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第472号 箱根駅伝2017特集号

  競走部  本領見せろ! 4人のキーマン 坂口

 間に合った
 チーム屈指の実力者が復活に懸ける。5000bの持ちタイムがチームトップの坂口裕之(政経2=諫早)。西駅伝監督も期待する、かけがえのない戦力の一人だ。だが、臀部(でんぶ)の痛みを押して強行出場した前回の箱根は3区区間最下位と力を全く出し切れなかった。さらに、この強行出場がたたり患部は悪化。4カ月の長期離脱を余儀なくされた。リハビリを経て、本格的に復帰した7月に5000bの自己ベストを更新し、完全復活を予感させた。だが、夏合宿明けに血液中の赤血球の割合が通常より多くなる「真性多血症」という病が襲った。チームが駅伝シーズンへ向かう中で無念の戦線離脱。「正直気持ちは切れた」。箱根予選会、全日本駅伝も出走できず、もどかしさが募った。
 それでも腐らなかった。「故障と病気で半年休んだが、走りを再確認できるいい期間だった」と前向きに捉えた。焦ることなく治癒し、11月に練習に復帰。箱根のエントリーに間に合った。「チームの6強崩しに貢献したい」。紆余(うよ)曲折を経てたどり着いた2度目の箱根路で強くなった姿を見せる。

【加藤真人】


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