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今試合唯一のトライを挙げた高橋汰

ラグビー部  帝京大に大敗 3年連続で準優勝となる/関東大学ジュニア選手権

◆第37回関東大学ジュニア選手権(八幡山グラウンド他)
▼12・5 決勝 帝京大戦(秩父宮ラグビー場)
 明治5{0―19、5―47}66帝京大○

◆スコア◆
明治
帝京大
前半後半得点前半後半
PG
DG
1947
合計
66

 悲願の優勝とはならなかった。3年連続で帝京大と戦うこととなったジュニア選手権決勝。前半得点できぬまま0−19で折り返し、迎えた後半。開始早々トライを奪われ一気に帝京大ペースに。後半25分、高橋汰地(政経1=常翔学園)のトライで5点を取り返すも、その後は続かず5−66と大敗した。これにより明治は3年連続の準優勝が決まり、第一の目標達成とはならなかった。

受けに回りディフェンス崩壊
 互角の戦いを繰り広げるも、ノートライに終わった。帝京大がボールをキープし前半4分、左サイドにトライ。先制点を奪われる。その後はキックでエリアを広げ敵陣でのプレーも見られたが「受けに回ってしまった」(右フランカー安永賢人・営4=長崎北)と、なかなかインゴールには持ち込めず。そして10分、自陣5mラインアウトから帝京大がボールをゲインしそのままインゴール中央にトライ。0−12となった。相手のペナルティーで敵陣に迫るもなかなかトライにはつながらない。そして29分、自陣5mでのマイボールスクラムより再び帝京大にトライを許してしまう。チャンスを生かすことはできなかったが、前半は0−19で帝京大に食らいついていた。

明治のリズムをつかめず
 しかし、後半開始直後、ディフェンス体勢の不十分さからいきなりトライを奪われてしまう。「波に乗れずやられてしまった」(左センター松尾将太郎・商1=東福岡)と、このプレーにより出鼻をくじかれる。その後も10分、13分とディフェンスの甘さから立て続けにトライを許し、差が開いた。明治の反撃は後半25分、フルバック林祥太郎(文3=常翔啓光学園)が蹴り出したボールに右ウイング高橋汰が追い付くと、そのままインゴール左隅へトライ。だが、流れは変わらなかった。「自分たちのラグビーができなかった」(高橋汰)。前半は持ちこたえていたものの後半は相手に圧倒され、最後は5−66と大差をつけられ敗北した。

 これで今年の大学ジュニア選手権は幕を閉じた。目標としていた優勝には届かず3年連続での準優勝となり「ふがいない」(安永)と選手たちは悔し気に話した。今年の明治の目標である関東大学対抗戦、関東大学ジュニア選手権、大学選手権の「三冠」はかなえられなかったものの、まだまだ終わりではない。明治は6日に行われる明早戦から始まり、目前に控える大学選手権決勝まで6連戦となる。総力戦で戦い抜き、目標である日本一の座をつかみにいく。

[石塚真維]


◆ジュニア戦 対慶応大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR齊藤 剣(政経1=能代工)
→羽田野(後半35分)
9.SH福田 健太(法1=茗渓学園)
16古田 雄也(商2=国学院栃木)
←2.大塚(前半30分)
2.HO大塚 健太郎(商1=佐賀工)
→古田雄(前半30分)
10.SO忽那 鍾太(文1=岩見智翠館)
→兵頭(後半23分)
17羽田野 湧斗(2=國學院久我山)
←1.齊藤剣(後半35分)
3.PR田代 頌介(政経1=秋田工)
→板橋(後半8分)
11.WTB渡部 寛太(文2=北条)
18板橋 将貴(政経3=流経大柏)
←3.田代(後半8分)
4.LO尾上 俊光(政経3=尾道)
12.CTB松尾 将太郎(商1=東福岡)
→澤田(後半35分)
19舟橋 諒将(文1=札幌山の手)
←前田(後半8分)
5.LO小宮 カズミ(文1=目黒学院)
13.CTB渡邊 弐貴(営1=国学院栃木)
20葛野 翔太(商3=深谷)
←6.近藤(後半8分)
6.FL近藤 雅喜(商3=東海大付仰星)
→葛野(後半8分)
14.WTB高橋 汰地(政経1=常翔学園)
21兵頭 水軍(農3=仙台育英)
←忽那(後半23分)
7.FL安永 賢人(営4=長崎北)
15.FB森田 澄(政経3=天理)
→林(後半15分)
22林 祥太郎(文3=常翔啓光学園)
←森田(後半15分)
8.No.8前田 剛(営2=報徳学園)
→舟橋(後半8分)

23澤田 陵(文2=明和県央)
←松尾(後半35分)


◆2015年・関東大学ジュニア選手権明治試合日程◆
(スコアをクリックするとその試合の記事をご覧になれます)
月日対戦相手場所開始時間結果
1stフェーズ(カテゴリー1)
10・3帝京大帝京大百草G13時00分
24―30○
10・17早稲田早稲田上井草G13時00分
○45―15
10・25慶應大明治八幡山G13時00分
○34―31
11・8東海大明治八幡山G13時00分
○26−22
決勝トーナメント
11・28慶応大 明治八幡山G12時00分
○24−17
12・5帝京大 秩父宮ラグビー場11時40分
5−66○


試合後のコメント
ゲームキャプテン・右フランカー安永賢人(営4=長崎北)

「試合の前から結果どうこうよりも自分たちがしてきたラグビーをしようと言われてきて、4年生は自分一人でほとんどレギュラーの半分が下級生というチームだったが、そういうので最初受けに回ってしまったのが大きな原因かなと思う。帝京の強さを受けてしまって一人一人が受けた結果がずるずるといってしまった。前半は帝京もあまり精度がよくなくて得点は少なくて接戦だったが、後半は切り替えることができなかった。前半の前半はスクラムが最初は悪かったがリザーブ組が入ってきたことによって建て直せたのでスクラムはよかったかなと思うが、ラインアウトはスカウティングされているというのもあったのでスピードボールで勝負していこうという話をしていて、スローとリフトのタイミングが合っていなくてそこがだめだった。これまで近場の練習はやってきたがそれは今日はうまく出せなくて、帝京の圧で一人一人が受けてしまったというのが一番大きな要因だったと思う。もちろん必ず勝つつもりで挑むのだが、若いチームだったのでどうやってみんなをいいモチベーションに持っていくかを1週間やってきたが、それの持っていき方が自分の力不足だったと思う。ジュニアのメンバーとして選ばれたらジュニアの試合で出場するというのは責任感もってやらなければいけないので、戦力ダウンと捉えるのではなく一人一人がチャンスをもらったというプラスのイメージでやってほしかったなと思う。個人的にはミスタックルが多くてチームにあまり貢献できなかったのがキャプテンとしてふがいなかったというのが一番大きく思っていて、チームとしてももっといい勝負ができるメンバーだったと思うので、悔しい結果になってしまった。毎年毎年帝京に阻まれているので、差は縮まってはいると思うが。今年からブレークダウンはやってきて、ブレークダウンでは例年ほど受けているイメージはなかったので、後輩たちにはこれからどんどん強化していってほしいと思う」

左フランカー近藤雅喜(商3=東海大仰星)
「(きょう決勝があるのは)複雑。みんな早明戦に出たいと思ってやっている。明治に入った以上は早稲田とグラウンドでやりたい。でもそれを開き直って今日の帝京戦に臨もうという話はしていたがなかなか厳しい展開になってしまった。(前回の帝京戦は)始まって10分で14―0にして、明らかに明治ペースで試合が始まって、クロスゲームになったので今日もとにかく入りの10分、20分で明治のペースでいこうと言っていたがうまくいかなかった。アタック以前に完全にディフェンスがダメだった。ワイドに振ったときに、帝京のブレークダウンの圧力っていうのをかなり受けたので、別に誰のせいでもないがチームとしてそこを頑張らないといけなかった。セットプレーは見てのとおり。(個人としては)よくなかった。春順調にいって秋スタートもうまく切ったが最近はパフォーマンスが上がらなかった。1、2年生でやっていた時とは180度違って、3年生という焦りがある。今日も安永さんが4年生1人で、もっと自分がやらないといけなかったなと思う。悔しい数週間かを過ごしているので焦っても仕方ないがひと踏ん張りしないとこれからにつながっていかないと思う」

ナンバーエイト前田剛(政経2=報徳学園)
「勝つことだけにフォーカスしていたので、達成できなかったことは悔しい。前半の最初受けてしまって、相手にリズムを渡してしまった。自分たちのラグビーが全くできないまま試合が終わってしまった。下級生主体のチームで、自分たちでエナジーを出して戦っていくと話していたんですけど、フィジカルの部分で負けてしまった。フィジカルの差が結果につながった。本当は明日の明早戦に出ることをターゲットとしていた。出ることはできなかったが、こっちでいいパフォーマンスをして選手権につなげようと思っていた。今日の自分は全然良くなかった。チャンスは来ると思うので、そのチャンスをものにできるように一日一日を大事にしたい」

左センター松尾将太郎(商1=東福岡)
「帝京ということで強いのでチャレンジしていこうという、絶対勝ちにいこうと思ってやってきた。セットピースが安定していなくて、そこからミスが続いてそこを突かれてトライというのがあったと思うが、自分たちがアタックしていたところではしっかりいけるところはいけていたと思うので、そこのファンダメンタルの部分の精度を上げていかないといけないというのは今後の課題だと思う。ブレークダウンの部分で劣勢になっていた部分もあったので、FWとBK関係なくしっかりボールをそのまま継続していないとアタックできないので。フレッシュなメンバーだったので、自分たちからチームを引っ張っていくつもりでやっていったが、ボールを持ったらしっかり前に出ていくという部分、自分の目標としては外でトライを取れるように修正するというのだったので、ディフェンスのところでコミュニケーションだったりファンダメンタルスキルの部分でミスがあったというのは課題だと思う。敗因はやっぱりフィジカルの部分で負けていたというのが一番だと思うので、そこをしっかり直していかないといけないと思う。後半ハーフタイムで切り替えてやっていこうと言ってやっていたが、最初一本取られてそこから波に乗れずやられてしまった部分はあったと思うので、そこの部分でもしっかり切り替えというのが大事だと思うので、試合中でも判断して切り替えて次のプレーをやっていくというのが大事だと思う。昨年も負けているというのは知っていたので勝ちに行くという思いは持っていたが、自分たちの力不足というのがここでわかったと思うので、まだ今度大学選手権も始まるので、個人的にはメンバーを目指してやっていけるように頑張っていきたい。結局は決勝で負けていると思うので、そこを目標ではなく通過点にして勝って大学選手権と関東大学対抗戦とジュニア選手権での優勝を三つ掲げていたので、そこをしっかり三つ取れるようにやっていきたい」

右ウイング高橋汰地(政経1=常翔学園)
「コミュニケーション不足から細かいミスが多くて、自分たちのラグビーができなかった。帝京は明日試合がないのでメンバーの兼ね合いもあるが、明早戦に向けて明治の勢いが出るように自分たちも勝とうと思って挑んだ。意識していたワイドブレークダウンができなかった。思ったように自分たちのリズムがつかめなかったので頑張りたい。9月に比べてスコアが離れたが、自分たちのラグビーができなかったのと、細かいミスが増えて自分たちのミスからトライを献上していた。そこを強化すれば良くなると思う。サポートプレーをもう少し意識したい。選手権も始まるので、チャンスが回ってきたら活躍できるようにしっかり準備していきたい」



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