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今季はさらにアタックも強化する


責任とリバイブ  (17)川田修司 明るさ武器にAチーム定着へ  

 
 明るい性格でチームを鼓舞する。第17回はBKリーダーを務める川田修司(情コミ4=桐蔭学園)。今季はジュニア主将として貢献し、明早戦でAチーム復帰を果たした。常に笑顔のムードメーカーが、チームに元気を与え続ける。

ジュニア主将

 半月板の手術から復帰すると、今度は肩のケガ。昨季はケガに泣かされ続けた。辛いリハビリ期間を経てチームに戻るも、Aチームの座は空いていなかった。それでも川田のやることは変わらなかった。
「ジュニアのキャプテンとして引っ張っていかないといけなかったので、常に声を出し続けるというのを意識していた。その中でAチームに上がれれば、と」
ジュニア主将を任された川田は、下級生の多い今季のBチームを持ち前の明るさでけん引した。どんなにつらくても声を出し続け、チームを鼓舞。プレーでも誰よりも体を張り続け、下級生の手本となり続けた。
 根底にあるのは負けず嫌いの精神だ。それが顕著に見られたのはジュニア戦3戦目の慶応戦。明治は苦戦を強いられ、後半38分で4点ビハインドと危機的状況に。そこで川田は円陣を組み、気を引き締め直した。
「とにかく負けるというのが嫌。慶応戦で下級生が多かったのでうまくいかないことが多くて、最後の方にトライされてしまった。気持ち的にも落ちていたのでそこで引き締めるように声を張って怒鳴りつけてしまった。『お前らふざけんじゃねえ』って」
厳しい役を買って出てまで勝ちにこだわった。下級生も川田のその思いに応え、その後のプレーでウイング高橋汰地(政経1=常翔学園)が逆転トライを挙げ見事勝利を収めた。プレーのみならず、精神的支柱としてもBチームをけん引。ジュニア主将の役目をしっかりと果たした。

攻撃力強化へ
 その努力が買われ、伝統の明早戦でAチームに復帰。ラスト10分の出場だったが、持ち前のディフェンス力で早稲田の猛攻をしのぎ切った。ディフェンスは自他ともに認める、川田の最大の強みだ。
「自分の持ち味はディフェンスで、そこはスタートで出ている選手より高いと思っている」
しかしポジション争いの激しいセンター。梶村祐介(政経2=報徳学園)や尾又寛汰(商3=国学院栃木)など、アタックが光る選手にも負けられない。Aチーム復帰のチャンスを確実にものにするために、川田はさらなるレベルアップを図る。
「今までよりはアタック面も良くなってきたなと実感しているけど、細かいファンダメンタル、パスのスキルだったりがまだ少し良くない。そこを意識してしっかりアピールして、最終的にはスタートで出られるように頑張っていきたい」
ディフェンスという最大の強みはそのままに、アタックを強化。さらに大きく成長し、Aチームの座を決して手放さない。

「座右の銘は『Always Smile』。どんなにきついときでも笑顔でいるというのはすごく大切。気持ちが落ちてしまうとプレーにも影響が出てしまうので」
目指すはもちろん日本一。まずはスタメン出場の京産大戦で持ち前の明るさと笑顔でチームにエネルギーを与え、勝利に貢献する。そして1月10日、川田は秩父宮ラグビー場のグラウンドの上で今までで最高の笑顔を披露する。


[保屋松彩佳]

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