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アタックで魅せ、トライも奪った渡邊弐

ラグビー部  慶応に1トライ差で勝利 3年連続の決勝進出を決める/関東大学ジュニア選手権

◆第37回関東大学ジュニア選手権(八幡山グラウンド他)
▼11・28 準決勝 慶応戦(八幡山グラウンド)
 ○明治24{5―3、19―14}17慶応

◆スコア◆
明治
慶応
前半後半得点前半後半
PG
DG
1914
24
合計
17

 ジュニア選手権で3年連続の決勝進出を決めた。試合開始序盤、慶応に押される展開が続くも1PGに抑えて前半を折り返す。後半に入ると互いにフィジカルファイトの攻防が続き引き分けで終了かと思われたが、最後の最後で明治がトライを奪い24−17で勝利。帝京大との決勝戦への切符をつかんだ。

 課題となっていた入りはうまくいかず。試合開始序盤、自陣まで攻め込まれ苦しい時間が続いた。慶応の強力ディフェンスやスクラムで優位に立たれ、つかんだアタックのチャンスもうまく生かせず。それでも徐々に明治ペースに持ち込み前半24分、No.8前田剛(営2=報徳学園)、左WTB渡部寛太(文2=愛媛県立北条)、左CTB川田修司(情コミ4=桐蔭学園)とつないで最後は右CTB渡邊弐貴(営1=国学院栃木)がトライ。明治が沈黙を破り先制した。その後は前田やSO松尾将太郎(商1=東福岡)が慶応の強力タックルにも倒れない好プレーを見せフィジカルの強さを見せつける。前半終了間際に明治のノットロールアウェイにより慶応にPGから失点を許したが、前半はノ―トライで抑え5−3で折り返した。

 最後の最後で激闘を制した。後半3分、自陣22メートルラインからのラインアウトにより一気に攻め込まれトライを許す。しかし後半8分、ハーフラインでの攻防から抜け出した松尾からのパスに川田が合わせ、インゴール中央にトライ。12−10と取り戻した。その後は好機を作るも「トライを取った後だったりが甘くなっていた」(松尾)と、慶応のディフェンスに阻まれ決めきれず。後半26分に中央でのラックから左FL井上遼(政経1=報徳学園)がボールを持ち出し最後は右LO上田宥人(政経4=東海大仰星)がトライを挙げ点差を離すも、その5分後には再び同点に追い付かれてしまう。そしてこのまま引き分けで終了するかと思われた試合終了間際、井上が持ち前のフィジカルの強さで前へ進み、忽那を挟んで最後は左WTB林祥太郎(文3=常翔啓光学園)がインゴールに飛び込んだ。「最後に取り切ったというのは決勝に向けていい材料になったと思う」(前田)。このプレーで試合終了、24−17で明治が勝利し決勝へ進むこととなった。

 いよいよジュニア戦の最終戦だ。3年連続で決勝進出となった明治の相手は王者・帝京大。前回の対戦では前半をリードし折り返すなど王者相手に善戦を見せた。今回こそは最後まで粘り、12月5日秩父宮ラグビー場で行われる決勝において悲願の優勝をつかみにいく。

[石塚真維]


◆ジュニア戦 対慶応戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR祝原 涼介(情コミ1=桐蔭学園)
9.SH三股 久典(政経2=佐賀工)
←福田(後半0分)
16大塚 健太郎(商1=佐賀工)
←2.佐藤(後半30分)
2.HO佐藤 公彦(法3=明大中野)
→大塚(後半30分)
10.SO松尾 将太郎(商1=東福岡)
→忽那(後半18分)
17羽田野 湧斗(2=國學院久我山)
3.PR田代 頌介(政経1=秋田工)
→吉岡(後半0分)
11.WTB渡部 寛太(文2=北条)18吉岡 大貴(農2=日向)
←3.田代(後半0分)
4.LO塚田 友郎(文4=深谷)
→尾上(後半18分)
12.CTB川田 修司(情コミ4=桐蔭学園)
19尾上 俊光(政経3=尾道)
←4.塚田(後半18分)
5.LO上田 宥人(政経4=東海大附仰星)
13.CTB渡邊 弐貴(営1=国学院栃木)
20近藤 雅喜(商3=東海大付仰星)
←6.前田(後半23分)
6.FL井上 遼(政経1=報徳学園)
14.WTB高橋 汰地(政経1=常翔学園)
21福田 健太(法1=茗渓学園)
←三股(後半0分)
7.FL安永 賢人(営4=長崎北)
15.FB森田 澄(政経3=天理)
→林(後半18分)
22忽那 鍾太(文1=岩見智翠館)
←松尾(後半18分)
8.No.8前田 剛(営2=報徳学園)
→近藤(後半23分)

23林 祥太郎(文3=常翔啓光学園)
←森田(後半18分)


◆2015年・関東大学ジュニア選手権明治試合日程◆
(スコアをクリックするとその試合の記事をご覧になれます)
月日対戦相手場所開始時間結果
1stフェーズ(カテゴリー1)
10・3帝京大帝京大百草G13時
24―30○
10・17早稲田早稲田上井草G13時
○45―15
10・25慶應大明治八幡山G13時
○34―31
11・8東海大明治八幡山G13時
○26−22
決勝トーナメント
11・28慶応大 明治八幡山G12時
○24−17
12・5帝京大 秩父宮ラグビー場12時



試合後のコメント
ゲームキャプテン・左CTB川田修司(情コミ4=桐蔭学園)

「勝てたということが一番よかった。(競っている中で勝ち切れたことは)ディフェンスもオフェンスも我慢強くやって、最後引き離す形で決勝点を取れたというのがよかった。ディフェンスの時間が長かったが、その中でファーストがローに入ってセカンドがミドルに入るという粘り強さがあって、今年通してチームとして良くなってきていると感じた。決勝では、帝京大は強いけど相手どうこうではなく自分たちに矢印を向けて、今までやってきたことをやり抜く。全力で戦えればいいかなと思う」

HO佐藤公彦(法3=明大中野)
「結構厳しかった。その中でディフェンスの時間にしっかり我慢し切れたのがよかったと思う。今日はFWはセットプレーを安定させて、そこからの攻撃をしっかりやっていこうという話だった。ちょっと前半にスクラムが安定しなくて、課題として残ってしまった。今年はBチームも得点力がしっかりあって、勝ち切ることができたのはチームとしていいことだと思う。(ジュニア戦決勝の では)今年一年通してブレークダウンとセットプレーをFWはやってきたので、そこをできるようにしたい」

右LO上田宥人(政経4=東海大仰星)
「今日は最初の入りの10分で圧倒しようと言っていたが、そこで自分たちのミスがあったり慶応のディフェンスがはまってしまっていいようにいかなかったが、後半になるにつれて修正できたことがよかったかなと思う。あそこでどれだけ我慢できるかがやっぱり切れたら慶応に取られるので、我慢の試合だったと思う。我慢し切れたので先制できたと思う。前の慶応戦でしんどい時で取られたりしていたのでそれをなくそうという前の週から話をしていたので、そこをもっと我慢していいアタックをされないように自分たちもいいアタックでやっていったから今日の勝ちにつながった。自分のトライというよりかはチームのトライだったので、FW、BK一体となってゴール前まで運んでもらって自分が最後押さえたという感じなので、自分のトライというよりはチームのトライだと思う。FWとBKが一体となっていいセットアップができたので、そこは次帝京戦なので決勝、秩父宮といういいところでできるので、絶対勝ちにこだわってやっぱり帝京には負けたくないので、今日の最後のトライは次につながったと思う。帝京ということで意識はするが、いつも通りに自分たちのラグビーをしてやったら勝てると思う。向こうは絶対明治という意識はしてくると思うので、自分たちは100%じゃ勝てないと思うので120%を絶対出し切って全員がそういう意識でやれば絶対勝てると思うのでどんな状況でも勝てたらいいと思うので、勝ちにこだわってジュニア優勝をしてチームに勢いのあることができたらなと思う」

左FL井上遼(政経1=報徳学園)
「この前はすごく苦しんだので、この前の課題の入りを意識していた。でも後半入りを意識はしていたが先に点を取られてしまった。前半の入りはなかなかスコアに結びつけることができなくて苦しんだ。前半は体力的にもきつかったがバックローは運動量で勝負しないとだめなので、たくさん走ることを意識していた。後半もそんなに焦ることはなくしっかりと我慢我慢してトライに結びつけられたのはよかった。最後に取り切れたのは自信にもつながるし、次の帝京戦ではこの前も負けているので頑張ってジュニア優勝したいと思う。帝京はフィジカルが強くて明治は明早戦前でメンバーも十分ではないが、それを言い訳せずしっかり戦っていきたい」

No.8前田剛(営2=報徳学園)
「今日は準決勝だったので勝つことにフォーカスしてやったので決勝に進めてよかった。前半は最初の15分くらいで向こうが結構勢いよくアタックしてきてこっちも結構きつかったが、ここは我慢の時間帯だなと思ってずっと我慢我慢でディフェンスしてそこでノートライで抑えられたのでよかった。後半も前半と同じようにフィジカルファイトのところで慶応もファイトしてきたので、でも明治もそこで特にディフェンスの時に相手が一人で来るのに対して二人で入ってそのままブレークダウンファイトっていう形を取って、相手の球出しを遅らせることができたので、そこのブレークダウンで勝てたことが今日の勝ちにつながったと思う。最後に取り切って終わるか取り切らないで終わるかでは全然違うと思うので、取り切ったというのは決勝に向けていい材料になったと思う。前のジュニア戦の慶応戦もこういう形で勝ったが、今日の方が前回より内容はよかったと思う。具体的には前回は相手のアグレッシブなプレーに受け身に回ってしまいフィジカルファイトのところで明治らしいラグビーができなかったが、今日は前回の課題をしっかり修正してブレークダウンでフィジカルファイトしようということをやって、それを遂行できたのでそこがよかった。(次戦、決勝の帝京戦について)帝京もフィジカルのファイトのところで上に立たないと試合にならないと思うので、まずFWからしっかりフィジカルファイトして、明治らしいラグビーはFWからだと思うのでFWでがつがつがつがつ前に出て特にフィジカルの部分で戦っていきたい」

SO松尾将太郎(商1=東福岡)
「まずは勝って決勝にいって帝京とまた試合ができるというのはよかったと思う。前半の入りもディフェンスの面で我慢する部分があったが、ペナルティーキックは取られたがノートライに前半は抑えられたのでそこはよかったと思う。後半はトライを取った後だったりが甘くなっている部分があったと思うので、やっぱりしっかりディフェンスをやってきたことをしっかりやっていくというのは次の帝京戦でもすごく大事だと思う。しっかり勝ててチームの雰囲気もよくなってきていると思うので、来週早稲田も帝京ジュニアもあると思うが両方ともしっかり勝てるように調整していきたい。相手は王者という感じなので、こっちはチャレンジャーとしてしっかり自分たちがやってきたことをやって勝てるようなゲーム展開をしていければと思う。個人的には自分がいくだけではなく周りのBK、FWをうまく使って、その中でも自分が空いたら自分がいくというところを意識してやっていきたい」

右CTB渡邊弐貴(営1=国学院栃木)
「今日はチームとしては入りでしっかりとディフェンスをすることができたが、アタックでファンダメンタルなミスが多かった。次回修正するべきだなと感じた。(自身のトライは)みんなでつないで取ったトライだった。帝京大との決勝はしっかりCTBとして前に出て、トライにつながるようなプレーができたらいいと思う」

右WTB高橋汰地(政経1=常翔学園)
「来週、帝京大と試合をしようとみんなで話していたので、勝てたことに関してはよかったと思う。前半に危ないピンチが何回もあったけれど、しっかりFWが頑張ってくれてディフェンスできていたのでよかった。慶応との1トライ分の差はディフェンスで勝てたところが大きい。個人的にはいらないところでパスをしてしまったりというのが多かったので、もって持てるべきところとかを判断していきたい。帝京大は個々が強くてフィジカルで勝負してくるので、負けないようにロータックル入って倒し切ることを目標に頑張りたい」




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