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フル出場し、かつ見せ場もつくり会場を沸かした尾又

ラグビー部  対抗戦選抜3年連続で敗北 今年もリベンジとはならず/関東大学オールスターゲーム

◆6・26 第4回関東大学オールスターゲーム(秩父宮ラグビー場)
▼対抗戦選抜31{12―26、19―26}52リーグ戦選抜○
 今年で4回目を数える、対抗戦とリーグ戦の選抜メンバーによる試合が秩父宮ラグビー場にて行われた。明治からは二度目の選出となった左フランカー近藤雅喜(商4=東海大仰星)をはじめ、右センター尾又寛汰(商4=国学院栃木)、佐藤公彦(法4=明大中野)が出場し会場を沸かせるプレーを披露した。試合は終始リーグ戦選抜がペースを握り、31−52でノーサイド。第1回以来となる対抗戦選抜の勝利とはならなかった。

 序盤からリーグ戦選抜に流れを持っていかれた。キックオフから勢いよく自陣まで攻め込まれると前半2分、自陣5mでの相手ボールスクラムからスクラムハーフ小山(大東大)がボールを持ち出しそのままトライ献上。あっけなく先制点を奪われてしまう。それでも前半17分、右サイドから上がってきたナンバーエイト・マクカラン(帝京大)が突破し1トライを返した。そして前半25分、尾又が持ち前の華麗なステップで相手をかわし、相手ディフェンスを翻弄(ほんろう)。「選ばれたからには見せたりしないといけないなとは思っていた」(尾又)と、大いに観客席を盛り上げた。その後は外国人選手のタフなプレーに苦戦を強いられ、12−26で前半を折り返した。
 後半開始後も悪い流れを断ち切れなかった。後半3分、左サイドからサウマキ(大東大)が自陣に攻め込まれそのままインゴール中央にトライ。再び差を広げられてしまう。その中で後半13分には左センター金村(帝京大)から右フランカー亀井(帝京大)にパスをつなぎ、最後は左ウイング尾崎(帝京大)がインゴールに飛び込んだ。帝京大勢が見せ場をつくり19−38と点差を縮めた。しかしその後は取っては取られの展開が続き、最終スコアは31−52でノーサイドとなった。

 久々の対抗戦選抜の勝利とはならなかったが、今年も大盛況で終わり観客、選手ともに楽しめる試合となった。「今回得たことを個人的にもチームに還元できるように」と尾又。外国人プレーヤー相手に苦戦した今試合であったが、秋のシーズンに向け良い練習となり収穫があったことは確かだ。春シーズンも終わりこれから夏合宿をはじめとした厳しい練習の期間に入る。「MUST WIN」実現のため、各選手そしてチーム全体でのレベルアップを目指す。

[石塚真維]
近藤は外国人選手相手でも積極的なプレーで対抗した
近藤は外国人選手相手でも積極的なプレーで対抗した


試合後のコメント
左フランカー近藤雅喜(商4=東海大仰星)
「相手メンバーに外国人選手が4人入っていて、明治として夏合宿天理大、大東大、東海大と外国人選手が基盤となっているチームにこれからどういけるかというのを考えていた。今日はリーグ戦チームが0チャンネル、1チャンネルで2人えぐってきたりした時のリアクションが後手後手になってしまった。肉弾戦で1歩引いてしまった。相手の留学生は相当推進力があった。サポートも厚く、なかなか真上を越えることができなかったり、ラックのピアーの内側をえぐられた。そこに対して目では見ているが体が反応しなくてビックゲインを切られ、自陣でプレーすることになってしまった。相手は準備が良くてFWが敵陣でプレーするというのを徹底していた。後手になってしまったのは反省点。去年も同じようなリーグ戦チームを相手にしたが、今日は対抗戦とリーグ戦の違いが出たと思う。夏に向けてチームに持ち帰るものができた」

右センター尾又寛汰(商4=国学院栃木)
「いつも明治の試合で一応BKリーダーを務めさせてもらっているが、今日のオールスターでは帝京の亀井とか飯野とかがまとめてくれて、僕らは付いていくだけでプレーで結果を出すというところだけだったので楽だった。みんな能力が高くてラグビーの理解度も高かったので、急造チームではあったがやりやすかった。亀井がリーダーだったが飯野とかがすごくリーダーを助けるような声とかコミュニケーションを取っていて、明治だったら桶谷を助けてあげられる飯野みたいな存在がいればもっと(桶谷も)楽にできるのかなと思い、そこはチームに還元できるのではないかと思った。個人的にそこまで春シーズンが良かったとは思っていないが結果として選ばれたのはうれしいことだし、この春は出続けていたのでそこが評価されたのかなと思う。そんなにプレーが評価されたとは思っていない。今日は勝ち負けも気にしてやったが、まずは岩出(雅之・帝京大監督)さんから楽しむこととかケガをしないこととかをフォーカスとして挙げてもらったので、そこを意識してその中に勝ち負けが付いてくるという感じで、勝ち負けは二の次という話をされた。みんな勝ち負けにこだわってやっていたとは思うが、勝ち負けというよりみんながまとまってできたというのが一番の収穫かなと思う。プレーについては周りのプレーヤーたちのおかげでというのと、自分もオールスターに選ばれたからにはちょっと見せたりとかしないといけないなとは思っていた。外国人プレーヤーとかもいてそこをしっかりディフェンスで止めるところとか、堅実なプレーもそうだが今日は抜いていくプレーとかパスのところとかをこだわってやっていこうかなと思った。そこが結果として出たのかなと思う。今回得たことを個人的にもチームに還元できるように、まずはこのオフリフレッシュして、それから夏合宿とか監督も7月8月9月が一番大事だというふうに話しているので、それを意識しながらきつい練習を乗り越えていきたい。夏でもう1ランク2ランク上がっていかないと帝京大学とかには差がつまらないと思うので、そこを意識して4年としての自覚を持ってやっていきたいと思う」

オールスター初出場を果たした佐藤公
オールスター初出場を果たした佐藤公

佐藤公彦(法4=明大中野)
「チャリティーマッチということで試合の勝利にこだわりつつも、ラグビーを楽しめればということで全員でやっていった。外国人選手がボールを持つと勢いがあるし、近場近場もパワフルなプレーが多かった。だから近場だったら膝下を狙って低いタックルをして2人目が早く寄るとか、BKにいる選手はそこまで回さずにしっかり止め切るという部分が、外国人選手を攻略する糸口だと思う。帝京大学の岩出監督からハーフタイムのときに、一番にはケガをしないこととしっかりラグビーを楽しんでこいと言われたのが印象に残っている。ずっと自分たちは勝ちにこだわってやってきたので、そういう気持ちでラグビーができたのは新鮮だった。スクラムでメンバーが変わった時に押されてしまって、そこはこれからもっと練習していかなければいけない。ラインアウトのスローは比較的安定してきて、そこは成長が感じられたので今後も精度を高めていきたい。秋は勝ち上がっていくにつれて外国人選手の多いチームと試合する機会が多いので、対抗戦だけではなく全国大会でも勝ち上がっていけるようにセットプレーから安定させて、今後練習していきたい」

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