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相手を翻弄する桑原

ラグビー部  Cチーム ディフェンスから流れをつかみ天理大に勝利/練習試合

◆8・20 練習試合(明治大学セミナーハウス)
▼Cチーム
○明治C26{5−5、21−7}12天理大

  練習が結果につながった。前半、開始2分にラインアウトモールで先制トライを挙げるも、後が続かず5―5の引き分けのまま折り返した。続く後半は雨脚が強くなり苦戦するも、焦点を当てていたモールとディフェンスが機能し相手を引き離した。26−12と目標としていた2トライ以内に相手を抑え、充実した試合を終えた。
 あと1つが出なかった。前半2分、キックオフボールから主導権を握り敵陣深くでのラインアウトを獲得し、フッカー松岡賢太(商1=京都成章)が先制のモールトライを決めた。幸先の良いスタートを切った明治だったが、ここからが続かない。「ゴール前までいった時の決定力が足りないなと感じた」(ゲームキャプテン・右センター末廣将成・商4=京都成章)と敵陣内には攻めるものの、最後を決めきれなかった。また、スクラムでも持ち味が発揮できず。「自分たちのやりたいスクラムを組ませてもらえなかった」(右フランカー廣井雅宇・文3=明大中野)と課題を感じさせた。スコアは追加できなかったものの失トライは1つに抑え、前半は5−5のまま折り返した。
 ディフェンスで成長を感じさせた。後半17分には前半に続いてモールから廣井がトライ。さらに、後半30分には佐藤公彦(法4=明大中野)、37分にも岸良祐(政経4=尾道)とモールで連続トライを挙げた。「モールの練習は一週間しっかりとやってきていたのでその成果が出たのはよかった」と廣井。加えて「完璧なディフェンスではまだないけど、目標は達成できている。選手を褒めたい」(丹羽政彦監督・平3文卒)と今回の合宿で重点を置いてきたディフェンスでは相手を2トライに抑え切った。強みでスコアし要所も守り切り、試合は26−12で白星とした。

 「一つでも上のチームに上がりたい」(カヴェナー聖也・文3=大分舞鶴)とCチームに満足はしていない。この合宿での成果が選手たちのこれからを左右する。次戦は東海大戦だ。「東海大はフィジカルも強いので、しっかり準備して臨みたい」(フルバック石井雄大・政経2=國學院栃木)と気持ちも入っている。合宿は中盤にさしかかり選手たちにも疲れが表れ始めるが、秋に1つでも多く勝利するため、選手はいっそうの飛躍を誓う。

[東後太一]

試合後のコメント
ゲームキャプテン・右センター末廣将成(商4=京都成章)

「前回の試合と同じで自分たちのミスがけっこう響いてしまう試合だったと思う。ゴール前まで持っていっても決めきれないことが多かった。自分たちもだけど相手もミスすると思うのでそれに対してどれだけ早く反応してカバーだったりつけ込んだったりができるかが大事だと思う。DFは今フォーカスしているがまだまだ完成とは言えないのでもっと修正していきたい。やっぱり前に出てこられたら誰でもミスが出てしまうと思うのでDFから相手をくずしていく。それが後半の最後の方に、両方ミスは多かったけど効いたのかなと思う。2トライ取られたのは天理大が強かったというよりも自分たちのミスが原因だった。2トライ取られたのはもったいなかった。ゴール前まで持っていった時の決定力が足りないなというのは感じた。敵陣に入った時は気持ち切り替えてミスなく安定的にトライを取っていくことが必要だと思う。」

右フランカー廣井雅宇(文3=明大中野)
「前半は苦しい時間が続いてしまった。今日の試合はDFで2トライまで献上していいってことをチームで話していて、絶対に2トライ以上はさせないという意識で試合に臨んでいた。今日はとにかくDFにフォーカスを当てていたので、自分たちもそんなにはトライを取れなかったけど相手に思っていたよりも取られなかったのは良かったと思う。でもやっぱりもっと点を取っていきたかった。後半のモールトライは本当は後ろに回すべきだったのだけど、FWの調子もよかったのでいけると思って突っ込んだ。モールの練習は一週間しっかりとやってきてたのでその成果が出たのは良かったしFWのいい収穫になった。スクラムは自分たちのやりたいスクラムを組ませてはもらえなかった。前半は特にそうで、でも徐々に修正はできていた。ラインアウトはそんなに苦しむこともなくて悪くはなかったと思う。天理大はそんなに大きくはないけどおもいっきり当たってくるのが特徴だった。スピードない状態で当たっていったら負けてしまうのでもっとアタックスピードを上げていきたい。今日は雨だったこともあっていつもより走れなかった。疲れはでてきたけどもっと走っていかないといけない。今はCチームでやってて悔しいなと思うこともある。もっと上のチームで試合に出れるようにもっと頑張っていきたい。」

スクラムハーフ加藤哲朗(法3=秋田)
「前半はこっちのミスやペナルティーが多くて、そのせいで自陣でやることが多くてFWとかにも迷惑かけた。FWとBKのつながりはコミュニケーションも取れていてディフェンスできたので少ない点数で抑えられた。課題は15メートルまで走るという取り決めを試合ではできていなかったので、それをもっと浸透させて走れるようにすること。今週のポイントは大きいくくりでディフェンスで、ディフェンスに引き続きBKのラントゥキックをフォーカスしていた。今日はコンディション悪くてミスが目立ったが、そういうのも含めてペナルティなどのミスを減らしていくことが重要。個人的にはFWをもっとオーガナイズしてディフェンスでもアタックでも指示できるようにしたい」

スタンドオフ二浦瑞樹(営1=明大中野)
「先週はずっと自陣でプレーしていて敵陣でプレーすることが少なかったので、今日はまだ完璧とは言えないが思い通りに敵陣で攻めれた部分もあったのでよかった。後半はBKのラインをコンパクトにして長いパスを放らないようにした。やっぱりノックオンしてその度FWにスクラムを組ませてしまってどんどん疲れて悪循環になりたくなかったので、強いランナーの福田さんがいたのでダイレクトに相手のディフェンスラインを切ってゲインする作戦でいった。今週FWとBKのつなぎ目はディフェンス中心に練習していて、ディフェンスに関しては及第点だと思う。アタックの面では自分の指示のコールが全然足りなくてFWが困ったり、BKも外のコールが聞こえなくて自分が持ってから突っ込んだり、どこに放っていいかわからなかったして少しもったいなかった。キックはタッチキックにしても、相手の裏に蹴るキックにしても、もう少し稼げた。コンバージョンは最初のイメージでは1本目が決まれば自分がのっていくだろうと思っていて、でも決まらなくて少し気分が沈んだが、立て直した。2本目は難しい角度だったが、真ん中にいって完璧だった。来週までにFWとBKのコネクションを整理してSOとしてチームを動かしたり、キックで相手を動かしたり司令塔らしいことをやりたい」

左センター古田翔悟(法2=筑紫)
「ディフェンスの時間のキックの時間が長かったけれど、この前の試合に引き続きしっかりコミュニケーションを取れた。今日は相手の枚数が多いというシチュエーションだったけれど、しっかりそこも合わせて連携を取ることができてよかったと思う。チームとしてもっとポゼッションを上げてマイボールの時間を増やしたかった。けれどこの雨の中でもしっかりディフェンスをすることができたので良かったと思う。個人としては最低限はできたけれど、まだまだチームが苦しい時や点が取れない時に、自分の力でラインブレイクしたりパスしたりすることができていない。次、どのチームで出るかはわからないけれど、どこのチームで出たとしても合宿のテーマである『理解と遂行』を意識して、ディフェンスならディフェンス、アタックならアタック、BKならBKでやるべきことを一つづつ丁寧にやりたい」

フルバック石井雄大(政経2=国学院栃木)
「雨だったので特にエリアを取るのは大事だった。自陣からのキックの脱出はできたと思う。ひとつひとつつながないと、滑ったりとミスが出る。2トライに抑えよう、とチームで話していたので一人一人が前に出られていたので良かったと思う。敵陣でのミスが多くてスコアできない場面があった。そういう部分を詰めていけばもっと差を開けたと思う。東海大はフィジカルも強いので、しっかり準備して臨みたい」

佐藤公彦(法4=明大中野)
「雨とか泥でボールが滑りやすかったので、(ラインアウトでは)後ろのボールを使わないでまずシンプルなサインで取って、読まれてきたらその裏のサインで取る、バリエーションで取っていった。ミスもなくいけたし、細かい部分はこれから修正していける。ピタコーチからの指示にフォーカスしてやっているので今週特にディフェンスラインをしっかりあげることを重視している。相手のアタックを受けるんじゃなくて、しっかり自分たちが前に出てフィジカルをファイトさせる前に潰すことを意識している。できていない時間帯もあったが、メンバーが変わったり中で話しあったり修正した。できていない時間帯もあったが、修正できたことが良かった。今回ディフェンスにフォーカスしていたので失点を少なくすることを目標にしていたが、2トライ取られて最初シーソーゲームになったが、モールトライや最後の出し切る意識ができたので抑えられた。東海大はどのチームも体が強くてフィジカルでファイトしてくる。天理大以上にフィジカルで押してくるので、自分たちがディフェンスを受けずにしっかり前に出て潰せれば、相手に勢いがつかなくなって問題もなくなる。ラインスピード、個々のタックルの精度にこだわっていきたい」

岸良祐(政経4=尾道)
「今日は最初トライを取れていたが、明治の流れに持っていくことができずどっちつかずになってしまった。でも後半しっかりと立て直すことができたのでよかった。もっと入りからしっかりとできていればよかったと思う。FWとしてはセットプレーをメインに今日はやっていたが、あまり良くない中でも修正して後半は安定することができた。ラインアウトはプレッシャーかけて、相手のハンドリングミスとかもあったので。スクラムに関してはとにかく前に出ることを意識してやった。(最後の自身のトライシーンは)仲間の助けもあって最後に自分が決めただけ。FW全員で取ったトライだと思う」

カヴェナー聖也(文3=大分舞鶴)
「前半は相手のペースにのまれてしまって自分たちのラグビーができていなかったので自分が後半から入ってその流れを変えて、元気を与えていきたいと思っていた。今日はかなり雨も降っていてボールが滑ることも多かったけどボールキャリーはしっかりとできていたと思う。DFもみんなでそろって出れたので後半の内容は良かった。雨なので相手の天理大もミスは多かったけれど、自分たちはしっかりとそろってDFできていたと思う。この合宿でやってきたことが少しずつ出てきていると感じた。後半のスクラムは8人で声をかけ合いながらまとまってできたと思う。今日の試合は雨だったということもあるけど、もっと力強いアタックができた。個人的には一つでも上に上がりたいので毎試合毎試合全力でやっていきたい」


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