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道  (3)末次慶太・皆浦巧  

 
 し烈なメンバー争いを経て、今年も16人が同じ箱根駅伝のスタートラインに立った。箱根駅伝という一つの目標に向けてそろった16人だが、ここまでたどってきた道のりはそれぞれ違う。箱根駅伝に憧れてきた者、通過点と捉える者――。それぞれどのような“道”を歩んできたのだろうか。

[号砲まで、あと6日!]



第3回は、末次慶太(理工2=山口県立西京)、皆浦巧(情コミ2=豊川)の二人です。

末次
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 一年前の走りを超える。昨年は7区を走り、一年生で唯一の出走を果たしたが、区間14位と結果を残せず、悔しさが残る箱根デビューとなった。そんな末次は箱根を「駅伝の代名詞」と語る。同郷の石川卓哉選手(平22政経卒・現中国電力)の走りを見たことで意識して見るようになったそうだ。石川は末次にとって憧れの選手であると同時に、高校生の時から良き相談相手でもあった。昨年箱根を走ったあとも「1年目は気にしないで走れ、箱根を走れたことがステータスでプラスに変えていけ」(石川)と落ち込む末次に声を掛けてくれていた。「地元の方に走りで恩返しできるよう感動させる走りをしていきたい」(末次)。今年の夏に膝のケガをしてしまい、現在も別メニューでの練習を強いられ調子は万全ではない。しかし支えてくれた地元・山口への感謝を胸に雪辱を誓う。

皆浦
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 昨年は三大駅伝全てにエントリーしていた皆浦。しかし今年はこの箱根が初エントリーだ。今年の六大学対抗戦直後から練習を積めない時期が続いた。「焦っていた」となかなかベストが更新できない状況にオーバーワーク気味に。しかし合宿終了後、帰省しリフレッシュすると少ずつ調子を取り戻す。「ずるずるいくんじゃなくて、盛り返せたのは成長」。復調しエントリー16人に滑り込んだ。
 「必死に襷をつないでいる姿がかっこよかった」。皆浦が始めて箱根を見たのは高校1年次のテレビ中継。それまでは興味がなかったが本格的に陸上を始めたことがきっかけとなった。中学生まではサッカーに打ち込んでいたが、引退後陸上部に誘われ駅伝に出場。いきなり地区大会で1区区間賞を取った。「(サッカーを続けるか)迷ったけど、楽しかった」と高校は陸上の推薦で入学。「やるなら上を目指す」とその頃から箱根は目標になった。箱根は「夢」と話す皆浦。その夢はもう手の届くところまできた。

◆末次慶太 (すえつぐ・けいた) 理工2 山口県立西京高出 30分17秒62(1万m) 箱根駅伝とは「駅伝の代名詞」

◆皆浦 巧 (みなうら・たくみ) 情コミ2 豊川高出 29分39秒31(1万m) 箱根駅伝とは「夢」

[田中莉佳・渡邊弘基]

次回は3年生から籔下響大(営3=須磨学園)と吉田楓(営3=東海大山形)の二人を特集します。アップは明日、12日28日(月)です。お楽しみに!


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