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道  (2)竹山直宏・田中龍太  

 
 し烈なメンバー争いを経て、今年も16人が同じ箱根駅伝のスタートラインに立った。箱根駅伝という一つの目標に向けてそろった16人だが、ここまでたどってきた道のりはそれぞれ違う。箱根駅伝に憧れてきた者、通過点と捉える者――。それぞれどのような“道”を歩んできたのだろうか。

[号砲まで、あと7日!]

第2回は、竹山直宏(法1=国学院久我山)、田中龍太(法1=鹿児島実)の2人です。

竹山
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 1年生ながら箱根駅伝のエントリー16人に入った竹山。秋シーズン以降出場した大会や記録会ではタイムこそあまり出ていないが、練習時に見せる走りは周囲からの評価は高い。飛躍を見せたルーキーは「攻めの走りをして結果を出したい」と初の大舞台へと胸を膨らませる。
 竹山が陸上を始めたのは中学生のとき。とは言っても、当時は部活動として本格的に陸上をしていたわけではなく、バスケットボール部の活動の合間に大会に出ていたというだけだった。練習もバスケットボールを週5日でやりながら、夜自主的に走るといった形で決して環境に恵まれていたわけではない。しかし、その地道な努力の甲斐あって中学3年次には全国総体に出場するなど才能が芽吹き始めていた。「このまま競技を続けてって、箱根駅伝を目指すのかな」。高校では陸上一本に絞り、竹山の箱根への道が始まった。
今シーズンは多少の不調はあったものの、出雲、全日本とエントリーされ箱根駅伝まで順調に進んできた。「やるべき練習はできた。あとはしっかりと走るだけ」。目標としてきた箱根駅伝はもう目前だ。

田中
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  「やっぱり有村さんがいた大学だから」(田中)。箱根駅伝を「憧れ」と語った田中だが、中学生の時までは箱根駅伝を特別意識していなかった。しかし鹿児島実高に進学すると転機が訪れる。田中の憧れの存在で同じ高校出身の有村優樹前主将(平27商卒・現旭化成)が箱根駅伝へ出場、「自分たちの先輩が走っているのがかっこいいと思った」(田中)。いつしか憧れへと変わっていった。その後有村を追いかけ明大へ入学。1年生ながら出雲駅伝、全日本駅伝ともに出走するも満足いく走りができず、3大駅伝の厳しさを痛感した。しかし「借りを返したい」(田中)。箱根でのリベンジを誓っている。憧れの先輩が走った憧れの箱根駅伝まで残りわずか。次は田中が誰かの憧れとなる時が来た。

◆竹山直宏 (たけやまなおひろ) 法1 国学院久我山高出 30分36秒94(1万m) 箱根駅伝とは「1年間の集大成」

◆田中龍太 (たなかりょうた) 法1 鹿児島実業高出 14分01秒10(5000m) 箱根駅伝とは「憧れ」

[本永雅敬・渡邊弘基]

次回は前回大会でもエントリー入りした末次慶太(理工2=山口県立西京)と皆浦巧(情コミ2=豊川)の二人を特集します。アップは明日、12日27日(日)です。お楽しみに!


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