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森田は6本のGKを全て成功させた

ラグビー部  Bチーム FWの活躍が光りダブルスコアで勝利/練習試合

◆8・21 練習試合(明治大学セミナーハウス)
▼Bチーム
 ○明治B42{21―14、21―7}21天理大B
 根気強いプレーが勝利を手繰り寄せた。前半立ち上がりは相手の勢いに押され、相手ペースで試合が続いた。それでもFW陣は果敢にアタックを仕掛け徐々に試合のペースを作り、21―14とリードして折り返した。後半でその勢いは増し、接点での強さを見せ、42―21とダブルスコアで白星を挙げた。FWが6トライ中5トライを上げ、試合を通して明治のFWの強さを証明した形となった。

 FWの粘りが試合の流れを変えた。試合開始早々、天理大との力比べに負けスクラムトライを献上。「明治がやろうとしているスクラムができなかった」(左プロップ安昌豪・営1=大阪朝鮮)と悔しい形で先制点を許した。その後、前半26分にスクラムハーフ福田健太(法2=茗溪学園)のパスダミーから抜け出す技ありのトライで同点に追いつくも、相手のタックルを受けながらも倒れずにオフロードパスでつなぐプレーに苦戦。ディフェンスに人数をかけて止めにいくも、空いたスペースを突かれ自陣への侵入を許した。しかし「受けずに自分たちで前に出る」(左フランカー石井洋介・情コミ1=桐蔭学園)という言葉通り、体を張った攻めで着実にゲインを切った。そして前半34分、敵陣深くのラインアウトからフェーズを重ね、最後はラックから左ロック尾上俊光(政経4=尾道)が相手の意表を突いてトライ。積極的な仕掛けが実り前半を21―14で折り返した。
 後半は更なる集中力を発揮した。後半8分には相手のペナルティーから得たマイボールラインアウトからモールを形成。力で押し込み、FWの理想的な形で相手を引き離した。「前に出て敵陣にいることができたので、それが勝因につながった」と振り返るナンバーエイト葛野翔太(商4=深谷)は、これが前半に引き続き2本目のトライ。後半39分にも相手を突き放すダメ押しのトライを決め、ハットトリック達成と目覚ましい活躍を見せた。最後までFWの作り出したチャンスからトライを重ね、最終的に42―21でノーサイドとなった。

 合宿も終盤を迎える。この日の試合、難しい角度を含め6本のコンバージョンキックを決めたゲームキャプテン・左センター森田澄(政経4=天理)は「背中を見せて下級生がついてこられるように引っ張っていきたい」と4年生らしい目標を語った。それぞれが課題の最後の見直しを図り、合宿最終戦の東海大戦でも勝利を狙う。

[鈴木貴裕]

試合後のコメント
ゲームキャプテン・左センター森田澄(政経4=天理)

「今日相手は天理だったので絶対負けたくないし圧倒しようと思って、しっかり声を出していこうとなるべくチームを4年生から引っ張っていこうと頑張った。今日は地面がぬかるんでいて滑るのでなるべくキックでエリアを取っていこうと決めていてそれが結果としていい形で取れて、敵陣に入ることができた。プレースキックは昨日ちょっと練習しただけで、全然練習していなかったので入って一安心。(チームとして)アタックの部分で軽いプレーをしてしまったり、ミスボールの反応でのアタックが悪かった。ディフェンスに関してはラインスピードを上げよう上げようと練習してて、できてる部分もあったがワンラインで一気にあげてカチッと止める場面が少なかったので修正して次の東海でいいラインディフェンスをしていきたい。前半と後半は特に変えたことはないがいつも通りにやっていこうと入る前に声をかけた。あと、リードはしていたけどタフな相手だったのでゼロゼロの1からやり直そうということを伝えた。ゲームキャプテンも任されているので率先して誰よりも声を出して、4年生として背中を見せて下級生がついてこれるように引っ張っていきたい」

左プロップ安昌豪(営1=大阪朝鮮)
「前半で相手のディフェンスだったりブレイクダウンを受けた部分もあって先制のトライを許してしまった。でもそこで気持ち切らさず、セットプレーだったりブレイクダウンのディフェンスをしっかりとねばることができたのが今日の試合で良かったと思う。スクラムは明治がやろうとしているスクラムができなくて最初は思うように組めなかった。そして、そのままスクラムトライを許してしまったのは本当にもったいなかった。でもレフリーとか相手とのコミニュケーションをとったりして徐々に修繕できたので良かった。今日の試合でゴール前のラインアウトモールが何回かあったのだけどそこでとりきれなかっのはだめ。みんなとしっかりと組めていなかったと思う。この合宿ではスクラムとラインアウトとかのセットプレーの確実性を高めていくことを目指しているのでこれからもっと練習してやっていきたい」

左フランカー石井洋介(情コミ1=桐蔭学園)
「持ち味であるコンタクトプレーを発揮できなかった。プレーの流れの中でボールを貰うことができなかった。チームとしてはグラウンド状況が雨で良くなかったのでBKに出してミスをするのではなくて、FWでどんどん押そうと話していた。そこは良かったと思う。天理は激しいチームだったので、自分たちから前に出ようと。Aチームが前半に受けてきつい展開になってしまっていたので、Bは受けずに自分たちで前に出るというのを意識していた。チームとしてはまだまだうまくいかない部分も多かったので、50点60点の勝利だと思う。チームとしてもっとまとまって、明治のラグビーをできるよう1週間やっていきたい。最後の東海大戦に勝って終わりたい」

ナンバーエイト葛野翔太(商4=深谷)
「前半セットプレーの部分で天理大に有利になってしまったがFWで修正して、FWでモールトライ取り返せたのでよかった。どんどん体を当てていこうと言っていた。FWで前に出られたのがずっと敵陣にいれて勝因になったと思う。地 面がぬかるんだところでは、どういうプレーをするか変わってくる。自分の中でもっといいチョイスができるようにしたい。東海大もコンタクトが強いので、接点で負けずに自分たちのラグビーをしていきたい」

フルバック山崎洋之(法1=筑紫)
「今日はFWに負担をかけてしまった。フルバックとしてもっとエリア取りを後半は敵陣でプレーできたが、BKが取りきるところで取りきれられずFWを外まで走らせてしまって疲労させてしまった。なのでフルバックとしては取りきる力と、状況判断をしてどこでボールを貰えばいいのかとかを考えてやっていきたい。(トライにつながるゲインは)相手が自陣深くに蹴ってきたので行けると思ってカウンターをやった。卓さんがすぐにフォローをしてくれて理想とする形ができたと思う。卓さんには感謝したい。BKがディフェンスの面で連携していく中で自分はフルバックとして後ろから見ているのでもっと声を出してラインを揃えて司令塔として仲間をまとめて一つのことに集中するということを指示していきたい」

三股久典(政経3=佐賀工)
「グラウンド状況が良くなかったので、いつも以上に注意して試合に取り組もうと思ったけれど、結構パスミスが多かった。そこは修正点。キック練習を今年はかなりやっている。それに加えて、上を目指すにはFW、BKをどう動かすかのゲームメイクを磨くことが重要になってくる。チームが今、何をしようとしているか理解して、チームがやることをしっかり遂行できればと思う」


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