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ラグビー部  B、Cチーム ルーキーの活躍により流経大に大勝/練習試合

◆5・1 練習試合(八幡山グラウンド)
▼Bチーム
 ○明治70{35―10、35―5}15流経大B
▼Cチーム
 ○明治54{14―5、40―14}19流経大C
 今季初の練習試合でB、Cともに大差で勝利した。Bチームは序盤から流れを引き寄せると、ルーキーたちの活躍もあり次々と得点を追加。最終的には70―15でノーサイドとなり、完全に明治ペースの試合運びを見せた。一方Cチームは、前半に出たセットプレーでの反省を後半で修正し流れをつかむ。終盤に2トライを奪われるも54−19と差を広げての勝利となった。

明治大学B対流通経済大学B
デビュー戦ながらトライを挙げた矢野湧
デビュー戦ながらトライを挙げた矢野湧

 下級生の活躍が大量得点につながった。前半10分、右センター山崎洋之(法1=筑紫)が相手ボールをインターセプトしトライ。これに負けじと同じくルーキーの右ウイング矢野湧大(文1=大分舞鶴)も前半19分に右サイドからゴール中央に快足を飛ばしトライ。これ以外にもトライシーンに多く絡んだ矢野湧は「大学に入って初めてのトライだったのでこれからも忘れられないと思う」と納得の表情で大学デビュー戦を振り返った。将来を担うルーキーたちがチームを盛り上げ、攻めては10トライの猛攻に。さらに、スタンドオフ忽那鐘太(文2=石見智翠館)が難しい角度のコンバージョンキックを含めて10本中10本成功という活躍を見せ、20得点を稼いでみせた。
 トライ量産に加え、ディフェンス面も徹底して行った。先に行われたAチームの試合でのディフェンスの崩れから「そこのミスは絶対なくそうと話していた」(ゲームキャプテン・スクラムハーフ兵頭水軍・農4=仙台育英)。FWがBKにしっかりボールを供給し、フォーカスしていたというキックチェイスのディフェンスであまり抜かれずにボールを取ることができた。「全員がコミュニケーション取って良い雰囲気で試合ができた」(兵頭)と、チーム全体で規律を守り、最終的に70−15でノーサイドとなった。

2連続トライで大勝に貢献した松岡
2連続トライで大勝に貢献した松岡
明治大学C対流通経済大学C
 ミスの連発によりスタートが遅れるも、ファーストトライを口火にエンジンがかかった。「ペナルティーが多く、セットプレーがうまくいってなかった」(左プロップ羽田野湧斗・理工3=国学院久我山)と序盤は明治の流れを形成できず。しかし前半18分、自陣10メートルでのブレイクダウン後にスクラムハーフ加藤哲郎(法3=秋田)からボールを受け取ったフッカー松岡賢太(商1=京都成章)が敵陣22mまで猛進。フォローに回った左センター小椋統平(文1=京都成章)にボールは渡り、そのままインゴール中間へグランディング。チーム初トライを挙げた。前半32分には同じく1年生の二浦瑞樹(営1=明大中野)がトライし14―5で後半戦へつなげた。
 前半の反省を生かし流れを生み出した。「後半からは切り替えて一人一人が意識してコミュニケーション取れた。」(フルバック平間丈一郎・政経3=国学院栃木)と、グランド内の空気も一変。開始わずか2分で安部耕平(法1=大分舞鶴)がトライを奪う。後半6分と8分には、敵陣22メートルライン内でのラインアウトモールから松岡が2連続トライ。その後終盤で流経大に2トライを献上するも、ルーキーたちの活躍により最終スコアは54―19と大差をつけての勝利となった。

 新戦力の台頭もあり開幕戦で好調な滑り出しを見せた。両チームともに要所での細かなミスや基礎スキルで課題が残るも、フィジカルを誇る流経大に圧勝。「ABCチームが勝てる大学が日本一に最も強いチームだと思うので、全カテゴリーで勝てるチームを下からつくっていく」(Cチームゲームキャプテン・左フランカー高橋聡太郎・文4=釜石)。レギュラーの座を虎視眈々と狙う選手たちこそが今後の明治を盛り上げるキーマンとなるに違いない。

[石塚真維・長谷川千華]

試合後のコメント
Bチームゲームキャプテン・スクラムハーフ兵頭水軍(農4=仙台育英)

「Aの試合の後でディフェンス面でのミスは絶対なくそうと話してて、入りはよかったのだが、若い選手が多い分もっと楽に試合運びができていたかなと思うので、そこは反省点。でも全員がコミュニケーション取って良い雰囲気で試合ができたと思っている。基礎の部分はまだまだ精度を上げていかないといけない部分がたくさんあった。流経大が変わったディフェンスをしてくるので、いつもやっている明治のアタックではなく相手に合わせてもう少し修正できればよかったなと思うので、そこの修正能力がなくて基礎の部分で相手にプレッシャー受けてミスをしてしまった。今日はチャンスボールをすごく生かせていたなと思うので、それが大量得点につながったと思う。相手がミスしたボールに合わせてこっちのリアクションも早かったし、そのボールをトライにつなごうつなごうという意識が全員あったので、チャンスボールを生かせたと思う。1年生はやはり気を使ってしまったりとかがあると思うが、そこを上級生がしっかりコントロールして思いっきりミスを恐れずやれよというふうに練習の時から言っていたので、1年生があまり気負わずに思い切ってできたのではないかなと思う。簡単にトライを取られてしまったというのがあって、15点は0点に抑えられたし、もっと粘って粘ってトライを取られるのなら仕方ないが、粘る前に簡単にトライを取られてしまったというシチュエーションが多かったのでそこは痛かった。そういうところの粘り強さが必要になってくると思う。初戦だからこそもっと勢いに乗っていけたらよかったのではないかと思う。Bチームももっとできたところもあると思うし、まだ始まったばかりなのでこれから修正していって、1試合1試合通してどんどんレベルアップしていっていきたいと思う」

左プロップ安昌豪(営1=大阪朝鮮)
「1対1のコンタクトのところでしっかり前に出られていたのが勝ちにつながった。アップの時からAの試合より自分たちの試合に集中しようと言っていたので、気持ちで負けることはなかった。個人として初めて40分ハーフで試合に出させてもらって、まだ慣れない部分はあるにしても自分なりに良いプレーができたと思う。ただスクラムやラインアウトのセットプレーのところで先輩方と比べて劣っている部分があるので、そこは改善していきたい。今の練習では先輩たちに気を遣ってもらっている部分は多いけれど、そこは関係なくやっていきたいので、積極的にプレーすることを考えてやっている。(大学4年間の目標は)明治の目標である大学選手権の優勝に貢献したいという気持ちがある。帝京大に負けたくないという気持ちにこだわっていきたい」

左ロック土井暉仁(政経2=常翔学園)
「80分フルで出て、フォーカスしていたスクラムを押すことやラインアウトスピードで相手のいないところをチョイスして取ったりすることは僕の仕事としてできた。あとはもう少しブレイクダウンを激しくいけたらよかった。チームとしてはFWがしっかりBKにボールを出せたことと、フォーカスしていたキックチェイスのディフェンスであまり抜かれずにボールを取れたのが、トライ数につながった。Aがああいった形で負けてしまったので、下の学年から鼓舞できるような1週間にしたい。個人としてもこの春はチャンスをもらっているので、それを活かせるようなシーズンにしたい」

右フランカー葛野翔太(商4=深谷)
「Aチームがディフェンスのことを言われていたのでBはディフェンスをフォーカスしてと言ったのだが、自分は普通に抜かれたので自分はディフェンスを見直さないとなと思った。それと一人一人がいける分孤立していたので、もっと組織で動かないとなというのがあった。一人一人がフィジカルで勝てていたのと、FWが前に出れていると試合の流れ的に良くなるので、やっぱりFWでセットプレーで圧倒できたかなと思うので、それが大量得点につながったかなと思う。今日は1年生が結構頑張ってくれたので自分らも頑張らないとなというのがあって、チーム的に底上げになったのでよかったなと思う。今日の時点では強みで勝てたが、強みが出せない時がチームとしての課題だと思うので、FWでやられてももう一回立て直せるようにやっていかないといかないといけないと思う」

スタンドオフ忽那鐘太(文2=石見智翠館)
「前半は相手のディフェンスが被ってきて外まで振れずにミスが多くなってFWに迷惑をかけたけど、後半はエリア取ることを重視して敵陣でプレーできたのであまりストレスを溜めずにトライを取れてよかった。(キック面)前半はミスもあったけど後半も立て直してエリア取りできた。FWが優勢だったのでエリア取れてFWを使ってスコアでできたので、思い通りに取れた。(自身のトライ)FWが順目順目で真ん中にポイントをつくってくれてスペースが空いた形。(今日までの練習)コンバージョンの練習。中盤でのキック。インサイドの時の直接タッチに出すキック。主にキックの練習。チームとしては、BKはベーシックなハンドリングの底上げをずっとしてきた。今日の試合で相手ディフェンスにうまく対応してなかったので、相手のディフェンスをしっかり見てハンドリングつなげれるようにしていきたい。(収穫と課題)昨シーズン、コンバージョンキックの成功率がよくなくて春には上がってきたのでそこは昨シーズンに暮れ部て良かった。ゲーム中はオーガナイズの部分で、敵陣にいったときに自分が声をだしてテンポをやっていきたい。(次戦へ向けて)メンバーに選ばれたら今日できなかったことを修正してしっかりトライに持っていけるように声をかけながらやっていきたい」

右センター山崎洋介(法1=筑紫)
「アップの時から雰囲気を大事にしようと言っていて、そこを上げられたことが勝ちにつながった。あとはFWがきついときに走ってくれて、スクラムやラインアウトのセットピースで相手を圧倒してくれたので感謝したいです。アップの時に葛野さんに『AはA、BはB。だからBはBで明治のラグビーをしよう』と言われてチームがいい区切りを付けて試合に臨むことができた。個人としてはトライを取れたことはとてもよかったと思うけれど、タックルが高くて一発で仕留められないシーンがあった。あとは2次、3次の判断。何をするか、どこが空いているかの判断が外の自分から出すべきだったのに迷ってしまった。仲間に迷惑をかけたのでタックルと判断を課題として頑張りたい。この春の目標としては全試合出場です」

右ウイング矢野湧大(文1=大分舞鶴)
「今日は入学して初めての試合だったので細かいミスがたくさんあったが、大学と高校のレベルの違いを感じることができて勉強になった。流経大だったらコンタクトとかスピードとか高校の時と全然違うし、明治のチームでも先輩たちのコミュニケーション能力とか的確な指示とかが全然違ったので、とてもやりやすいところもあったがわからないところもあったので、今日は迷惑もかけたがこれから修正していきたい。今日やったBチームは若い選手多かったが先輩たちが引っ張ってくれたので、若い人も伸び伸びプレーできて得点につながったと思う。(自身のトライは)大学に入って初めてのトライだったので、これからも忘れられないトライになると思うが、良いタイミングでもらってトライができたので良かったと思う。ウイングで出たしデビュー戦だったので、トライは必ず取りたいなと思っていた。今日はディフェンスの点でタックルはよくできたが、タックルにいくまでの上がるタイミングとか周りの選手の使い方とかがまだまだだったので、そこをもっと練習していきたいと思う。次の試合に向けてはまだまだ練習できるので、今日学んだことをしっかり修正して、今日知らなかったことももっとどんどん勉強していって次の試合で生かせるようにしたい」

廣井雅宇(文3=明大中野)
「Aチームが負けてしまったというのは自分の中ではチャンスと捉えていた。卓(石川・法3=明大中野)とかが出ていて意識している部分は絶対ある。Bのリザーブだったけれど、自分がチームの流れを変えるイメージでやっていた。1年生も多かったから、そこもサポートしながらやろうと。フィジカルで負けている感じはしなかったし、一つ一つの低さやスピードでは自分たちがやってきたことを出せた。ボールのリリースもできていた。この試合をスタートにして、気持ち切らさずに一つ一つ強くなっていきたい。個人としては上級生の自覚とチームを盛り上げるということを意識している。首脳陣たちがまとめようとしていることの傍観者になるのではなくて、自分たちが盛り上げるという自覚を持ってやっていきたい。プレーの面では、春夏は走ってタックルして走ってタックルして、精度を上げていきたい」

Cチームゲームキャプテン・左フランカー高橋聡太郎(文4=釜石)
「(試合の組み立て)1年生が多い中で複雑なことをやるというよりも基礎の部分でやっていく。ボール持ったら低いボディポジションつくって走るとか、ロータックルいってとに働きかけること。走って体を張ってていう試合だった。前半の入りができていなくてペナルティとかミスが重なってトライを取られたりにつながった。後半はそれを受けて改善できて良い流れをつくれた。それを今度は前半から出せたらいい。(1年生の活躍)新しい選手が活躍するというのはチーム全体の底上げにもつながるので、春のうちに上のチームを経験するというのは重要だと思うので、もっと積極的にプレーして頑張ってほしい。(セットプレー面)前半の細かい部分でずれがあったり、スクラムでロックフランカーのエナジーが足りなかった、後半は修正できたけど、スタートからエナジーかけてプロップに伝えられなかった。(後半からの立て直し)体を張れていない部分があったので気持ちを出すこと。自分たちの原理として上に上がろうという気持ちをださないと勝ちにつながらないというのがあったのでそこ。オフサイドとかブレイクダウン周りのペナルティーが多かったので早いセットアップを意識させた。あとはむやみにパスを放ったりというシチュエーションがってボールがつながらなかったりしたので、ボール持ったらまっすぐ前にゲインする意識を上げたことが後半に生きた。自分たちやりたいことが後半出て相手のミスを誘った。(フィジカルバトル)今日は前に出れて低くタックルできていたので、体の大きさ関係なく自分たちがフォーカスしているロータックルと入った後のセカンドプレーヤーがしっかり働けばまったく通用しない相手ではない。(逆にトライを奪われたシーンでは)自分たちがペナルティーを犯した後に、負の連鎖でペナルティーを重ねて下げられたのでそこを一発で断ち切って修正しないと。(監督コーチから)未熟な部分多いけど、しっかりこれから詰めていく分も練習で修正していこうと。(収穫と課題)自分たちの気持ちを見せて体を張っているプレーが流れをつかむというのが1年生も肌で体感できたと思うので、そこを前半から出していかなきゃというのも感じたと思う。(次戦へ)これからの練習の中でCチーム常に上を狙うことでチーム全体の競争を高めていって。全カテゴリー、ABCチームが勝てる大学が日本一に最も強いチームだと思うので、全カテゴリーで勝てるチームを下からつくっていく」

左プロップ羽田野湧斗(理工3=国学院久我山)
「序盤はペナルティーが多く、セットプレーがうまくいってなかったので次の試合には改善したい。練習不足ということとコミュニケーションの上でまだ1年生とできていなかった。(練習では)今まで基本的なことをやってきたつもりだったけど、Cチームはあまりできていなかった。(課題)セットプレー。ラインアウトとスクラムが安定していないのはこれから課題になってくる。基本的な姿勢であったり下半身の筋力であったりこれから自分も鍛えていきたい。(収穫と課題)試合を通して序盤の立ち上がりが良くなかったのでこれからの練習でセットプレーであったりスキルを強化していきたい。(次戦へむけて)スクラム押されてしまったのでそこを頑張りたい」

フルバック平間丈一郎(政経3=国学院栃木)
「前半はミスが多くてFWはラインアウトスクラム、BKも多くて思うようにいかなかったけど、後半からはメンバーも変わってフレッシュになった。小村さんからも前半はエネルギーないと言われていたので後半からみんなで声出してうまくいった。一人一人のコミュニケーション能力がなかった。個人個人の意識が伝わってみんなの意識が変わって後半はできた。(1年生の活躍)とても刺激になる。勢いがあるので自分もそれに負けないようにプレーしていきた。自分はランが好きなのでしっかりランして、フルバックとしては周りをしっかり見て対応していきたい。(グラウンド内の雰囲気)前半はコミュニケーションが足りなくて横との連携ができなかったけど、後半からは切り替えて一人一人が意識してコミュニケーション取れたので外内のギャップも生まれずにプレーできた。(今日のハイライト)後半からでた福田凌平(政経4=佐賀工)がチームの流れを変えてくれるプレーをしてくれた。(収穫と課題)Cチームに足りないのはコミュニケーションだと思う。Cチームは下がないのでもっとエネルギー出して思い切りよくできたらいい。(次戦への意気込み)どのチームにでるかはわからないけど自分のプレーできるように走る」



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