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初先発でマンオブザマッチを獲得したルーキー・武井

ラグビー部  対抗戦開幕 日体大に完封勝利し好スタートを切る/関東大学対抗戦

◆9・11〜12・4 平成28年度関東大学対抗戦リーグAグループ
▼9・11 対日体大戦(秩父宮ラグビー場)
○明治79{31―0、48―0}0日体大

◆スコア◆
明治
日体大
前半後半得点前半後半
PG
DG
3148
79
合計

 対抗戦初戦で日体大相手に快勝した。秋の本格シーズン、そして関東大学対抗戦が幕を開けた。明治は、試合開始早々先制点を挙げる。勢いそのままに前半から順調にトライを奪取し、前半を31−0で折り返す。後半に入っても流れは止まらず、さらにギアを上げ79−0でノーサイド。初戦を無失点に抑え大勝し、好発進を決めた。

シャットアウト
 キックオフ直後、その瞬間は訪れた。開始わずか30秒、右センター尾又寛汰(商4=国学院栃木)からパスを受けたフルバック高橋汰地(政経2=常翔学園)がノーホイッスルで左中間にトライ。相手キックオフに合わせて順目に展開し、先制点を挙げた。そして前半13分、29分にはラインアウトからモールで押し切り、ともに最後はこの日マンオブザマッチに選ばれたフッカー武井日向(商1=国学院栃木)が押し込み点差を離した。また前半20分には左ウイング山村知也(営1=報徳学園)、26分には尾又とBK陣がスクラムからの展開でトライを奪取。これにより前半を31−0で折り返した。
 後半に入ると勢いはさらに増した。後半開始1分、ゴール前でのラックから左ロック尾上俊光(政経4=尾道)が押し込み、前半に続きノーホイッスルで先制点。その後は個人技でのトライを重ねる。それでも後半27分には敵陣10mでのマイボールラインアウトから最後は高橋汰が左隅にねじ込み69−0。そして後半31分、自陣22mスクラムからサイドに展開。高橋汰がゴール前まで快足を飛ばすと、サポートに回った山村がこの日4本目となるトライを挙げた。そして後半39分には前日に急きょ出場が決まった平間丈一郎(政経3=国学院栃木)が右隅に飛び込み駄目押しトライ。そのまま試合は終了し、最終スコアを79−0まで伸ばし無失点での開幕戦勝利となった。

個人での得点
 組織でのトライを重ねていきたい。日体大とはスキルの差がある分、無理な体勢から個人技でトライを狙う場面など、個々での先走ったプレーも見られた。「いきなりノーホイッスルトライが取れたことで浮き足立ってしまって、軽いオフロードプレーが目立った」(スクラムハーフ兵頭水軍・農4=仙台育英)。連戦を戦う上では、堅実なチームプレーを遂行し続けることが重要になってくる。「組織として目指すことができていなかった。練習でやってきたことを表現できるようにしたい」(丹羽政彦監督・平3文卒)と、どこが相手でも自分たちが目指すラグビーを体現したい。
 だが昨年の対抗戦では日体大相手に12トライを奪い6失点。それに対し今年は13トライ取って無失点と、昨年に比べてトライ数が増え、失点もなかった。「BKがうまくいっていなかった時にFWが助ける、というのが今日はうまくできた」(桶谷宗汰主将・営4=常翔学園)。このことは昨年からの成長として明らかになり、シーズンを占う初戦としては上々の滑り出しとなった。

下級生の活躍
自慢の快足で2トライを挙げた高橋汰
自慢の快足で2トライを挙た高橋汰

 今試合は1年生をはじめとする下級生の躍動が際立った。最前列は左プロップ新妻汰一(政経1=佐野日大)、フッカー武井とルーキー2人がスタメン出場。ともに「緊張も大きかった」と言うものの「セットプレーで押せるところで押せた」(新妻)とトライの起点となった。また、ラインアウトにおいても安定を維持し、フッカーの武井は前後半合わせて全てラインアウトを成功。それでも「デリバリーまでこだわってしっかりやっていきたい」(武井)とさらに上を目指している。
 大学随一のBK陣だ。今夏からフルバックとして起用されている高橋汰もこの試合2トライ挙げ「夏合宿もトライを取れていたので自信をもってアタックした」(高橋汰)と、思い通りのトライを展開。またフルバックとしても最後尾から声をかけるなど、チームに徹した。チームトップの4トライを挙げた山村とともにBK陣を引っ張る存在として期待が懸かる。昨年、メンバーの多くが当時の4年生で構成され、今回が初紫紺の選手も多くいた。その中で下級生の活躍が見られたということは今後に期待が持てるものとなった。

 対抗戦初戦を勝利で飾り順調な歩み出しとなった。組織でのラグビーができなかったという反省点は残るものの、失点を0に抑えトライを量産できたことは大きい。次戦の相手は青学大だ。「軽視できるチームじゃない。セットプレーのいいところを継続しつつ、細かいところを潰していきたい」(桶谷主将)。今回出た課題を修正し、対抗戦連覇、そして20年ぶりの大学日本一を目指すべく明治ラグビー部はここから上昇していく。

[石塚真維]

◆関東大学対抗戦Aグループ 星取り表  9/11現在◆
 帝京大 明治 筑波大 早稲田慶応青学大日体大成蹊大勝敗
 帝京大 11/20 14時12/3 14時11/6 14時10/23 14時10/9 14時9/25 17時○91―01勝0敗
明治11/20 14時10/16 14時12/4 14時11/6 11時30分9/25 13時
○79―0
10/23 14時1勝0敗
筑波大12/3 14時10/16 14時10/2 14時9/18 15時○15―1311/6 14時11/19 14時1勝0敗
早稲田11/6 14時12/4 14時10/2 14時11/23 14時10/23 11時30分10/16 11時30分9/17 16時0勝0敗
慶応10/23 14時11/6 11時30分9/18 15時11/23 14時12/3 14時10/9 14時10/2 11時30分0勝0敗
青学大10/9 14時9/25 13時●13―1510/23 11時30分12/3 14時11/19 14時11/6 11時30分0勝1敗
日体大9/25 17時
●0―79
11/6 14時10/16 11時30分10/9 14時11/19 14時11/26 14時0勝1敗
成蹊大●0―9110/23 14時11/19 14時9/17 16時10/2 11時30分11/6 11時30分11/26 14時0勝1敗


◆対抗戦 対日体大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR新妻 汰一(政経1=佐野日大)→17.安(後半31分)
9.SH兵頭 水軍(農4=仙台育英)→21.浜野(後半10分)
16古田 雄也(商3=国学院久我山)←2.武井(後半31分)
2.HO武井 日向(商1=国学院栃木)→16.古田雄(後半31分)
10.SO松尾 将太郎(商2=東福岡)
17安 昌豪(営1=大阪朝鮮)←1.新妻(後半31分)
3.PR塚原 巧巳(政経4=国学院栃木)→18.吉岡(後半3分)
11.WTB山村 知也(政経1=報徳学園)
18吉岡 大貴(農3=宮崎日向)←3.塚原(後半3分)
4.LO尾上 俊光(政経4=尾道)
12.CTB梶村 祐介(政経3=報徳学園)→22.渡邉弐(後半22分)
19近藤 雅喜(商4=東海大仰星)←5.古川(後半10分)
5.LO古川 満(商3=桐蔭学園)→19.近藤(後半10分)
13.CTB尾又 寛汰(商4=国学院栃木)
20田中 真一(法4=国学院久我山)←8.前田(後半3分)
6.FL井上 遼(政経2=報徳学園)
14.WTB渡部 寛太(文3=北条)→23.平間(後半22分)
21浜野 達也(文4=西陵商業)←9.兵頭(後半10分)
7.FL桶谷 宗汰(営4=常翔学園)
15.FB高橋 汰地(政経2=常翔学園)
22渡邉 弐貴(営2=国学院栃木)←12.梶村(後半22分)
8.No.8前田 剛(営3=報徳学園)→20.田中(後半3分)

23平間 丈一郎(政経3=国学院栃木)←14.渡部寛(後半22分)


試合後のコメント
桶谷宗汰主将(営4=常翔学園)
「スコア的に見れば去年のチームよりもトライも取られてはいないし、多くトライを取っている。数字で見ればいいが、それでも前半最初はミスが多かった。FWはセットプレーはよかったが細かいところがまだまだなので。勝ちもしたし、内容もよかったがこれに満足することなく、厳しくやっていきたい。夏合宿でもこっちのキックオフからのオプションっていうのが強いので、そういうの(ファーストトライ)が取れる力があると思っていた。でもそこから気の緩みというか、何個かミスが続いていたので修正していきたい。今日はリスタートがよくなかった。フィールドでは、BKがうまくいっていなかったのでFWの方でやることをやっていけばBKもパニックにはならずリラックスしてプレーできると話した。実際スクラムでもプレッシャーをかけて、モールでもプレッシャーかけていけば、外に振って元々持っている展開力でスコアできていた。BKがうまくいっていなかった時にFWが助ける、というのが今日はうまくできた。(ラインアウトの成功率が高かったが)今日は向こうに身長の高い選手がいなくて、こっちの方が身長が高いという状況だった。でもトップチームになればなるほどそういう状況というのはなくなってきて、むしろ明治の方が平均身長が低いことがある。今日取れていたのはいいことだが、これで取れると思うのではなくてしっかりやることを見つけ直すことが大切になる。(スクラムも)始めの方はよかった。でも交代メンバーが入ってくるとバックファイブのところで気の緩みが出たり、後半になればなるほど始めのスクラムができなくなっていた。本当に細かいところだが、ペースも完全に握れていたが最後まで徹底的にやることが必要。(武井がMOMだが)フィールドでもいいプレーをしていたと思うし、ディフェンスもいいしアタックもいいし。それに加えてまだ1年生で臆することなくあのプレーができるのはすごくいいことだと思う。あいつが頑張ることで上級生がプレッシャーになるし、競争心を掻き立てる存在になっていると思う。対抗戦の空気が違うものっていうのは自分が一番よくわかっているが、それにしても新妻とか山村とか日向(武井)もそうだし、出ている1年生っていうのは夏合宿とか春の試合から経験を積んできた、実力で勝ち取ってきたメンバー。もちろん緊張するとは思うけど、明治のスターティングメンバーが自分だっていうのを、自分の力で勝ち取ったんだっていうのを自信として持ってプレーを続けていってほしい。チームとしては来週ジュニアの帝京大戦が控えているので、まずはチーム全体で盛り上げていけるようにしたい。Aチームは対抗戦を戦っていかないといけないので、北海道で移動距離も長くなるし今日筑波と青学やって接戦だったので軽視できるチームじゃない。セットプレーのいいところを継続しつつ、細かいところを潰していきたい」

左プロップ新妻汰一(政経1=佐野日大)
「対抗戦初戦に1年から出られるのは嬉しかったけれど緊張も大きかった。前半で何個か軽いプレーがあって取りきれるところで取りきれなかったので、明治ペースだったとはいえど後々から響いてくる試合もあると思うのでもっと取りきるべきだった。3番の塚原さんがだいぶ強くてそれで自分たちをアシストしてくれたなという感じは大きい。もっと塚原さんを頼らずに自分たちの力でもっと押せたらいいなとは思う。スクラムはいいセットアップをして決めれもしたのだけれど何本か押せなくなってしまうこともあったのでそこを全部を押していかなければいけない。これからの試合だと押せるところで押せないというのは結構痛手になってくると思うのでそこを改善していけたらいいなと思う。夏でセットプレーの練習も多くしてきたのだけれど成果が出たところと出ていないところがあった。毎回同じことができないといけないのでいい時もあれば悪い時もあるではなくて全部でいい時にしなければいけないと思う。コミュニケーションも取れていた部分もあったのでそこはよかったとは思うのだけれど何本かショットを決められたりもしてしまったので決められてもおかしくない場面もあった。もっとピンチの自覚を持ってペナルティをしないようにディシプリンを守って自分たちのラグビーをやっていかなければいけないと思う。セットプレーで押せるところで押せてそれが今回のトライにつながっていったのだと思う。まだディフェンスはよくなってきてはいるがコミュニケーションで何個か抜かれている部分もあったのでそこを改善できたらいいと思う。個人としてはキックチェイスで1本抜かれてしまったのは課題。プロップだとか関係なくあそこで止めるのは絶対に必要だった。キックチェイスを意識していきたいと思う。まず1試合1試合やれることをやってスクラムでは全部押して1本も気を抜かないように頑張っていきたい」

フッカー武井日向(商1=国学院栃木)
「緊張もあったが、自分のプレーをしっかりできたので良かった。1年生で開幕スタメンでプレッシャーもあったが、期待に応えられるようにしっかり努力をした。思うようなプレーはできたが、まだまだ課題も見つかったのでそこをしっかり修正して次の試合以降につなげられたらいいと思う。セットプレーの部分でまだまだ伸びる部分があると思ったので、スクラム、ラインアウトの精度を上げていきたいと思う。チームとしてもまだまだ成長する部分というか課題は見えたので、そこの精度を高めて次の試合に臨みたいと思う。個人としてはスクラムをもう少し高めたいなというのがあって、あとラインアウトも100%の成功率に上げられるように、デリバリーまでこだわってしっかりやっていきたい。0点に抑えようという目標を立ててこの試合に臨んだので、それが実際に実行できたのはすごく良かったと思う。FWもFW周りで抜かれないということを目標にしてこの試合に臨んだので、それも点数を取られることがなかったので良かったと思う。(自身のトライシーンは)あれはモールからでFWの他の7人がしっかり押してくれたので自分のトライがあったと思うので、他のFWの選手に感謝したいと思う。トライを狙っていたというわけではないが、とりあえずセットプレーだけを安定させようと思って臨んだ。春はケガしていたからケアもしつつ上半身のトレーニングをしたりして、春の終盤に東海のAのリザーブで起用してもらってそこから秋には出たいとい気持ちは強かったので、夏合宿もしっかり良い形で終われたのでよかった。大学入ってポジションを変えて厳しいことになるだろうなという思いはあったが、そこは頑張るしかいないと思いこれまでやってきて、でもまだまだ全然スクラムとか未熟なのでこれからも頑張っていきたいと思う。体が小さい分低いプレーとか運動量であったり、小さい選手にしかできないこと、サイズ以外で補える部分をしっかりやってきた。これまではAチームに入ることが目標だったが、次はチームとして帝京を破って日本一になれるように頑張っていきたい。セットプレーがとても重要だと思うのでそこをしっかりミスしないように精度を上げて、チームに貢献していきたい」

左ロック尾上俊光(政経4=尾道)
「去年6点取られていて試合前に今日はシャットダウンしようと話していたのでよかった。FW全体としてもミスは少なかったのでよかった。0点に抑えることができたのはラッキーの部分もあるけれど、ペナルティはもっと少なくしていこうと話していたので、そこができたからだと思う。チームの雰囲気はミス続きで悪かったが、後半に入って連携できて点を取れて雰囲気の良いラグビーができた。やっぱりセットプレーが安定して、BKにボールを回せたのがトライにつながった。練習通りにできた。練習の量が今日のセットプレーの結果に現れた。個人としてはもっとボールを持って走れたと思うので、次の試合の時には今日以上に走って0に抑えたい」

左フランカー井上遼(政経2=報徳学園)
「試合中にこっちのミスは多かったが、積極的にプレーした結果のミスだった。我慢の時間も高い集中力でディフェンスできた。それが無失点につながったのだと思う。FWがしっかり体を当てるというのが目標だったのでいっぱい体を当てて、BKに余らせてトライというきれいな形でトライを取れたのはよかった。(ラインアウトについて)基本的なスキルをやろうって話していてそれが成功率向上になったかなと思う。(報徳学園出身が4人スタメン)ずっとやってきた人たちと明治大学という素晴らしい大学でスタートで4人出られたことはうれしいこと。対抗戦はまだ始まったばかりなので、ここから積み上げて筑波、慶応、帝京、早明戦としっかり一つずつ試合を重ねていくにつれてレベルアップできたらなと思う」

ナンバーエイト前田剛(営3=報徳学園)
「ここから明治のラグビーをつくっていくという中で大事な試合になってくるので意識して臨んだ。(無失点に抑えたが)FWで言えばフィジカルのところでアドバンテージをとれたというのが無失点の要因だと思う。BKがコミュニケーションのミスとかが多かったので、FWがそこを助けようと言っていた。FWは今日は合格点かなと思う。セットプレーで相手を制圧して、モールも取りきれなかったのは課題だけどしっかりプッシュできて一人一人が前に出られたのでFWはよかった。(チームの完成度は)まだチームとしては出来上がってないが、春季、夏合宿と通してベースは作ってきたので、あとは精度を高めるだけ。ここから上昇していく。(報徳学園出身が4人スタメン)梶(梶村祐介・政経3=報徳学園)とは小学校1年からずっとやっていて、でもこうして2人で対抗戦スタメンで出られたのは初めて。小中高大学と一緒で大学で公式戦に一緒に出られたのは感慨深いものがあった。井上遼(政経2=報徳学園)も高校のとき一緒にやっていて同じように思いがあって、知也(山村・政経1=報徳学園)も頑張ってくれているのでうれしい気持ち。精度をもっと高めていかないと、11月がヤマ場になってくるので勝ちきれるように。9月10月と練習からしっかりやっていきたい」

スクラムハーフ兵頭水軍(農4=仙台育英)
「良い緊張感を持って試合に臨めた。今日はミスが多かった。いきなりノーホイッスルトライが取れたことで浮き足立ってしまって軽いオフロードプレーが目立った。もっとファンダメンタルスキルがあればスコアを伸ばせた。BKでテリトリーを取っていかないととは思ったが、点を取られる心配はなかった。落ち着いてボールコントロールをしていけば良いと思ってプレーした。BKでのトライは個人技になってしまっていたので、もう少し組織でミスを減らしてトライをとっていきたい。良い課題が出る試合だった。自分のキックミスや判断ミスが多かった。スタンドオフまでボールを下げてしまうことが多く、自分からキックを蹴って裏に転がしたかったがチャージされてしまった。順目に攻めてシェイプしていくという単純なことをやってファンダメンタルスキルをつけていきたい。ノースコアは良かったが、PGのチャンスを与えて相手の失敗に助けられた。もっと強いチームはそこも決めて来て試合を動かしていくと思うので意識したい。今日良かったことを伸ばして、課題を修正して青学大に臨みたい。勢いに乗った明治は強いと思うので、勢いをつけていきたい」

左ウイング山村知也(営1=報徳学園)
「全体的にミスが多くて修正していかなければいけない点が多く出た。(対抗戦初戦だったが)緊張はあまりしなかった。いつも通りしっかり自分のプレーをしようと思って臨んだ。(4トライを挙げたことについて)やっぱりボールをもらったらトライを取りきろうという強い気持ちでいたし、ボールをもらった形も全部内側の選手が良い形で回してくれたのであとは走り切るだけだった。今日はBKが結構ミスが多かったが、FWがセットプレーや接点で押してくれたので助かった部分は大きい。個人的にはまだ周りの選手との連携がとれていなかったりだとか、ゲインした後の処理やランコースが悪かった。(自ら蹴ったボールでトライを試みる場面があったが)あのシチュエーションで裏が空いたので、そこにボールを落としてスピード勝負で仕掛けたが、バウンドが思うようにいかなくてミスにつながってしまった。でもそれも、一つチャレンジでこれからにつながるプレーにはなったかなと思う。ディフェンスのラインスピードの部分では、連携が悪かったりだとか上手く動かなかった場面もあったので、まだまだ改善していかないといけない。(報徳学園出身のメンバーについて)特別何か話したわけではないが、メンバー表を見て、報徳全員スタメンだという嬉しさはあった。(春はセブンズでの出場も経験したが)自分の持ち味はスピードとステップで、スペースの広いセブンズは自分の得意なシチュエーションになってくる。なのでセブンズでの出場にはこれからも試みていきたいと思っている。(次戦に向けて)今日出た課題を青学戦までに修正して、さらなるレベルアップを図ることを心がけていきたい」

左センター梶村祐介(政経3=報徳学園)
「固くなるとは思っていたので、ある程度もつれた展開になると思っていたけど、固くなりすぎてミスが増えたりとかスコアで切るところでスコアできなかったりしたので修正点は多い。失点ゼロという点は監督からも評価してくれていたので落ち込むことなく、ポジティブに考えて良いところをもっと伸ばしていきたい。(試合では)一人一人がしっかり横とのコネクションをしっかりしてディフェンスしていた。ゼロに抑えようとは全員が言っていたので意地が出たのだと思う。もう少し自分でいくところと周りを使うところの見極めが必要。あと今日は周りにいい情報を発信できなかったので、もっと冷静に周りに情報を発信できるように試合に取り組んでいきたい。(日体大の12番)意識していた。1年生で大学入ってすぐの選手なので、フィジカルで前に出ようかと思ったけどシチュエーションもあまりなく、でも尾又さんでプレッシャーかけられていたと思う。(前半は)もう少しエリアを取りにいきたかったけど、ファーストトライでノーホイッスルだったので浮足立ってしまった。毎回毎回コミュニケーションといっているけど、そこはずっと永遠のテーマだと思っているので今日もコミュニケーションは課題。一人一人の意識であったり、横のラインの幅だったりを少し直せばいいアタックできていると思う。今日は本当にBKが良くなかったので良いイメージを持って練習していきたい。菅平の3試合はBKが良くてBKがカバーしているという感じだったけど今日は逆にFWに助けられたので、これからお互いカバーし合っていきたい。特に桶谷さんには負担がかかっているのでカバーしたい。(今日のFW)スクラム、ラインアウトでプレッシャーをかけてくれていたので、フェーズ中にフィジカルで前に出てくれたことが助かった。(夏合宿の課題)ディフェンスのラインスピードはよかったと思うけど、ただもっと展開が早いチームになってくると今日のままでいいかと言われたらよくないので、もっと詰めていきたい。(ベーシックプレー)BKだけだと50点いかないくらい。FWを含めるとできていたところとできなかったところがあったので65点。練習中から強い相手とのシチュエーションを想定したり、今日のアタックだと個人技でアタックしてしまったので、周りともっとコミュニケーション取ってチームとしてやっていかないと理想の点数にはいかないと思う。(成田選手の不在)いてくれたらすごく頼もしいけど、秀平さんがいないことで、高橋も成長してくれている。いないなりに僕も下級生もリーダーシップを取ろうとやってくれているので、戻ってきた時にもっと良くなるために成長していきたい。(青学大戦へ向けて)今日はFWに助けられたので、BKで出た課題はしっかり修正したい。あとは、今日使っていなかったオプションもあるので慶応、筑波大を想定して使っていきたい。対策し出すのはまた来週になってくる。筑波大までは本当にハードな練習が続くので、明治のベースを明確にして青学大に臨みたい」

右センター尾又寛汰(商4=国学院栃木)
「今日の目標としては「MUST WIN」することと失点を0に抑えるというところがテーマだったので、そこを達成することはできた。でもその中で、明治のベースラグビーをするという部分で前半特に、自分も含めてイージーミスが多くて流れに乗りきれないところがあった。今日は誰一人満足いく結果ではないなという印象。(先制点を挙げた点については)自分たちの形でトライを取れたのは良かったが、そこから緩んだわけではないがあのまま流れに乗りきれなかったというのは、BKがまだ若いチームだし、4年の僕とか水軍(兵頭)がもっと引っ張っていければよかったのかなというのが反省。今日はBKですごく上げてディフェンスする場面がそんなにはなかったが、要所要所でしっかり上がって止めることはできたと思う。コミュニケーションもとれていたのでここは継続して、上位チームにもこういうディフェンスができるようにやっていきたい。FWでしっかり前に出て、BKがそのチャンスを生かしてトライを取るというのが明治の一つのスタイルだと思うので、そこを出せたというのはこれからの強みになるし自信にもつながっていく。長所として伸ばしていければなと思う。(次戦の青学戦について)今日相手の青学さんも筑波といい試合をして、結構乗ってきているチームなのでここで前半の入りからしっかり叩くという部分を意識して、青学さんの流れに乗せないように、FWが前に出る接点からBKが取り切るというリズムを作って、エリアもしっかり取って、制圧したい。そういうラグビーができれば今日の試合みたいに結果はついてくると思うので、みんなを信じてやるだけ。個人的にももっとミスを減らしていくことで、チームのためになるので意識してやっていきたい」

右ウイング渡部寛太(文3=北条)
「始めの入りの部分はノーホイッスルトライを挙げたりいいプレーができたが、それで浮足立ってしまってBKにミスが続いたのをFWに助けられた。ハンドリングミス、コミニュケーションエラーや攻める方向を統一できていなかった。そういうところのミスが前半自分たちのプレーができなかったことにつながっている。相手は誰であろうと春から自分たちがやってきたラグビーをするだけで、点を取れた時はそれができたと思う。今日はタックルシチュエーションが少なかったが、ディフェンスラインは直線じゃなくてぼこぼこになっていたところがあったので修正していきたい。個人としてはトライを取りたかったが試合の流れもあるので、もっとチームに勢いを与えられるプレーを目指して頑張りたい」

フルバック高橋汰地(政経2=常翔学園)
「前半少しミスが多くていい感じに試合運びができなかった。入りの部分を修正していかないと、上位チームと対戦するようになったら苦戦すると思うので、改善しなければいけないなと思う。無失点だがペナルティゴールだったりで相手がミスしたり、後半でも1回自陣でペナルティしてピンチのところがあって、相手のミスに救われたところもあったので、ペナルティをしないように心がけなければいけないと思う。試合前にコーチからスペースを見たり攻撃するのはもちろんだが、スクラム組むときにFWを励ましに行けと言われたのでそこをバックスリーで声をかけに行くようにした。前半はBKが失敗してFWに助けられたという感じなので、もっとBKからFWの助けになれるようなプレーをしなきゃだめだなと思う。1本目のトライはストラクチャーで決まっていたが、夏合宿もあの形でトライを取れていたので自信をもってアタックした。2本目のトライは、スペースがあったのでそこにトライをしにいった感じ。自分自身キックミスがたまたまいいタッチになった場面が多かったので、キックの精度を上げることが目標。いいコミュニケーションがとれて、トライに絡んでいけるパスができてよかった。フルバックは夏合宿中や練習中に池田コーチから結構教えてもらったりして感覚をつかんでいけるようになった。今日のフルバックとしての出来はよかったと思うので、継続していければなと。日体大のフルバックは知り合いだったので結構意識はしていた。青学戦ではチーム的にはディフェンスから流れをつかんだらいいと思うので、無失点で抑えたい。個人的にはスペースをしっかり見て、キックとパスでFWを楽にしてあげられるようなアタックを心がけたい」

近藤雅喜(商4=東海大仰星)
「リザーブだったので、インパクトのあるプレーをしたいと思っていた。初戦だったので堅かったと思う。モールでアクシデンタルを取られたりとミスがあったので次に向けて修正したい。前半テリトリーの部分で後手を踏んだ。フェーズを重ねた時のプレー選択であったり、ハンドリングであったり、細かいところで頑張らないといけない。自分のトライは、走っただけ。トライが全てではないので内容にこだわって頑張っていきたい。相手がどこであろうと自分たちのやりたいラグビーをしていきたい」

田中真一(法4=国学院久我山)
「対抗戦で負けることは許されないので、初戦をしっかり勝つことができてよかった。去年の日体大戦よりも点を取って、相手を0で抑えようという話だったので、それも達成することができた。今日はFWとしてブレイクダウンで体を当てることだったり、やりたいことはできた。スクラムも相手ボールを取りきれなかったのは残念だったけど、プレッシャーはかけ続けることができた。青学までの2週間もスクラム、ラインアウトの精度を上げてどこのチームが相手でも圧倒できるようにしたい。あとは流れの中でのアタックが手詰まりになるシーンがあったので、今一度シェイプを見直してやっていきたい。自分としては最後の対抗戦だから、とかあまり気負いすることはないように、去年と同じくしっかり全部勝てるようにという気持ちでやっている。ここから最後まで一つ一つ、圧倒できるようにしたい」



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