったので切り替えて直すことを考えていかないとだめ。ケガしないのが良いプレーヤーだと思うので、しっかり試合後のケアをもっとやっていかないといけないなと再確認できた試合だった」

No.8松橋周平(政経4=市立船橋)
「シンプルに悔しい。ちょっと気が緩んだ時に一気に取られている。少しの気の緩みを絶対に突いてくる帝京大の怖さにやられてしまい、49という失点につながった。今回、80分間どんなに差がついても絶対に諦めないというチームとしての意識があった。そこが途中追いつくことができた理由だし、そういう姿を見せられたから明治コールにもつながったと思う。試合後にはここからまた切り替えて、明治のやることをまた一段レベルアップさせて行こうと話した。明早戦で明治のやることをしっかりやって、また80分間気の緩みのないようなプレーをしたい」

SH浜野達也(文3=西陵商)
「勝てた試合だった。前半は自分たちのやりたいことをできたし、相手にプレッシャーをかけることもできて得点につながった。でも流れが悪くなったときに取り切ってくるのが帝京大さんの力。大学選手権とかで強いチームに当たるときにいかに悪い流れを自分たちで止めるかが大事。一つのミスが取り返せないことにつながってくると思う。そういう強さが帝京大さんにはあると思う。(試合前は)いつも通り今までやってきたことを出すだけということをミーティングでは話した。ロッカールームを出たら出てない4年生の選手たちが花道を作ってくれていて、それを見ていつもより一層頑張ろうと思えたし、その人たちの分まで頑張らないといけない と思った。手応えはブレイクダウンで練習してきたことを出せた。ワイドブレイクダウンだったりボールキャリアーのリリースだったりがしっかりできていて、自分としてもさばきやすかった。テンポはもう少し速く出したかったけど、去年やおととしに比べたら外に展開できていて、帝京大もそういうアタックをしてくると思っていなかったのかもしれないけどミーティング通り外に振ってアタックするということができた。そこは収穫。逆に課題点はセットピースの安定。それがこの試合の目標だったが、ラインアウトだったりスクラムだったりで押されたりミスしたりしてしまった。そこをもっと確実にやっていけばチャンスは広がったし得点にもつながったと思う。敵陣でのミスをしないようにこれから練習 していきたい。でも自分たちが1年間通してやってきたことが結構できた試合だと思っているし、自分たちがプレッシャーをかければ帝京大であってもミスが起こるということが分かったので、より一層練習で厳しいプレッシャーの中でどれだけ自分たちのラグビーができるかということと、セットプレーのクオリティーを上げれば楽に戦えると思う。あとは自分たちがリードしているときにいかに敵陣でもう一回戦えるかという戦術も組み立てたい。(観客からの明治コールは)素直に嬉しかった。自分たちがあと3点というところですごい明治コールをしてくれて、あと一歩のところだったんですけど…悔しいですね、正直。個人としてはFWとのコミュニケーション不足があった。良い流れのときに自分がパス ミスをして流れを断ち切ってしまったところがあったので、出来としては60パーセントくらい。ずっと帝京大と試合をするために今まで頑張ってきたので、今日の結果をしっかり受け止めてこの試合を早稲田戦につなげられるように、良いところは継続して悪いところは全員で修正して、明早戦で圧勝できるように頑張っていきたい」

SO堀米航平(商2=流経大柏)
「個人としては集中力はあったが後半のラスト20分くらいのところでもっと判断というところができていれば、もっといい試合ができたのかなと思うので、そこが今後の課題だと思う。疲れてきたところで全員が声出していかなければいけないと思う。前半の勢いはすごくよかったが、取って取られてはだめだと思うので取られるというところをもっと死守していかないといけないと思った。前半BKは、練習で準備してきたことがしっかり機能できていたので、BKの連携はよかったと思う。結果負けてしまったのでそこはしっかりと受け止めて、3点差まで追い詰めたところで勝ち越すことができなかったので、そこは課題だと思う。3点差までいったところではいけるという気持ちは常にあった。ペナルティーは多かったが帝京も結構あったのでしょうがないと思うが、規律のところをもっと声をかけあいながら意識しないといけないなと思う。セットからのアタックを大事にしないといけなかったので、ラインアウトとかで取れなかったのは痛かったが仕方ないかなと思う。声援は力になった。そこから頑張ろう、絶対勝ってやろうと思い力になった。明早戦はすごく特別な試合で、前評価では明治が強いと思われているが、早稲田も熱くなってくると思うし何が起こるかわからないので、しっかりと準備して今日みたいに強くフィジカルで圧倒して、明早戦に向けて練習でもしっかりと意識してやっていきたい。FWが崩れたところでのトライとか失点が多かったので、そこはもっとBKとFW同士で支え合って修正していきたい。帝京に対して差は詰められたが、ディフェンス面をもっと磨いていかないといけないと思った。早稲田はすごくワイドでテンポが速いと思うので、明治は明治らしくFWで前に出て戦えるようなゲームメークをして意識したいと思う。今年すごく明治に期待してくれているファンの方が多いので、昨年も負けているので今年は絶対に勝って、大学選手権に向けていいようにつなげていきたいと思う」

左WTB紀伊皓太(文4=日川)
「トライを取るときは必ず、密集サイドにしても、ゲインした後の攻撃のテンポアップが速かった。そこを全員で止められなくて良いように取られてしまった。すべてが上手くいく試合じゃないし、必ず流れが悪い時間帯があるっていうのは話していた。その中で我慢しなきゃいけない時間帯を我慢できなかったのが敗因。(途中明治コールが聞こえたが)自分たちが勝つことを、観客みんなが求めてくれているのを感じた。やっぱりこの期待に絶対に応えなきゃいけない。選手権はリベンジできるように、ここからまた頑張りたい」

左CTB梶村祐介(政経2=報徳学園)
「(ファーストトライで)ゴール前というのもあったので、一回自分でチャレンジしてみようと思ったらいけた。トライは狙ってなかったけど、ゲインラインを意識したら結果トライ取れたのでよかった。今日はFWが球を出してくれたというのが一番の要因で、その中でBKがしっかりしかけて頭使いながら、去年の明治にはなかったようなアタックができた。負けはしたけど、目標だったゲインラインを切ることはできた。(前半終えてチームで話したこと)攻守の切り替えで帝京はトライ取ってくるので、そこを抑えること。ミスをミスで終わらせないということを全員で話し合って、実際最後はスコア離れたけど、締まった試合だった。帝京は内側ディフェンスが強いので、外に散らしていこうということを考えていて、FWとBKが一体になってできたのがよかった。最後で勝ちきれないというのは、明治がまだチームとして出来上がってないなと感じる。でもチャンピオンになるためには、勝ち切れる力が必要にないてくる。大学選手権に向けてつけていきたい。僕らもスコアできているけど、最低でも30点以内に収めないと勝てるゲームはないと思うので、ディフェンス力アタック力ともに向上させていきたいと思う。ゲインラインは多く切れたと思ってるけどアタックの中でバリエーションを増やして、もっとチームを前に進められたかなと思う。(早稲田は帝京大に15―92で敗れたが)そのスコアはみんな考えると思うけど、気にせず、去年も負けてるので今年こそ絶対勝てるようにしていきたいと思う」

右WTB成田秀平(営3=秋田工)
「(相手バックスリーは)強いというかスピードもあっていい選手がそろっているが、すごいゲイン切られるとか抜かれるというシーンはなかったので全然通用することが分かった。ディフェンスもそうだがアタックも通用していた。最初から相手が下がっているのが分かっていて、こっちが外に回していってゲインが切れていた。BKは思った通りにゲイン切れていた。明早戦はいつもすごい声援だが、今日は(明早戦ではないが)声援があったのに勝てなくて申し訳ない気持ちがある。今日ミスが多かったのはセットプレー、ラインアウトスクラムと言いったところからのミスが目立った。後半になってから、最後の最後で走れていなかった。帝京大学の背中はすぐのところまで見えている。今日の試合は自信になった。後は選手権でリベンジする」

FB田村熙(営4=国学院栃木)
「接戦にしようとして練習してきましたし、いい試合で終わらないようにしようというのが目標だった。選手権につながる試合ではあったので、全部悲観に捉えずに自信持ってやりたい。一番欲しかったのは結果だったんですけど、いい試合ではあったと思います。(勝負を分けたのは)後半のキックオフの2本の処理のミス、自陣でのペナルティー。フィジカルファイトは負けてなかったですけど、する場所が自陣でやっている時間が多かったので、あれを敵陣でやっていたら結果は違ったと思います。あれだけの声援をもらえたというのは、全国の皆さんが明治に勝ってほしいと思っているからああいう応援をしてもらえたわけで、それをエネルギーにしてスコアに出せなかった。いいところまでいったというそこまでの実力しかなかったと思うので、そこで逆転できるようなチームにならないと駄目だと思いました。対抗戦でいい流れで来て早稲田に負けて、選手権できついグループに入って、マイナスマイナスになっているのはたしか。決勝で帝京に当たるかは分からないですし、もしかしたら帝京はどこかに負けるかもしれませんし、帝京が来たら帝京にフォーカスするんですけど、選手権の決勝でどこにでも通用するような明治のラグビーをできるように練習を積み重ねていきたい。ここから崩れていくのが毎年の明治で、いつもの明治じゃないようになるために今年の4年生は全員が本当に頑張っている。今日の試合を見て、下のチームのやつで出られない人がまた明治でラグビーを頑張ろうと思えたラグビーになったなら、チームとしての今日の一戦は意味のある試合になったと思う」

田中健太(営4=大阪桐蔭)
「我慢する時間でしっかり我慢しきれなくて相手にトライを与えてしまったことが悔しい。自分たちが続けてきたラグビーは、もう少しレベルアップさせないといけないことがわかった。セットプレーは、プレッシャーをかけられて劣勢になった場面もあったがしっかり修正したい。後半から入って、みんなが疲れているところで自分はフレッシュな状態なので、チームメイトを鼓舞できるようにと思ってプレーした。自分のプレーでは、アタックは良かったがディフェンスで抜かれたりしたことが反省点。手応えはあるし、負けてないと思う。特にコンタクトの部分では、互角に戦えたと思う。これからは互角ではなく、もっとレベルアップしないといけない。緊張というよりは、試合を楽しもうという気持ちが強かった。この一戦に標準を合わせてやってきたから気持ちの面でも充実していた。自分たちのバックには、応援してくれる人がいると思って心強かった。ファンの人たちは満足してくれたことは良かった。自分たちは勝つためにやってきているので、頑張りたい。1つのミスが勝敗を分けると思ったので、自分たちのチャンスを生かしていきたい」


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