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国士大戦で粘りの戦いをみせた山田

空手部  2回戦の壁を破りベスト8入り/東日本大学選手権

◆5・5 第52回東日本大学選手権(日本武道館)
▼大学生男子団体組手
明大――ベスト8

 目標を達成しベスト8入りを果たした。昨年度までは3年連続2回戦で敗北を喫していた東日本大学選手権。今年度は1回戦をストレート勝ちで突き進むと、その勢いで2回戦もストレート勝ち。これまで超えられなかった2回戦の壁を軽々と超え、3回戦でも圧勝しベスト8入りを決めた。準々決勝の国士大戦はストレート負けとなったが、先鋒(せんぽう)の山田大樹(政経2=埼玉栄)が5―7で相手を追い詰める熱戦を繰り広げるなど、今後につながる試合となった。

 変化の兆しが表れた。「東日本ベスト8以上」(田坂叡史主将・政経4=御殿場西)を目指し挑んだ今大会。3年連続で2回戦で姿を消していたが今年度は難なく2回戦を突破した。ベスト8を懸けた国際武道大との3回戦。先鋒(せんぽう)戦、次鋒(じほう)戦を3―0で勝利すると中堅にエース・中野力斗(法3=花咲徳栄)が登場した。開始早々に上段蹴りを決めると20秒後にも上段蹴りで一本。開始27秒で快勝を収めベスト8入りを果たした。準々決勝の昨年度同大会で準優勝の国士大戦は敗戦するも「変わっていく印を見せてくれた」と佐々木誠之介監督。ここ数年思ったような成績が残せていなかったなかで今後への糧となる結果となった。

 1年生に負けまいと2年生が健闘した。ストレート負けとなった準々決勝の国士大戦で、先鋒(せんぽう)の山田があと一歩まで迫る戦いを見せた。2―6で迎えた残り9秒。鋭い上段蹴りで一本を奪い5―6の1点差まで迫った。その後上段突きを決められ惜しくも5―7で敗れるが白熱の一戦となった。今大会で山田は「今日は蹴りが良く決まっていた」と4試合中3試合で上段蹴りを決めチームの勝利に貢献。「下も強いので自分も頑張る」と先輩となった山田の今後に期待が高まる。

 次の団体戦は10月に行われる関東大学選手権となる。今年度からは土曜日の練習にOBを招き基礎の練習を徹底している。さらに今大会前にはいつもより練習時間を延ばし試合を想定した強化練習に取り組んだ。これらが実を結びつつある中で今後カギとなるのは「4年生がリーダーシップを取る」ことと「気迫」(佐々木監督)。「ベスト4狙っていく」(田坂主将)とさらに上を目指しチーム一丸となって挑みにいくなかで約5か月間でどこまで力を高めていけるかが重要だ。

[村田萌衣子]


試合後のコメント
佐々木監督
「去年に比べて少し変わってきたかなと思う。それが今回の試合にも出たかなと思う。これが上手く続いてくれれば良い。うちは東日本は今まで良い成績を収めてきていなかった。ベスト8になったからこれをベースにもう少し変わってくれれば良いかなと。少しずつ礼儀作法も変わってきつつあるからその継続を何とかしていきたいっていうのが僕の監督としてのテーマ。あとは国士舘のようなマッチョなタイプにはどうしていくのかっていうのが課題。(ベスト8は)満足とは言わないが、変わっていく印を見せてくれたという意味では嬉しい。目標は常に優勝。(オーダーは)1回戦は5人全部出られるが、2回戦以降は先鋒(せんぽう)から中堅まで取られたらそれでチャンスはないから、できるだけ負けそうにないやつを選んだ。副将も抑えられるやつを選んだ。国士舘のオーダーもあれがベストだと僕は思う。押されて、押されて負けたわけではない。(改善点は)いっぱいあるがやはり4年生がリーダーシップを取る。リーダーシップは大事。あとは気迫の差」

田坂
「くじ運も良くベスト8まで行けるという算段はあった。国士舘でどれだけ勝てるかだったのでちょっと悔しい。とりあえず国士舘は気合いがすごいので気合い負けしないようにいこうと。だがやはり気合は向こうの方が上回っていた。技術的にも気合いについてくるような技術だった。強かった。(チームの士気は)試合前の強化練習は結構いつもにないぐらい気合い入っていた。この結果は当然かなと。(強化練習は)時間伸ばして、練習の密度を濃く試合を想定したものをやっていた。(目標は)新チーム始まった時から東日本ベスト8以上入ろう、関東も8以上という目標を決めた。(ベスト8入りは)自分は結構満足している。ベスト8入ったことでもう少し上の目標を持てるかなと思う。次はベスト4狙っていこうと思う。例年に比べて士気が高い。1年生が結構高く下から上げてくれるところもある。あとはがつがつ来られると負けることが多いので、逆にがつがついけるように気持ちを前にぶつけていけるようにいきたい」

山田
「(国士舘とは)気合いが違った。気迫で負けていた。(最後の上段蹴りは)たまたま。先鋒はただ自分が好きなだけ。後ろも強い人ばっかりだったので後ろに任してという感じだった。(ベスト8入りは)単純にうれしい。(調子は)周りも良いと言ってくれた。動けていたと思う。今日は蹴りが良く決まっていた。蹴りは得意と言えば得意だが特に決まっていた。(1年生の影響は)下も強いので自分も頑張ろうと思う。(今大会は)組み合わせが良かったから国士舘までいけば良いと思っていた。次はとりあえず全日本行けるように練習して、もっと良い成績残せるように頑張る」


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