検索
 HOME > ラグビー部

1年間走り抜けた4年生とスタッフ

ラグビー部  (140)中村組引退(4年生全員のコメント付き)

 今日、中村組が引退を迎えた。ファンや保護者が大勢集まった寒空の八幡山グラウンドで、4年生は最後の紫紺に袖を通した。終始和やかな雰囲気で行われ、4年生は最後のプレーを楽しんだ。
 引退試合は4年生全員の記念撮影の後、10分の試合が3本行われた。

 最初は4年生対1年生。開始2分、敵陣深くで1年生ボールスクラムをターンオーバーしプッシュオーバートライ。コンバージョンキックを一列の大越秀平(営4=明大中野)が決めて7―0と先制した。4年生はBKがスクラムを組むという和やかなムード。また6分の小林航(法4=明大中野八王子)のトライ後には、ジャージーを脱いで力士のルーティーンを披露するなど大越はチームを盛り上げ続けた。終盤には紀伊皓太(文4=日川)が左サイドにキックパス。ラックから右に展開し、東和樹(政経4=京都成章)が右はしに飛び込み、17―0でノーサイドとなった。

 続く2試合目は4年生対2年生。3分、松橋周平(政経4=市立船橋)がグラウンド中央から左サイドのスペースへノールックのキックパス。走り込んだ壁巣雅弥(政経4=明大中野)がインゴールに蹴り込み自らグラウンディング。その後は梶村祐介(政経2=報徳学園)に4人でタックルにいくなどキープレーヤーを徹底マーク。1試合目より強度が上がり試合は白熱した。終了間際には古田雄也(商2=国学院久我山)の突進でゴール目前まで迫られるも、決死のタックルでインゴールは死守。序盤に奪ったリードを守り切り5―0で勝利を挙げた。

 最後の3試合目は4年生対3年生。3分、相手インゴールまで残り約5メートルの位置での4年生ボールのラインアウトを田村熙(営4=国学院栃木)が投げ入れ、紀伊がキャッチ。リフトアップされたままインゴールまで運ばれた紀伊がそのままトライを挙げ先制すると、8分にはスクラムトライを奪い追加点を奪った。さらに直後のキックオフのボールをキャッチするとモールを形成し、相手インゴールまで60メートル以上を押し切りトライ。最後のコンバージョンキックを任された中村駿太主将(商4=桐蔭学園)がポール間に思い切り蹴り込むとノーサイドとなった。最終スコアは17―0。中村主将が突然本気のプレーを見せ相手を吹き飛ばすなど、グラウンド内の笑いが絶えることはなかった。

 試合後には部員全員が整列し、中村主将が「1年間応援ありがとうございました。去年より成長した明治をつくれたかなと思います」とあいさつ。最後はグラウン内でそれぞれが記念撮影をするなど、各自が残りわずかとなった八幡山グラウンドでの時間を惜しんだ。

[柴田遼太郎]

引退を迎えた中村組
東 和樹
東 和樹
植木 悠治
植木 悠治
上田 宥人
上田 宥人
浦部 岳之
浦部 岳之
大越 秀平
大越 秀平
壁巣 雅弥
壁巣 雅弥
川田 修司
川田 修司
紀伊 皓太
紀伊 皓太

小林 航
小林 航
齊藤 剛希
齊藤 剛希
栄山 文
栄山 文
佐野 亮太
佐野 亮太
須藤 元樹
須藤 元樹
田中 健太
田中 健太
田村 煕
田村 煕
塚田 友郎
塚田 友郎


塚原 巧巳
塚原 巧巳
中村 駿太
中村 駿太
深堀 篤
深堀 篤
松浦 康一
松浦 康一
松田 優河
松田 優河
松橋 周平
松橋 周平
三原 智幸
三原 智幸
村岡 誠一郎
村岡 誠一郎
安永 賢人
安永 賢人


4年生全員のコメント
中村駿太主将(商4=桐蔭学園)

「紫紺のユニフォームで試合ができないことだったり、八幡山のグラウンドで試合ができないということ、校歌を歌って試合ができるというのももう無いということを、今日紫紺を着て、また思った。さみしい。この代で良かった。この代でキャプテンができて良かった。同期だけじゃなくて下も上も含めて恵まれた代だったと思う。やっぱりラグビー楽しいなということを今日プレーをして思った」

齊藤剛希副将(商4=筑紫)
「さみしいのが一番。ずっと一緒に過ごしてきて、色々なことを共有してきた。今日で一区切りということで、後輩とかとも同じ寮で過ごすこともなくなるのでさみしい。明治大学での4年間をこういう仲間と過ごすことができてありがたかった。僕は3年生、4年生といった大事な時期にケガをしていることが多かった。リハビリをしていた時も、復帰した時も声を掛けてもらった。一番記憶に残っているのは早明戦。あの復帰戦で『タックルありがとう』と言われた時に報われたと思った」

東和樹FWリーダー(政経4=京都成章)
「この4年間の仲間全員が揃ってグラウンドに立つことができて、今日は本当によかったです。4年間で一番印象に残っているのはやはり最後の東海大戦。大学生活最後の試合というのと、自分のラグビー人生でも最後の試合だったので、やはり感慨深いものがあります。(後輩たちには)キャプテン中心に一つになってコーチ陣を信じていけば必ず結果はついてくると思うので、頑張って欲しいです。本当に4年間、多くの人に応援して貰えて、この恵まれた環境でラグビーをできたことは本当に幸せでした。本当にありがとうございました」

川田修司BKリーダー(情コミ4=桐蔭学園)
「1年生のときはすごく長いなと思っていたけど、4年生になって、4年間通して早かったなと思う。僕たちの代は結構良いメンバーがそろっていたけど、それでも今の練習では勝てなかった。だからそれ以上の練習をしないと勝てないということなので、日本一に向けてみんなで頑張っていってほしい。明治のラグビー部に入って、厳しい環境でやってこれたので、社会人になってからも生かしてやっていきたい。大変なこともあったし悔しい気持ちもあるけど、楽しい4年間でした」

植木悠治(政経4=常翔学園)
「明治大学に入って、レギュラーを取る気持ちでいたがケガしたりとかして1年生の頃は全然ダメで、2年生の頃はリザーブにも入ったが、試合にも出れなかったりスクラムが自分の弱い部分だったので、そこで苦労したりして。3年生もそうで悩んだり辛いこともあった。最後の1年は、4年間一緒に生活してきた仲間たちと一緒にラグビーできたことが嬉しかったし1試合1試合が楽しかった。もっと1試合でも多くラグビーしたいなという気持ちを噛み締めながらラグビーをしていた。自分らが成し遂げられなかった日本一っていうのを後輩には達成してほしい。これからも練習して強くなってほしい。(明治大学ラグビー部は)自分を人としてもプレーヤーとしても成長させてくれた場所。いい環境で来て良かったと思います」

上田宥人(政経4=東海大仰星)
「4年間、長かったようで短かかったです。今は感無量です。一番印象に残っているのは、2年の時の最後の国立です。その場所に立てたことが一番思い出深いです。後輩たちには自分たちが得ることができなかった日本一というのをしっかり勝ち取って、また新しい明治を盛り上げていって欲しいです」

浦部岳之(法4=桐蔭学園)
「4年間、監督コーチをはじめOB会の方々、一番は両親に感謝をしています。明治のラグビー部に入って、最初はとんでもないところに入ってしまったなと思ったけど、段々生活をしていくうちに楽しくなった。ラグビーはもちろん、それ以外のことを学んだ。それは今後生きていく上で糧になると思う。最後試合は出られなかったけど、明治大学ラグビー部に入って良かったと思います。ありがとうございました」

大越秀平(営4=明大中野)
「最高の4年間だった。同期に恵まれた。続けようか迷っていたけど、続けて良かった。笑顔の4年間だった。後輩たちには、声を出して監督の前でいいタックルに入れば出られるということを伝えたい。あと明大中野の子たちには特に頑張ってもらいたい」

壁巣雅弥(政経4=明大中野)
「10年間ラグビーをやってきてこれで終わりなので、やはり寂しい気持ちになりました。一番印象深いのは3年生の時に体重未記入で坊主になったことですね。未だに根に持ってます(笑)。それと去年のオール早慶明で明治の代表として秩父宮に立てたことも思い出に残っています。後輩たちには、大学日本一になって欲しいです」

紀伊皓太(文4=日川)
「4年間は短かった。高校は3年間で、大学は4年間だけど短く感じた。明治の中でレギュラーに定着するっていうことは難しい。4年生のこのシーズン、一試合一試合いつメンバーから外れるかわからない状況でこの一年間最後までやり続けられたっていうのは一番成長した部分。主務と選手の両立ということでみんなの手本になるようにと心がけていた。それでも足りない部分というのはあったと思うので、次のチームは仕事とラグビー両方100パーセントでやることを大事にしている。そこでもっとレベルの高い両立をして、成長したい」

小林航(法4=明大中野八王子)
「紫紺を着て全員でやるのは最後なので楽しかった。(2年生の本気は)聞いてなくて、急に2年生からコンタクト始まってマジかよみたいな。今日はマウスピースもヘッドキャップも持ってきてなくて、やっぱり準備も大切だなと思った。動きがわからなくて、BKの難しさを改めて感じた。(作戦)スタンドの大越を中心にゲームを作っていこうと話して挑んだ。スクラムは僕たちが本気出したら2、3年生は押せてなかったのでやっぱまだまだかなと、冗談です。まだ後輩に負けないぞという。(後輩たちへ)去年も春から厳しい練習して、日本一にはなれなかったけど5年ぶりに決勝進出してベスト4にもなれたので、またコーチ陣を信じて春から練習していけば後輩たちも絶対に日本一狙えるから頑張ってほしい。(4年間を振り返って)1年生の時は上下関係で辛い時期があって、ラグビーも廃りかけてたところを小村さんとかに救ってもらったので、八幡山には思入れもあるし明治大学のラグビー部に入れてすごいよかったと思う」

栄山文(営4=明大中野)
「付属の中学から8年間ぐらいいるので、感慨深いというか寂しいような感じがする。引退の実感はあまりない。帰り道とかにちょっと泣いちゃうかもしれないけど(笑)。今までで一番印象に残っているのは初めて紫紺を着た時。2年生ぐらいの時からずっと下のチームで練習試合も出れなかったが、3年生ぐらいの時に初めて出れたので、チームに認められたという感じでベタだけど初紫紺が一番印象深い。明治は一見みんなとがっているように見えるけど意外といいやつばかりだなと思う。個性的でいい人ばかりだと思う」

佐野亮太(政経4=流経大柏)
「ケガが多くて最終的に現役を退いて辛いこともあったけれど、違う立場でチームに関わることができた。この4年間で大切な仲間をつくることができた。チームのために頑張ることなど沢山の事をを学ぶ事ができたので、これまでのことを糧にこれからも頑張っていきたい」

須藤元樹(文4=国学院久我山)
「1年生から試合に出させてもらってて、自分自身が試合に出るためにやってきて、最初は試合に出ることだけが目標だった。試合でれるようになってからはチームのために勝つというのが目標になっていって、自分が明治に貢献してできることは何なのかって考えるようになってから充実した毎日を送れるようになった。3年生の最後に首をケガして、1年間ラグビー現役としてできなかった。プレーヤーから離れて学生コーチという面でこの1年間やってきたが、違う見方でラグビーを見ることができたので選手が思ってる不満だったりを色々聞くことができたので自分にとっていい勉強になった。今年、ここ数年で1番期待されていた代だったが添えることはできなかった。来年の代も残っているし、来年も期待していいんじゃないかなと思う。後輩には1日1日をしっかり大切にしてほしい。(最後にひとこと)前へ!前へ行くしかない」

田中健太(営4=大阪桐蔭)
「みんなで最後ラグビーができたのが嬉しかった。1年生のときはうまくいかないこともあったけど、コツコツ頑張って良かった」

田村熙(営4=国学院栃木)
「公私ともに一年ごとにいろんなことを学べた。ラグビーの面では一年ごとに自分としてもチームとしてもレベルアップできた。明治だからこそ経験できたことがある。本当に良かった。楽しかった。社会人になったら最初はうまくいかないことが多いと思うが、考えすぎず慣れていきたい。明治で学んだことを生かしたい」

塚田友郎(文4=深谷)
「最後は笑って楽しくできたので、思い残すことはない。後輩たちも成長が見られて、来年頑張ってくれるという手ごたえを感じられた。最後の最後でケガをしてしまったのでそれがすごく悔しいが、最後まで全員でラグビーができたのでよかった。悔しいとかつらいこともあったが総合的に言ったら楽しかったのではないかと思う。引退が決まった夜にみんなで集まってごはんとか食べた時に、最後に笑って終えられたのが自分たちらしかったのかなと思う」

塚原巧巳(政経4=国学院栃木)
「このメンバーでできる最後だったので楽しんでやろうと思っていた。FWメンバーは特にずっとあのメンバーだったので懐かしい気持ちになった。同期は大切な存在。この4年間は色々なことがあったが、社会に出たら役立つことばかりだった」

深堀篤(商4=長崎南山)
「思ったより楽しかった。毎年相手をする方だったのであまり分からなかったが楽しいなと思った。うれしいけれどさみしい気持ちもあった。さみしい気持ちの方が大きいが、まだ寮にも住んでいるし引退するという実感が湧かない。一番印象に残っているのは対抗戦の帝京戦。見てる側がすごく盛り上がっていた」

松橋周平(政経4=市立船橋)
「最後の紫紺を着れて良かった。同期や後輩とわいわいできた。一年一年がむしゃらにやってきて、気付いたらあっという間の4年間だった。明治に入部する以上、こうなることはイメージしていた。スタッフやチームメートのおかげ。ひたすらやってきたからこそ。社会人では1年目から頑張る。リコーに新しい風を吹かせたい」

松浦康一(政経4=佐賀工)
「楽しい引退試合でした。4年間あっという間で、ラグビーでも学校でも私生活でもいろいろあった。どれも良い思い出です。みんなで常にラグビーをやっていて、年に一回海に行ったりバーベキューをしたりとまとまっていた。同期のみんなは最高。寮を出たらどうなるのか不安。みんなでラグビーをやって飲みに行って、とにかくきつかったけど楽しかった。周りの人に恵まれたと思う。後輩にも慕ってもらってよかった。生意気な子もいたけど(笑)、仲良い証拠。これ以上の仲間に巡り会えるとは思わない。大切にしていきたい」

松田優河(農4=明大中野)
「楽しく引退試合ができました。1年生のときは一番上を目指していたけど、だんだん気持ちが薄れてしまったことは後悔しています。同期とはこの先もつながりを持っていきたい。引退して離れてみて改めて、一流の部活にいたことを実感した。後輩たちにもしっかり頑張ってもらいたい。特に、土佐さんにはお世話になった。感謝しています」

三原智幸(農4=尾道)
「激動の4年間だった。色々なことを経験した。僕たちの代が上下関係のきつい最後の代だったので、入学してすぐ体育会の怖さを知らされた。2年生のときは大病で生死をさまよって、復活かというときに骨折したり色んなケガをしてしまって、4年目だけケガなく終えれた。そういうこともあって、色んなことがあった4年間だった。今年は広報として、社会人の方とコンタクトを取って礼儀などを学ぶことができた。大半の人が公式戦にレギュラーで出られないけど、出られない人が一生懸命やるということが学生スポーツでは重要なことかなと思うので、後輩たちには腐らずにしっかりと自分の目標を持って日本一に向けて取り組んでいってほしい」

村岡誠一郎(商4=深谷)
「この4年間は長く感じた。ただ、16年間ラグビーをやってきて、今年でもうそれも終わりなので寂しいです。一番印象に残っているのは去年の北海道セブンスです。キャプテンてして行かせて貰って、いい経験ができたので感謝しています。(後輩たちには)上のチームの人は下のチームの選手がいることを考えて、代表として出るということを胸に秘めて戦って欲しいです。下のチームの人は上で出られるように、切磋琢磨して頑張って欲しいです」

安永賢人(営4=長崎北)
「ひとことで言うと4年間は早かった。1年生の頃は色々仕事もあって慣れなくてしんどい部分もあったが、そのあとは毎年あっという間で、結果は出なかったですけどいい生活は送れた。充実した4年間だった。段々と規律が守れるようないい文化ができてきたと思うので、それを持続して日本一奪還に向けて頑張ってほしい」

ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: