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見事なレースコントロールで5位に入賞した橋本

自転車部  トラック競技表彰台上れず 総合10位で最終日へ/全日本学生選手権

◆8・25〜28 第72回全日本大学対抗選手権(伊豆ベロドローム)
▼男子1kmタイムトライアル
 隈園――10位
 川邉――29位
▼男子スプリント
 橋本――5位
 曽我――失格
▼男子ポイントレース
 酒井――途中棄権
▼男子ケイリン
 森本――6位
▼男子4kmインディヴィデュアルパーシュート
 眞砂――12位
▼男子タンデムスプリント
 板倉、谷口組――9位
▼男子スクラッチ
 田川――11位
▼男子チームスプリント
 板倉、橋本、隈園組――6位
▼男子4kmチームパーシュート
 眞砂、川邉、池西、田川組――10位
▼トラック部門総合
 明大――10位
 インカレ3日目、全てのトラック競技が終わった。明大からはスプリントで橋本瑠偉(政経4=佐賀龍谷)が5位入賞、ケイリンで森本尊也(営4=岡豊)が、男子チームスプリントで板倉玄京(営3=千葉経大付)、橋本、隈園郷史(政経2=明大中野)組がそれぞれ6位入賞を果たした。合計獲得ポイントは13で総合10位。昨年より三つ順位を落として最終日を迎えることとなった。

  勝利をつかみ取った。スプリント1/4決勝、昨年と同じ曽我との対決で敗れた橋本は、5位〜8位決定戦で序盤から前線でレースを展開。大学最後のレースを「悔いが残らないように」(橋本)と、4年間で鍛え上げたスプリント力を最大限発揮し、強敵3人を抑えそのままゴール。目指していた優勝は叶わなかったが、それでも5位入賞を果たした。
 逆境にも負けず走り抜いた。スプリント3位決定戦。見事2本先取し3位入賞が決まったかと思われたその瞬間、曽我の失格が場内にアナウンスされた。インカレ直前に発症した胃腸炎の影響で最悪のコンディションだった。「ただただ気持ちで」(曽我)。チームに貢献するため、見るからに細くなったその身体にムチを打って走った。勝利のために貪欲に、攻撃的なレースを展開した結果、複数回の警告を受け曽我は失格となってしまった。「後輩たちにこの悔しさを晴らしてほしい」(曽我)。勝利に懸けるその想いは次世代に受け継がれるだろう。
 ケイリンで6位に入った森本も、直前合宿での落車の影響で思うように体が動かなかった。何とか勝ち進んだ決勝では、くじの結果で後方からのスタート。「前に出て勝負した方がいいなと思った」と万全ではないながらも残り3周となったところで加速、他選手をするすると追い抜きトップに躍り出た。最後まで脚を持たせ切ることができず6位に後退したが、積極的にレースを動かす自分らしさを見せた。

 本日は最終種目のロードレース。昨年度RCS(ロードレース・カップ・シリーズ)年間王者である小林和希主将(政経4=祐誠)率いるロード班が、明大の底力を見せつける。全日本学生個人ロードで3位に輝いた松本祐典(法3=北桑田)、2年生ながら現在RCS暫定トップの野本空(政経=松山工)ら好調を維持しているロード班に、大きな期待がかかる。だが、ただでさえアップダウンの激しいコースにかなりの悪天候が予想される。「結局は最後どれだけ踏ん張れるかが勝負」(野本)。トラック競技を終えて、総合10位。その走りが順位をいくつも上げるだろう。降りしきる雨の中、この夏最高に熱いレースが行われる。


[日野空斗]

試合後のコメント
曽我
「(今日のコンディション)スプリント初日予選始まる二日前まで胃腸炎かかってて今でも薬飲んだり、本番めっちゃ調子悪かったです。ただただ気持ちで走ってる部分が多かったです。(1/4決勝が昨年と同じように橋本選手との対戦となりましたが)どちらが勝ってもっていう感じだったので、2人で話し合って思い切りやろうぜって真剣勝負して、自分がたまたま勝てたってだけですね。(準決勝から3位決定戦への切り替え)準決に関して、相手が中大の宮本で、一本目は弱気だったから負けてしまったんですけど、二本目は自分の勝ちパターンにもってって負けたのでもうそこはそこでスッキリして、切り替えられました。そこで最低限3位は取ろうと思って3位決定戦に臨みました。(トラック競技全体を振り返って)今回総合優勝を狙っていたので、思った以上に、相当悪い結果はだったので、OBの方々やサポートしていただいた方々に申しわけない気持ちでいっぱいだなと思っています。でもこれを結果としても受け止めるしかないので、次の後輩たちにこの悔しさを晴らしてほしいなと思います。(最後のインカレどうでしたか)1番悔しかったのは着順がつかなかったってことです。勝負では勝ったけど結果では負けてしまっているという、そこは本当に申しわけないです。でも自分の走りをかっこいいと言ってくれる人がいたりして、それで後輩たちの士気が上がってたくれたらなと思います。(明日のサポートに関して)精一杯声を出して、選手が最高のコンディションで走れるように、自分なりには気づいたところは全部言って、トラックでサポートしてもらった分ロードでサポートしたいです。(引退後に関しては)まずは国体に向けて頑張りたいです。その後に競輪学校に切り替えて、目先のものを一つずつ段階段階でクリアしていこうかなという感じです」

橋本
「昨日1/4決勝で曽我とやって、勝ったか負けたかは結局走ったあとわからなくて、勝ったら1/2決勝に専念して、負けたら5位〜8位決定戦に専念しようと思っていて、負けて5位〜8位決定戦走って一着獲れたのでよかったと思います。(調子は)予選の時から悪くなかったです。調整はうまくいきました。(5位ー8位決定戦)後ろの3人が強いと知っていたので、後ろ、後ろで戦ったら危ないと思ったので、前、前で戦ってそれで捲(まく)られたら自分の力不足なので、それで悔いが残らないように先行して走りました。(勝った時は)うれしかったです。その一言に尽きます。(チームのトラック全体を振り返って)取れるところで取れてなかったので、そこらへんが悔しかったですけど、みんな頑張った結果があれなのでよかったと思います。(チームスプリントについて)一走の板倉が早いので、それに頑張ってついて行こうという気持ちでした。隈園が落車してて、バンクのコーナーが怖いという恐怖心があって、そういう中で走ると言ってくれたので、タイムは47秒1で6位だったんですけど、みんな出し切ったので周りも強かったので、まあよかったんじゃないかと思います。3人の気持ちはしっかり合わせられたと思います」

森本
「(今日のレース展開)本当は前取りたかったけど、くじ引きで5番手だったから前を取れなくて一番後ろになったから一番後ろでひらひらするより前に出て勝負した方がいいな、と思ったからはやめに前に出て勝負したけど、足が動かなくなって何もできないで終わっちゃいました。(けがの影響は)やっぱりそんなに練習ができなかったので、それが一番大きかった。いつもより全然体が重い感じがしたので、けがの影響は大きいかなと思います。(6位という結果を受けて)けがしてる割にはだいぶできてるんじゃないかなと思うんですけど、やっぱり6位という結果はすごい悔しいなと感じました」


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