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ラグビー部  スクラムトライで調子上げ慶応制す/招待試合

◆5・29 招待試合(静岡県営草薙球戯場)
▼○明治38{12―5、26―21}26慶応

◆スコア◆
明治
慶応
前半後半得点前半後半
PG
DG
122621
38
合計
26
 後半に表れた地力の差で逆転勝ちを収めた。前半は機動力のある慶応BKに対して受けに回り、序盤は自陣でのプレーを強いられた。それでも前半終了間際に、ケガ開け復帰のスタンドオフ堀米航平(商3=流経大柏)がラックから抜け出しトライを決め、12―5と前半のうちに逆転に成功。後半に入っても一進一退の攻防が続いたが、リザーブメンバーの活躍もあり伝統の明慶戦は明治に軍配が上がった。


密集に参加し続けた古川

 ベースラグビーで勝負をかけた。先週の帝京大戦を受けて、順目のアタックとディフェンスのラインスピードにフォーカスを当てたこの試合。立ち上がりから積極的に体をぶつけてくる相手に対してファーストタックルで仕留めきれず、なかなか敵陣に入れない。前半6分、相手センターの突破を許し先制トライを献上。その後何度か敵陣深くまで攻め込む場面があったが、両校ともペナルティーを連発しゲームを支配できないまま時間が進んだ。待望のファーストトライは前半25分。堀米のハイパントキックのキャッチミスに左センター尾又寛汰(商4=国学院栃木)がすかさず反応。二人を振り切りインゴールに飛び込んだ。前半終了間際にも堀米がラックサイドから飛び出しトライを決め12―5で前半を折り返した。

途中出場の葛野は独走トライをあげた

 均衡するスコアをリザーブメンバーが破った。「前半試合を見ていて、明治が静かで覇気がなかった」(兵頭水軍・農4=仙台育英)と勢いに欠けた明治。後半開始1分に独走トライを許すと、得点は振出しに戻された。ゴール手前でのマイボールスクラムのチャンスに投入されたのは近藤雅喜(商4=東海大仰星)。「新妻(汰一・政経1=佐野日大)や塚原さん(巧巳・政経4=国学院栃木)が体を張ってくれた」(近藤)とFWが一体となって一気に押し込み、スクラムトライを決める。レフェリーがトライを認定した瞬間、FW8人が飛び跳ねて喜びを爆発させた。スクラムトライを境にBKもギアを上げた。後半34分、森田澄(政経4=天理)から右センター山崎洋之(営1=筑紫)とつなぎ右WTB高橋汰地(政経2=常翔学園)がノーホイッスルトライを挙げるなど気を吐いた。試合終了間際にカウンター攻撃から失トライするも38―26でノーサイド。今年も明慶戦は明治が制した。

BKの柱が負傷
 逆境を逆手に取る。敵陣深くでボールを受けた成田秀平(営4=秋田工)がステップを切る瞬間に崩れ、そのまま負傷交代となった。ケガの少ないプレーヤーで昨シーズンも一年間出場し続けていた。「成田がいなかったから負けたというのは通用しない」(丹羽政彦監督)と穴は大きいが下を向いてはいられない。今シーズン特にBKは若い選手の活躍が目覚ましく、この2試合はルーキーの山崎がスタメン出場を果たした。まだ先にはなるがU20に参加するメンバーなどの合流やケガ人の復帰など、層は決して薄くない。個人のスキルアップ、組織での動きの浸透で副将の穴をふさぐ。

 「組織で守れば防げた失点もあった」(右ロック古川満・商3=桐蔭学園)と勝利も手放しには喜べない。入りの時間の組み立て方が今後の明暗を左右する。翌週に控える筑波大戦では「対抗戦をイメージして向こうには苦手意識を、こっちには勝てるいいイメージをつける」(右フランカー桶谷宗汰主将・営4=常翔学園)。秋シーズンへの布石を置く。

◆招待試合 対慶応戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR新妻汰一(政経1=佐野日大)→17.安(後半36分)9.SH福田健太(法2=渓名学園)→21.兵頭(後半11分)16大塚健太郎(商2=佐賀工)←2.佐藤公(後半11分)
2.HO佐藤公彦(法4=明大中野)→16.大塚(後半11分)10.SO堀米航平(商3=流経大柏)→22.忽那(後半0分)17安昌豪(営1=大阪朝鮮)←1.新妻(後半36分)
3.PR塚原巧巳(政経4=国学院栃木)→18.矢野佑(後半17分)11.WTB澤田陵(文3=明和県央)18矢野佑弥(政経4=徳島県立城北)←3.塚原(後半17分)
4.LO外岡悠太郎(商2=国学院久我山)→19.近藤(後半16分)12.CTB尾又寛汰(商4=国学院栃木) 19近藤雅喜(商4=東海大仰星)←4.外岡(後半16分)
5.LO古川満(商3=桐蔭学園)→4.外岡(後半43分)13.CTB 山崎洋之(法1=筑紫)20葛野翔太(商4=深谷)←8.前田(後半17分)
6.FL田中真一(法4=国学院久我山)14.WTB高橋汰地(政経2=常翔学園) 21兵頭水軍(農4=仙台育英)←9.福田健(後半11分)
7.FL桶谷宗汰(営4=常翔学園)15.FB成田秀平(営4=秋田工)→23.森田(後半27分)22忽那鐘太(文2=石見智翠館)←10.堀米(後半0分)
8.No.8前田剛(営3=報徳学園)→20.葛野(後半17分) 23森田澄(政経4=天理)←15.成田秀(後半27分)


[荒井希和子]

試合後のコメント
右フランカー桶谷宗汰主将(営4=常翔学園)

「試合前に前半体を当てて接点で勝とうとなっていたが、受身になってしまった。ゴール前まで行かれてトライを取られてしまったので、立ち上がりは良くなかった。相手がどうこうというより、自分たちが勝てるような体づくりをしてきたのに最初出せなかったことが問題。全員の気持ちとスキルがふわふわしていて、出だしからふわふわしていた部分があった。ペナルティー少ない方が有利に試合を進められるし、ブレイクダウンでも絡んでくることはわかっていたがそれにしても今日は多かった。近藤はリーダー陣というのもあるし、途中から入ってくる人の仕事をやりきったと思う。今日はそこで結果も出たのでチームとしても良かった。入りが悪かった時点でまだまだだし、仕掛けられると厳しいゲーム展開だったので入りからばしばし決めていくのが理想だった。自分自身今日はふと抜かれるところもあったが、回数でみるとまあまあまあ、しっかりいけたと思う。それでも下にいい選手がいるので気を抜かずに。キャプテンだからではなく、実力を持ってで続けられるように頑張っていきたい。(筑波大戦は)対抗戦をイメージして、向こうに苦手意識を、こっちには勝てるいいイメージをつけられる試合にしたい」

左プロップ新妻汰一(政経1=佐野日大)
「前半の初めはフォーカスポイントである、順目に走ることができずその場でアタックしてしまったり、ディフェンスの部分ではラインスピードを上げられずアタックを受けてしまい、流れが悪くなってしまった。でも、後半に折り返してそれがどんどん改善されて、点数とれたのでその点は良かったと思う。そしてずっと課題としていたスクラムで、トライをとれたことが自分としてはすごく嬉しい。先週の帝京戦と比べたら、フィールドプレイで走れたし、コミュニケーションもとれていた方だと思う。でもまだまだ甘い部分があるので、もっと上を目指したい。今日のようなプレーができれば、慶應に限らずどのチームにも勝てると思うので、より磨きをかけていきたい。ケガ人やU20など先輩方がいない中で、Aチーム出場のチャンスがもらえて、自分の中でもっと出せたんじゃないかなと思う部分もあるが、ひとつひとつ改善していきたい。(桶谷主将が復帰したが)チームの雰囲気がすごく変わり、士気が上がった。やるべき事が明確になっていくので、やっぱり桶谷さんの存在は大きいなと。(次戦へ向けて)今回前半の最初のスクラムがだめだったので、今度もしフル出場でも、全部のスクラムでしっかり組めるようにしたい」

フッカー佐藤公彦(法4=明大中野)
「前半はラインスピードを上げることや順目のステップを意識できたが、後半や流れがしんどくなってきたときにまだまだ動けていなかった。セットプレーは前半からもっとプレッシャーをかけたい。試合の入りは課題。僕らがブレイクダウンなどで一人一人の相手をフォローして相手の思う通りのプレーをさせないようにと言っている中で、逆に慶応さんにやられてしまった。自分たちの流れが良い時だけでなくて流れが悪い時や拮抗した中で僕ら四年生が引っ張っていかないといけない。次回はしっかりコミュニケーションを取りたい。一個一個の部分、やるべきことをしっかり最後までやり切ることをしていきたい。試合を重ねていくうちに修正できるところは修正できている。明治がやろうとしていることを秋に向けてやっていきたい。相手がどこであろうとやるべきことは変わらない。小さいプレーからきちんとやっていきたい」

左ロック外岡悠太郎(商2=國學院久我山)
「入りの40分間で圧倒しようという話をしていたが、前半の途中から受け手にまわってしまって自分たちのやりたい激しい攻防を慶應に先にやられてしまった。自分はディフェンスとブレイクダウンで仕事をしなければいけなかったが、何回もインサイドブレイクされてしまった。最初から慶応のラインアウトをリサーチしていて、明治がディフェンスの時に誰がどこを取るのかというのを把握していて、徹底してマークできたはずなのに入りはそれができなかった。相手の思うようにやられてしまった。慶応は自分たちが思っていたよりも接点の攻防が激しくて思うようにいかなかった。(桶谷主将が復帰したが)桶谷さんはやはりプレーで引っ張っていってくれる。最前線で体張っているのをみて、自分もやらなきゃなと感じる。(次戦に向けて)この春ずっと、Aチームだけではなくて、全てのチームで入りの40分が良くないと言われているので、チームとして練習から入りを意識していきたい」

右ロック古川満(商3=桐蔭学園)
「今日は個人として前半少し経験のあるメンバーとしてのプレーができなくて、フレッシュな後輩たちに示しがつかないプレーになってしまった。後半切り替えてもっと自分でがつがつ積極的にいこうと思って、そこで良い面もあったがまだまだな低い精度のところもあったので、そこはしっかりと反省して修正したいと思う。FWはスクラムでは絶対優位に立とうと言っていたが、慶応さんの低い固まったスクラムで優位に立つことができなかった。でも後半修正してリザーブメンバーにも助けられたので、チームとしての層が上がってきているのかなと感じた。フォーカスポイントとしては、シンプルにFWはステップアタック、ディフェンスだったらラインスピードを上げてという攻守ともにクイックセットというところを重視してやってきた。フォーカスポイントが少なくなった中でしっかりできるかというところでみんなでやってきたが、少しきつくなってしまったところだったりもあったので、そういうところはもっと自覚を持ってやっていかないといけないなと思う。キックオフの精度を自分としてはもっともっと上げていくというのが今後の課題であり、自陣で我慢しているところはFW、PXY、順目をクイックセットしてもう少し組織で守れば防げた失点もあった。自分たちのミスから取られたトライだったので、そこは個人的に修正していきたい。FWは帝京との試合でファイトできなかったので、しっかり今日はファイトして優位に立って相手をコントロールしようと言っていたが、まだ全然コントロールできていなくて意識が低いのかなと、フィジカルがまだまだ通じないのかなというところで、満足できなかった。FWはやはりファイトし続けるというところと、組織でPXY守るというところ。今日と同じようにステップアタックを意識して明治のベーシックなラグビーをやるというのを今週1週間意識してやって、リーダー陣からもっともっと意識高くやっていけるようにしたい」

左フランカー田中真一(法4=国学院久我山)
「まず勝てたことはよかった。ただ前半にうまくいかなかったこと、修正点が多かったのでこれに満足せずにあと3試合やっていきたい。前半は相手の方が早くてうまくやられてしまったけれど、後半にしっかりフィジカルファイトできていいペースでやれた。ブレイクダウンではアタックの時にこっちの人数が少ないことが多くて、そこでプレッシャーをかけられることが多かった。そこがFWとしては一番の修正点。スクラムトライを取れたのは本当に嬉しかった。自分たちが強みとしてるプレーなので、あれをどこのチームが相手でもできるようにもっと精度を上げていきたい。明治はFWなので、ああいったプレーでBKにエナジーを与えていきたい。(個人として)ファーストタックルの時に外され気味なことが多かったので、そこを修正してしっかり止められるようにしたい。ボールキャリアーでは前に出られたと思うので、もっといいアタックをできるようにしたい。(次戦に向けて)今日のようにFWがスクラムトライを取るぐらいの気持ちで、入りを意識して頑張りたい」

ナンバーエイト前田剛(営3=報徳学園)
「昨日、Bチームの試合を観戦して慶応のフォワードがガンガン体を当ててくるということが分かったので、自分たちフォワードもしっかりフィジカルファイトしていくことを今日のテーマにして試合に臨んだが、コーチ陣が臨んだレベルには達してないと思う。ブレイクダウンで相手の勢いを殺しきることや、順目にしっかり走りきることがまだまだだった。(スクラムからのトライは)今年はずっとスクラムを強みにしていこうと決めていて、今日は1年生の新妻が頑張って押してくれたのでうまくいった。これからもスクラムは武器になると思う。モールディフェンスでは同志社にも帝京にも取られていたが、そこは修正して今日慶応のモールをガチッと止めれたので良かった。帝京に負けて、明治のシンプルなラグビーを見直した。アタックで言ったら順目でしっかり走る。ディフェンスで言ったらラインスピードを上げる。明治の根本のラグビーをこの1週間で修正できた。昨シーズンから試合の入り、最初の20分間を課題にしてきた。流れを支配するためにも、フィジカルファイトで相手の心を折る位のことをしていかないとだめだと思う。(次戦の筑波戦では)相手はディフェンスが良くてブレイクダウンにも枚数をかけてきて自分達に多く球出しをさせてくるので、フォワード一人一人が相手を倒しきってバックスにスペースが生まれれば、走ってきてくれてチャンスが生まれると思うので、フォワードからしっかり試合を作っていきたい」

スクラムハーフ福田健太(法2=茗渓学園)
「明治はずっと入りが悪いと言われていたので今日は最初の20分を意識していた。キックオフのとき風上に入ってキャッチしてエリア取りという理にかなったプランがあったが、ボールをファンブルしてしまい、ディフェンスも後手に回ってしまい流れを悪くしてしまった。そこの最初が良ければもっと違った試合になったと思う。(その後の流れは)風上を利用して9番、10番でハイパントやロングキックを織り交ぜながらアタックできたので良くなった。バックステップアタックショットという形でのトライがベストだけれども、きつい中でどんな形であれ点数を取り返せたのが良かった。帝京戦では何もできなくて、この1週間コーチ陣から出された課題をである15メートルまでのステップアタックとラインスピードを上げるというフォーカスポイントはできてはいたがまだまだ上を目指せる。春だから大丈夫と言っていられない時期になってきた。今日できた所も磨いて、レベルアップしていきたい」

スタンドオフ堀米航平(商3=流経大柏)
「今日は前半慶応のリズムに乗っかってしまって、明治が少し受け手になってしまったかなと思う。前半の途中ぐらいから良いアタックとかシェイプができていたが、イージーなミスとかでトライにつながらなかったので、そこは少し反省するところだなと思う。帝京に負けてもっと一人一人の勝ちたいという気持ちだと思ったので、そこの気持ちの部分で練習中はいつも以上にコミュニケーション取ったりとか、そういった意識をしていた。もっとトライを抑えられたと思うしもっとこっちも点数を取れたと思うので、そこが今の課題だと思う。なのでもっと得点力を上げて、ディフェンスも今トライを取られすぎているので改善していきたい。まだ簡単なディフェンスだったら立ち位置とか横とのコネクションとか、そういう入れ目のところのコミュニケーションミスで抜かれているので、そこをもっと試合を重ねてどんどん横とかコミュニケーションを取れればいいのではないかと思う。春こういう状態で、試合を重ねるごとにどんどん上に成長していかなければいけないので、やはり1試合1試合アタックにしろディフェンスにしろ精度を上げていって、すべてにおいて試合を重ねるごとにレベルアップして秋に向けてやっていかなければいけない」

左ウイング澤田陵(文3=明和県央)
「今日は前半また入りが悪くて、最初ディフェンスも良い場面があったが、それを続けて自分たちの攻撃に変わった時にうまくボールを運べなくてうまくいかなかったので、入りのところはもっと集中しないといけないと思う。帝京であれだけやられて、今までやってきた練習とか全然その時に出せなかったので、1週間でどれだけ改善できるかというふうにやってきた。帝京戦も入りが悪くて、それが慶応でも続いてしまってまだ改善できていない部分が多いと思うので、もっと追求して練習していくべきだと思う。ディフェンスラインをもっと上げられるところは上げたいが、FWが順目に立つのが遅かったり、BKもコミュニケーションがうまく取れなくてラインを上げられず食い込まれる部分が多々あったので、クイックでセットするところとディフェンスラインを上げた後のコミュニケーションをもっと上げて改善したいと思う。自分たちのミスから得点されることが多くて、自分たちがボールを持った時の最後のブレイクダウンのところでジャッカルされてしまったり二人目が遅かったりというのがあったので、自分のボールキャリアの質と二人目三人目の読みの早さはもっとこれから改善していけると思う。フォーカスポイントとして毎週毎週言われていることは変わらないので、ディフェンスラインのラインスピードを上げることと、FWだったらステップにどう対応するのかというところをもっとコミュニケーション取ったりすれば良い試合ができると思う」

左センター尾又寛汰(商4=国学院栃木)
「慶応はとてもファイトしてくるチームだったので苦しい試合になったけれど、最終的に勝てたというのはよかったと思う。今日は15mまで使ってステップでアタックすることと、ラインスピードを上げてディフェンスすることの、明治のベースラグビーとなる部分を意識していた。その2つをクイックセットでしっかり遂行して、明治のラグビーをしっかり体現しようと。FWはそこの意識も見られたけれど、BKは早めに振り返してしまったりという判断もあった。BK的にはクイックセットの部分がダメだったかなと思う。ラインスピードのところは自分たちの中ではやれたかなと思っている。ただそこもレビューしてしっかり取り組みたい。(チームとして)今日トライを取られてしまった時間の前半の入り、後半の入り、最後のところは大事だと思っている。取られてしまった中で最後はいい形で終わろうという話はしていたけれど、帝京大戦のときと同じでやられてしまった。慶応には1本で済んだけれど、帝京大はあれを何本も何本も繰り返してくる。あそこを止められなければまた帝京に点差をつけられてしまう。その時間にこだわってチームとして意識を統一していきたい。(個人として)今日はインサイドセンターだったので周りを生かすプレーを目標としてやった。最初のトライはコンテストボールに対してしっかりコンテストすることができて、明治としての約束事が果たせてそれがトライに直結した。相手のミスもあったのでラッキートライではあったけれど。ディフェンスの部分では僕は小さいので、しっかりロータックルに入るというのを意識してやつていた。最初は少しクイックセットが遅くて、相手がどんどん前に仕掛けてきて上に入ってしまった。なるべくロータックルを意識して相手を引きつけてやりたい。(4年生として)劣勢な状況の時に4年生がどこまでできるのか、というのが今日は見ることができなかった。今日はリザーブメンバーもフレッシュにエナジーを出してやってくれて、先発としては助かったけれど、こないだの帝京大戦のような状況の時にどれだけできるかというのを先発もリザーブも考えていきたい。(次戦の筑波大戦は)BKのチームで、FWが気持ち持って前に出てやってくれると思うので、それにBKが乗っかっていっていいアタックいいディフェンスをしていきたい。明治のBKとして掲げている目標を遂行して圧倒したい」

右センター山崎洋之(法1=筑紫)
「今日はチームとしてフォーカスしてきたことの中でも、個人的には特にクイックセットを意識した。クイックセットはできたが、ラインスピードはキックチェイスのラインの上がりなど自分が一歩遅れていた。試合の入りは悪かったと思う。自分たちのラグビーをするべきだったが相手のラグビーをさせてしまってつまづいた。途中修正するべきところは何度もあったがミスが続いてしまった。そこでのミスを防いで自分たちのラグビーを続けていきたい。四年生が、全員が発言できる環境をつくってくれているので、会話をしながらできている。一年生だが発言もしやすい。今日はミスが多く、自分のせいでトライを取られてしまったりゲインをされてしまった。今日の振り返りをきちんとして次は今日のようなミスをしないで試合につなげたい」

右ウイング高橋汰地(政経2=常翔学園)
「前半は相手チームのミスからの得点があって、自分たちのプレーでは戦えていなかった。しっかりハーフタイムに明治のラグビーをしていこうと話していた。後半は良いラグビーができたと思います。BKはワイドブレイクダウンでターンオーバーされたり、FWを疲れさせるプレーを何度もさせてしまった。そこはしっかり修正したい。BKは前半にあまりロータックルにいけていなくて、コーチからそこの指示を途中でもらって修正できた。ロータックルに入り出したらとめることができていたので、試合の入りからロータックルを意識していきたい。(個人として)もっと外からコールを出して、ディフェンスラインを上げるというフォーカスポイントもあったのでそこはまだできたかなと思う。トライシーンは内側がしっかりつないでくれてのごっつぁんトライだった。みんながつないでくれた結果のトライ。(次戦の筑波大戦は)FWが前に前に出てゲインしてくれた時に、BKで取りきれるように頑張っていきたい」

大塚健太郎(商2=佐賀工)
「自分が入ってすぐのスクラムで、STを取ることができたのでよかった。チームとしても流れをつくることができたし、自分としても良い入りができたと思う。ラインアウトは試合を重ねてきて精度はあがっていると思うので、それは良いと思う。自分のスローイングもミスが減ってきているので、あとはいつも通り投げるだけだと思っている。スタメンになるために得意なフィールドプレーで絶対に負けないようにしたい。次の筑波大戦でも自分の持ち味であるフィールドプレーで存在感を出していきたい」

近藤雅喜(商4=東海大仰星)
「今日は前半苦労したが後半は良かった。スクラムは、新妻や塚原さんが体を張ってくれた。同大戦では同じようなシチュエーションで押せなかったが、今回は押せるようになれた。前半は見ていて、静かで流れで試合をしているようだった。もっと覇気を出していきたい。明治はベースラグビーをやっていくのが自分たちのやるべきこと。自分は週初め体調を崩してしまった。試合が続くのに練習ができなかったので、体調管理も大切だと考えている。今週2週間くらいは満足のいくプレーもできていなかった。チームとしてもケガ人が多いので、気を引き締めて筑波大、早稲田、東海大と骨のあるチームを撃破していきたい。春シーズンの手応えはある時とない時の繰り返し。まだまだこれから長いのでがんばりたい。ファンの皆様の期待に応えられないときもあるが、部員全員頑張っているので応援してもらえたらなと思う。結果もこだわって選手も頑張るので見ていてほしい」

兵頭水軍(農4=仙台育英)
「フォーカスしてきたことがいつも多かったので今回は3つに絞った。ステップアタック、クイックセット、ラインスピードの3つをフォーカスして1週間やってきた。全員が意識してできたが、まだまだできていない。ステップアタックだったら走れていなかったり、ラインスピードは上げられてもコネクションがあっていなかったりとあったので、フォーカスしてきたことを更に精度を上げていきたい。前半試合を見ていて、明治が静かで覇気がなかった。エネルギッシュな感じがなかったので、リザーブで変わるメンバーはチームにエネルギーを与えたいと話していた。自分が入った時はいつも以上に声を出してチームを引っ張りつつ、正確な指示を出していこうと意識した。Bの試合も入りが悪くて、昨日のミーティングでも今日の試合では入りを良くしようと話していたが、言っているだけでできなかった。なぜできないのか、全員で見つめ直して残りの3試合では改善していきたい。BKリーダーとして、そして、スクラムハーフとして、チームを鼓舞して引っ張っていき今よりエネルギッシュな試合にしていきたい」

安昌豪(営1=大阪朝鮮)
「前半は厳しい部分もあったが、後半は良かったと思う。昨日のBチームの試合でもそうだったが、入りの部分で相手のコンタクトで圧倒されてしまっている。そこで前に出られなかった。スクラムトライも取れたのでセットプレーはやりたいことができたと思う。初紫紺だったが、ずっと憧れていたので嬉しい気持ちがある反面、もう少し長く試合に出たかった。もっと試合に出られるように頑張りたい。残っている試合も少なくなってきているので、しっかり明治のラグビーができるように練習から気持ちを入れてがんばりたい」

葛野翔太(商4=深谷)
「前半あまり慶応さんのペースだったので、リザーブとして入ってから流れを変えようと思ってアタックしていた。今回後半入ったメンバーが結構声出ていたので、そこは流れを変えられたと思う。FWはフィジカルの部分で負けてはいけないので、フィジカルというのを第一に考えてずっとやってきた。前半慶応さんのフィジカルに対して受けてしまった部分はあるが、後半逆に自分たちのフィジカルを出して明治のペースに乗れたので良かった。まだ春でチーム自体がまだまだ浅いのでチームアタック自体がまだうまくいかないところはあるが、でもその前に個人個人のスキルを上げないとチーム自体が成り立たない。なのでまず個々のスキルを成長させることが必要かなと思う。今日は前半入りが悪かったので、前半の入りをまた意識して、体当てて自分たちのペースに乗れるようにやっていこうと思う」

忽那鐘太(文2=石見智翠館)
「今週フォーカスしていたステップアタックを前半は慶応のいい流れで苦しかったので、ハーフタイムの時に見直してフォワードにオーガナイズできたのが結果に繋がった。昨日、慶応の接点に激しく、シンプルにゲインラインを切ってくるプレーに自分たちはディフェンスが追いつかなかったのでそこを修正して今日の試合に臨めた。キックも今日はハイパントを上げていくという話で結構蹴ったが思うような所にはいかなかった。そこが上手くいけばもっと楽にトライを取れたので練習していきたい。(同学年、同ポジションの松尾将太郎(商2=東福岡)がU20日本代表に選ばれたことは)将太郎も海外で経験を積んでくるとは思うが、自分もこの春Aチームで出続けて経験において負けないプレーを僕もやっていきたい。スタンドオフという大事なポジションでやっていく以上学年関係なくチームを引っ張ってオーガナイズしていきたい」

森田澄(政経4=天理)
「前半の最初の部分、フォーカスポイントが全然できなくて、点数的には良かったがそれ以上に内容が問題。求めていることができていなかったことが反省すべき点だと思う。秀平(成田・営4=秋田工)がケガしてしまって自分のプレー時間はそんなに長くなかったが、その中でなるべくチームがいい方向に向けるようにやっていこうとした。今後も続けていきたいし、秀平が出ていた分の穴を埋めていきたい。(快勝の要因は)前半できていない部分を後半に完全ではないながらも、修正できたことが結果につながったと思う。慶応との試合は伝統校同士だし、絶対に負けたくなかった。80分圧倒しようと試合に臨んで、結果勝つことはできたが反省する部分も多いので今後修正していって次の試合につなげたい。(4年生として)試合中だったりフィールドで、プレーはもちろんコミュニケーションでも4年生が主体となってやっていかなければならないので、意識していきたい」

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