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グラウンドを駆け抜けた宮嵜

ラグビー部  Bチーム 前半の大量リードで大東大に快勝/練習試合

◆8・14 練習試合(明大菅平セミナーハウス)
▼Bチーム
 ○明治B54{40―0、14―19}19大東大B
 前半と後半の差が明らかになった。前半はFWとBK一体となった攻撃でトライを量産して40―0で折り返す。後半は一転、アタックのミスを連発しペースに乗れず19失点。不安を残す結果になったものの、随所に粘りのディフェンスを見せつけ54―19で勝利を収めた。

 前半はFWとBKでグラウンドを支配した。立ち上がりは攻めあぐねるも前半12分、ラインアウトから右に展開して先制トライを獲得する。ペースを掴んだ明治は前半20分にマイボールスクラムからナンバーエイト坂和樹(政経1=明大中野八王子)がゴール前まで持ち込み最後はスクラムハーフ福田健太(法2=茗溪学園)が飛び込んで追加点を挙げる。続く直後のキックオフボールをBKで展開。フルバック山崎洋之(法1=筑紫)からボールを受け取った左ウイング宮嵜永也(営2=長崎北陽台)が華麗なステップで相手をかわし、自陣からゴールまで一気に50メートルを駆け抜けトライを奪った。「サイドまでいったときにうまくFWとBKが連携してアタックできた」(福田)。スタンドオフの射場大輔(政経1=常翔学園)も空いたスペースにキックしFWを前に出させてゲームをコントロールした。前半終了間際には明治ゴール深くまで迫られる場面もあったが、激しいタックルでトライラインは死守。大東大をノートライに抑え40―0で前半を折り返した。

 後半はミスが目立ち流れが止まった。後半開始直後、敵陣10メートル付近のブレイクダウンから左ロック尾上俊光(政経4=尾道)が抜け出してハンドオフで相手を倒すと、福田、宮嵜と繋いでトライを奪った。幸先のいいスタートにこのまま明治の流れが続くかと思われた。しかし後半13分、外国人選手を擁する大東大にディフェンスの間を抜かれてトライを献上する。「自分たちがアタックしたときのミスボールでトライ取られた」(ゲームキャプテン・左センター森田澄・政経4=天理)。パスミスから自らテンポを崩すと、続けて2トライを許し点差を縮められる。それでも、前半の十分なリードを保ったまま試合終了直前に途中出場の安昌豪(営1=大阪朝鮮)がダメ押しのトライを奪取。54―19と快勝し、実力の差を見せつけた。

 
 ディフェンスにフォーカスして挑んだこの試合。前半は無失点に抑えたが、後半のミスからの失点は悔しさの残る結果になった。菅平での合宿は1週目が終了した。「まずはAチームに上がることを意識したい」(右フランカー井上遼・政経2=報徳学園)。厳しい練習に耐え、BチームからAチームの座を虎視眈々と狙っていく。

[柏崎涼介]

試合後のコメント
ゲームキャプテン・左センター森田澄(政経4=天理)

「BKとしてはディフェンスをしっかりやっていこうと合宿でやっている。前半はタックルミスもあったが無失点に終われて、アタックも思うように攻められたと思うのでよかった。コミュニケーションをしっかりとろうとみんな意識持っていてそれがうまいこと回っていた。だからディフェンスの内側のプッシュコールもできていたので0に抑えられたのだと思う。フォーカスしているノミネートの部分もしっかりやって、BKは前見てディフェンスすることを徹底していた。後半はディフェンスの乱れというよりは、自分たちがアタックしたときのミスボールでトライ取られた。アタックの精度とターンオーバーされたときのリアクションのところを上げていかないといけない。今日の失点はいらない失点だったと思う。完封できた試合だった。やろうとしていることはできつつあるので、精度を2週目3週目と上げていって、シーズンの1発目の入りのとこで完成に持っていけるようにしていきたい。自分は腰を痛めてしまったので、来週の天理戦出られるかわからない。4年生という立場で今日もゲームキャプテンを任されたので、試合に出れるのだったら声やプレーで3年生以下を引っ張ってチーム一丸となってひとつの目標に向かえるようにしていく」

右プロップ吉岡大貴(農3=日向)
「自分的にはタックルはよかったけれど、見せ場のスクラムの部分でしっかり押す事ができなかったので、そこを一度修正していきたい。具体的には相手に合わせすぎたところがあって、自分たちのセットアップはよかったけれども組む中でやりたいことができていなかった。僕個人としてやるからには上のチームを目指して、求められているセットプレーの精度を上げて、理想像である走れるプロップを目指してやっていきたい。そこを今一度見つめ直して近づけるようにしていきたい」

右ロック舟橋諒将(文2=札幌山の手)
「Bチームは先週に試合があったので、アタックのフォーメーションなどやってきたことをチームでとることができた。前半は良かったが、後半は実質負けていた。後半の集中力と、メンバーが変わった時のコミュニケーションを改善していきたい。アタックの継続力も足りない。セットプレーは、スクラムは苦戦した。自分たちの思うように組めなかった。ラインアウトは後半特にサインミスが目立った。ディフェンスは、抜かれることも多かったが基本的には止められていたと思う。今回、外国人選手がいるところが多いが、負けないように頑張りたい」

左フランカー石井洋介(情コミ1=桐蔭学園)
「チームが疲れてきた時に、きつい事を選択できるような選手にならなければいけないと思った。チームとして外国人相手にも自分たちのプレーをやろうと話していた。前半はそこがうまくいっていたけれど、後半はそこでやられた。自分たちのミスからやられてしまった感じ。ラインアウトもそうだし、フィールドでのハンドリングミスや、コミュニケーションミスで抜かれてしまったりした。(大学で初めての合宿は)とても充実していて、3週間という長期間の中で、きつい事を選択できるようやっていきたい。プレーとしては相手のディフェンスラインが揃っている所を突破できるような選手になりたい」

右フランカー井上遼(政経2=報徳学園)
「外国人選手が多いので、どれだけ体を当てられるかということを意識した。個人的に課題が残る試合だった。ラインアウトや、ディフェンス、ボールキャリーができなかった。仕事量を上げたいと思う。スクラムは、何回かチャンスがあったが取りきることができなかったので、これからシーズンに向けて精度を上げていきたい。合宿は、しんどい。ラグビー漬けの毎日というのは菅平だけ。ここでどれだけ自分がレベルアップできるかだと思う。合宿でもワンチームを意識してまとまれている。選手権で優勝するためには大東や東海を倒さないといけない。まずはAチームに上がることを意識したい」

ナンバーエイト坂和樹(政経1=明大中野八王子)
「自分はコンタクトが持ち味なので、そこが評価されていると思う。今回の合宿では外国人選手のいるチームとやることが多くて、外国人選手をどう止めるかってことを考えて試合に望んだ。オフェンスでもディフェンスでも相手とのコンタクトで負けてなかったと思うので、次の試合でも激しいコンタクトプレーで監督やコーチにアピールしたい。明治の合宿で自分にとって初めての長期の合宿。ご飯も美味しくてセミナーハウスの環境も非常にいい。過ごしやすい環境でやれている。1年でレギュラーに入ることが自分の中での目標なので、そのために監督やコーチにしっかりアピールする3週間にしたい」

スクラムハーフ福田健太(法2=茗溪学園)
「BKがフォーカスしていたのがディフェンスで、FWはエッジまでいった後のアタックフォーメーションをやってきて、前半はBKもエリア取りがうまくいってFWを前に出すことができて自分たちの思い通りにできた。(アタックは)サイドまでいったときにうまくFWとBKが連携してアタックできた。後半、9番10番でエリア取りができなくてFWを前に出すことができなくて、ディフェンスも荒れてしまって19失点は課題。BKのシンプルなミス、パスミスとかもあってアタックフォーメーションをやる以前で止まってしまったので、パスなどのベーシックスキルは常に完璧にしなければいけない。BKがパスミスをやっていたらチームも乗っていけないので。ここから大学選手権を戦っていく中で外国人選手がいてゲインラインを切られたりだとか、その後のカバーが遅いというのは課題になってくる。来週、再来週の天理大、東海大はどっちも外国人選手がいて今日出た反省、外国人選手に目に出られた後の入りだったり、オフロードつながれないようにディフェンスコネクションの部分を修正して、アタックもFWとBKで80分間できるようにやっていきたい」

スタンドオフ射場大輔(政経1=常翔学園)
「前半は明治のやりたいラグビーができて完封という結果になった。ハーフタイムのときに池田コーチからこのまま完封でいこうと言われが、後半の途中から自分たちのテンポでラグビーができなくてミスが連発して得点される結果になってしまった。そこは来週に向けて改善するポイントだと思う。明治がやりたいのはシンプルにFWが前に出てアタックして、BKが余ったら外に展開するラグビー。自陣では空いてるスペースにキックを蹴ってFWを楽にさせて前に出させようと考えてプレーしていた。コンバージョンを1本だけ外して悔しい。全部決めたかった。(春に比べてキックの成功率が上がってきてるが)春より自分で時間を作って練習した。コーチにも見てもらってやっていたので結果が出てうれしい。第1戦目でAチームもBチームも勝てたことはいいことなので、来週の天理大戦に向けてもっと準備して足りないとこを見つけて頑張りたいと思う」

フルバック山崎洋之(法1=筑紫)
「自分たちの前にAチームが勝って、良い試合だったので、自分たちも流れを止めないで勝たないとと思った。前半は良かったが、後半はミスが目立って、自分もゴール前なのにミスをしてしまった。自分のせいで1トライ取られてしまったので、立て直しができなかったことが課題となった。菅平では、フォーカスされているディフェンスをもっと自分のものにしたいと考えている。今日もタックルがいまいちだったので、強化していきたい」

板橋将貴(政経4=流通経済大付属柏)
「FWは結構頑張ってたがBKのミスが多かったかな。そのミスで無駄に相手ボールにしたりとかしたのでもったいないというところ。スクラムは相手のアングルに対応できなかった。ラインアウトもコミュニケーションが取れてなかったかな。ディフェンスは外国人選手にもタックル入れてたのでよかったかなって。たまに抜かれることもあったけど、それ以外はよかった。自分はいきなりの交代で浮き足立ってたので、よくはなかった。自分の仕事のスクラムも押せなくて課題の残る試合だった。合宿一週目は辛かった。今後も試合あるのでそれに向けて今日出た課題を修正していけたらいいと思う」

安昌豪(営1=大阪朝鮮)
「前半は、自分たちがフォーカスしていたディフェンス面で良かったと思うけど、後半になってアタックでミスが出てきてミスが連鎖していってしまって、一つのミスから流れが崩れてしまった。ペナルティーも多くてペースに乗れなかった。セットプレー、スクラムでは相手の組み方と自分たちのスクラムが合わなかったので、レフリーとコミュニケーション取りながら相手に合わすスクラムではなく自分たちのスクラムが組めるようにしたい。ラインアウトは、一昨日からディフェンスの立ち方、上げ方を変えてやっててマッチしていた部分も合わなかった部分もあるけど、これから合わせていけたらいい。ゴール前でモールトライのチャンスもいくつかあったけど、スローイングが悪かったりリフトの精度が悪かったりしてトライを取り切れなかったところもあったのでしっかり修正して精度上げていきたい。(試合最後のトライは)敵陣攻めていてミスが多くて、最後にゴール前でトライチャンスあったので大事にいこうと思って、たまたまトライできた。(菅平合宿は)涼しいし、ご飯もおいしいし環境はとてもいいのでここでレベルアップできたらなと思う。Aチームで試合できるようがんばりたい。チームが掲げている『MUST WIN』を遂行できるように僕のプレーでチームを勢いづけれるようにしていきたい」


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