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ノーミスの演技で自信を取り戻した網中

体操部  網中が50点越え! 団体3位で東日本インカレ進出決定/東日本学生グループ選手権

◆4・22〜24 第31回東日本学生グループ選手権(栃木県体育館)
▼女子団体
 明大――3位
 ※この結果東日本インカレ出場決定
<団体出場者>
松倉 武田 網中 石井 工藤 藤倉

▼女子個人総合
 網中――6位
 藤倉――13位
 長井――19位
 石井――22位
 宮田――26位
 工藤――27位
 武田――29位
 松本――37位
 松倉――53位

 今シーズン開幕戦である東日本学生グループ選手権は女子団体が238.400点で3位に入った。団体では女子部のエース・網中萌華(商2=埼玉栄)が大学入学後初の50点越えを果たすと、藤倉朱里(政経2=都立駒場)も昨年からの成長を見せチームに貢献した。個人総合でも長井彩佳(文1=埼玉栄)が大学初公式戦で47.500点と高得点を残し、幸先のいいスタートを切った

 エースが自信を取り戻した。網中は今試合で演技を通して大きなミスなくまとめ50.900点を獲得。昨年の東日本グループから得点を大幅に上げる活躍を見せた。ミスが目立った昨年から技の難易度を下げて挑んだ今大会。「ノーミスの演技は久しぶりだったので自信につながる」。特に落下の目立った平均台では「1カ月前くらいから完成度が上がった」ことが自信につながり昨年の東日本グループよりも演技点を1.8点伸ばした。明大の50点越えは2009年の岡部紗季子(平23文卒)以来7年ぶり。「50点を越えられたことは自信につながった。東日本インカレでは採点が厳しくなると思うけど、それでも50点を越えられるように頑張りたい」。3年ぶりの全日本インカレ出場へ、復調の兆しを見せたエースの活躍は何よりも嬉しいニュースとなった。

チームを引っ張る存在になった藤倉
チームを引っ張る存在になった藤倉

昨年の悔しさをばねに成長を見せた。チーム2位の成績を残した藤倉は第一種目のゆかと第二種目の跳馬でともにチーム最高得点を記録し、流れをつくった。昨年同世代で唯一全日本インカレに出られず。全日本インカレ後「あの人が頑張っているから私も頑張ろうと思ってもらえる”あの人”になりたい」と口にした。オフシーズンには誰よりも妥協することなく練習方法を確立。苦手の平均台は年明けに基礎から見つめ直し、シーズン初戦でノーミスの演技を披露すると、得意の跳馬もユルチェンコ(ロンダート後転飛び後方抱え込み宙返り)から転回前宙に変更し2年連続種目別入賞する活躍を見せた。「焦りすぎないで落ち着いてできたのは成長したと思う」と自分でも成長を実感している。「グループは通過点。東日本インカレに出ないと始まらない」と先を見据えている藤倉。東日本インカレでもチームを助ける働きを見せ、初の全日本インカレの舞台を狙う。

 全体的に技の難易度を落として臨んだ今大会。その結果チーム全体として大過失が大幅に減少した。特に昨年の東日本インカレでミスが目立った平均台の落下を1回に抑えるなどチーム全体で周りのカバーができていた。さらに個人総合ではルーキーの長井が高得点を出し、出場した明大選手の中で3位に割り込むなど有望な選手も増えている。それだけに「このままでは段違い平行棒の得点が足を引っ張るのではないかという懸念はある」と松倉がいうように3年ぶりの全日本インカレ団体出場へ向けてのカギは、網中以外今大会と東日本インカレのルールの違いによる大幅な減点が予想される段違い平行棒の完成度がどこまで高くなるかだ。弱点を全員でカバーし、3年ぶりの目標の舞台へ。残り1カ月の個々の成長がチームの全日本インカレ出場につながるはずだ。

[常光純弘]


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