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8位でシード権を逃した470級

ヨット部  実力発揮できず 総合8位/関東学生春季選手権

◆4・22〜5・2 第82回関東学生春季選手権(葉山港)
▽総合――8位
▼スナイプ級――7位
▼470級――8位
 幸先の良いスタートを切ることはできなかった。新体制となって挑んだ今大会。スナイプ級5位、470級6位、総合で5位を目指すも結果はスナイプ級7位、470級8位、総合8位。課題が克服できず、目標には遠く及ばない結果となった。

 実力の差を実感するレースとなった。スナイプ級では新主将・直井滉耀(法4=土浦日大)、470級では鈴木颯太(商3=福岡第一)を中心に挑んだが、スナイプ級7位、470級8位、総合8位という悔しい結果で終わった。「スタートを改善できなかった」(直井主将)と春季東京六大学定期戦で浮き彫りとなった課題を生かすことができず。波がある中で船を止めている技術に加え、最初のポジショニングを上手く取れなかった。さらに1日目は練習不足だった南風の強風が吹いたことに対応できなかった。特に昨年度の同大会で4位だった470級は今大会で8位。この結果により秋季インカレのシードを落として予選からの出場となってしまった。目標の6位のために3艇全てが22番以上の通過を目指すも「基礎練というのが生かせなかった」(鈴木)と5レースある中、3艇全てが22位以上のレースはなかった。振るわない結果だった分、470級リーダーの鈴木は「これからの伸びしろでもう一回チームを立て直す」と気合は十分。次の関東個選に向けて「(全日本個選に)チームから2艇」(鈴木)とすでに目標を見据えている。

 無念の結果で終わった今大会だが収穫もあった。スナイプ級の直井主将・増田喜一(農4=藤枝明誠)組は第2レース3位、最終の第4レースを1位で帰還。計31点と優勝した慶大にも劣らない成績となった。さらに今年度は新入生の一般入部が多く見込まれる。これまで4年生から2年生までで14人だったが、現時点で約10人が入部。チームの巨大化に直井主将は「小さくまとめる」ことで統率を取ることが今後のカギとなってくる。


[村田萌衣子]

試合後のコメント
直井主将
「(スナイプ級の結果に関して)しぶいですね。最低到達目標が5位で、4位か3位にいければ良いかなっていう春のプランニングをしていました。レースメンバーが4年生で就活とかで練習ができませんでした。あとは幹部の人たちが休んでしまうことで後輩を育てきれなかったです。4年生としての責任を感じています。(3艇の中で)僕の(艇の)位置を下の2艇に直井さんどこにいるっていうのを確認させて、僕がもし右で戦っているなら右の海面を使うようにさせていますね。最終的に迷ったときには僕の艇の方へ行けって。後輩が前を走ってくれればそれはそれで嬉しいですが、リーダー艇として前へと思っています。(主将として)春の六大で課題は明確になったのですが、新入生の勧誘活動などもあり短いスパンでどれだけの課題を解決できるかっていう目標が甘かったかなと思います。スタートが下手というか。船を止めている技術だったりとか、最初のポジショニングだったりとか。僕以外の2艇がまだできていない状態だったので。スナイプチームも470チームもそういうところが甘かったのかなって。スタートを改善できなかったですね。(今大会の目標は)総合で良ければ4位、最低で5番。早慶日大は強いのでそこにはまだ届かないかなと。(届かなかったことは)悔しいの一言ですね。団体戦ではあるが個人で戦っているので。明確に力が出たレースかなと思います。(チーム作りは)(これまで)新入生が少なくて、ヨット会自体人数が少なかったので、まずは新歓に目を向けて部の組織づくりをしていました。一般生にもヨットの魅力を伝えられて入部届を10人ぐらい書いてくれたので第一関門は突破かなと。次は多く入ったメンバーをどれだけ残ってもらえるか、ヨットの魅力を伝えられるかだと思っています。(今年度の目標)最終的には全日本インカレ優勝。でも今の段階では厳しいかなと。(課題は)強風域でのボートをあやつること、スタートの段階で負けてしまっていること。サポートメンバーも1年生が入ってくれたことで増えたので、それに対してレギュラーも責任感を持って一人一人戦わないとなのかなと。そういう危機感がないから今みたいな結果になってしまったのかなと思います。また組織が大きくなったので統率をとるためにも小さくまとめることです」

鈴木
「目標は6位以内だったんですけど昨年のメンバーが抜けて470チームの戦力が少し下がった状態で、昨年4位だったので6位をまずは目安としてあまり高い目標でなく近い目標を持つことでみんながそれに向けて取り組みやすくなると思ったので、リーダーとして6位を目標に2、3月基礎の練習に取り組んできました。(春インを振り返ってみていかがですか)正直言って6位以内、この前に六大学戦というのがあって2、3月の冬の練習の成果というのが確認できたんですけど、その時はまだ戦える位置にいるのかなという認識でこの春インに臨んだんですけど順位的にはよくない8位という結果に終わってしまいました。思っていた以上に基礎練というのが生かせなかったというのが事実で、やはり3艇まとまって走らないといけないというのがチームとしての結果なので、3艇が45艇参加している中で真ん中以上、22番以上には来ないと6位以上は厳しいというのは知っていたので、22位以上を取るという意識で3艇で話していてやったんですけど、結果的に取れないことが多くて8位という正直想定外という結果になってしまったというのが事実ですね。でもこれで中途半端に6位とか7位取るよりは結構悪くなってしまった分、これからの伸びしろでもう一回チームを立て直さなきゃなと思っています。(1年間の目標は)6月の関東個選に関してはチームの戦いではないので、チームとしてという意識が薄れてくる時期というかやっぱり個々で戦って全日本を目指していくので、僕に関しては1番艇として全日本個選には出なくてはいけない立場だと思っています。昨年も出ているので昨年の屈辱を果たすべく全日本個選でもう一回チャレンジしたいなという意志もありつつ、チームとして3艇通れないとしてももう1艇は少なからず頑張って通させてあげたいなという気持ちもあるので、やっぱりその目標としてはチームから2艇これから全日本個選に出るようなチームをつくるということです。あとチームは少ない人数ですけどもう一回勝つために何が必要かということをチーム全体で考えて、(470の)リーダーは僕なんですけど与えるきっかけというものを僕だけが考えるのでなくて僕が率先して考えることを与えていってみんなで考えてもらって全員が勝つ意識が同じになるようにこれからもっと意識を高めていきたいなと思っています」

小倉晴太(法1=磯辺)
「自分としては今大会は高いレベルの中でやって次に生かせるように吸収するということと、初めての大会だったので大学の大会の雰囲気というか、高校と違うところもたくさんあるのでそこをつかもうと意識していました。(レース展開は)全体を通して船のスピードはあったんですけどコース取りがうまくいかなかったことが多くて、いいコースを引けなかったというのが一番の成績よくなかった原因だと思います。あとはペアとのコミュニケーションが全然春インカレに向けて練習できなかったので、ペアの4年生が就活でいなかったりいろいろあって、でも目標は秋インカレなので春インカレは成績は求めるけど次につなげればいいので、自分としては本当に吸収できてよかったなと思います。(4年間での目標は)基本的に明治大学の方針としては全日本インカレ優勝ということなんですけど、4年間通しては自分たちが4年生、3年、2年の時でもとにかく全日本インカレ優勝したいです。今の実力じゃ厳しいので今年の全日本インカレで優勝できると思っていないんですけど、とりあえず今年の秋インカレではレギュラー艇でいい走りができたらいいなと思っています」



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