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第474号 卒業記念号

  サッカー部  Jで羽ばたく卒業生 室屋成

  同期より一足先に、プロの世界で羽ばたいている。FC東京所属のDF室屋成(政経4=青森山田)は昨年サッカー部を退部し、プロ契約を結んだ。昨秋からレギュラーをつかむと、今年も大型補強の波にのまれず試合に出続けている。現役明大生ながらリオデジャ(リオ)五輪で日の丸を背負って、プレーした選手に、明大での4年間を振り返っていただいた。

――プロでのプレーは
 課題を感じたり、悔しい思いをすることが多かったですね。練習から質が違うし、試合もスタジアムの雰囲気とか相手選手のレベルが違います。昨年は1年目だったので許してもらえるという感じはあったけれど、今年は許されなくなる。結果、数字にもこだわっていきたいと思います。
――五輪代表としてプレー
 予選で負けてしまって、残念な結果でした。でも自分にとっては負けてよかったというわけではないですけれど、五輪の悔しい結果があって今の自分があるというぐらい、活躍したいという気持ちが強いです。
――五輪代表直前で骨折。骨折していた時期は
 あまりサッカーを見たくないなという心境でした。やっぱり見るとサッカーをしたくなるので、FC東京の試合も見ていなかったですね。
――明大サッカー部を退部するという決断
 もちろん栗田(大輔)監督やずっと一緒にやってきた仲間と続けたい気持ちもありました。ただ僕もプロを目指していたし、栗田監督から「お前はプロに行っても絶対やれるから」とも言ってもらえました。いろんな方が後押ししてくれたので、迷いはなかったです。
――昨年は明大が2冠を達成
 正直ちょっと寂しかったですね(笑)。僕がいなくても勝っていたので、複雑な心境でした(笑)。
――卒論は
 書きましたよ。テーマはなんでもよかったので、サッカー文化について書きました。ヨーロッパと日本を比べてどういう違いがあるのかっていうことを2万字で。かなりきつかったです。昨年の12月ぐらいから約1カ月をかけて、結構ギリギリでした。自分の経験も交えました。勉学系では人生で一番頑張りました(笑)。
――大学時代の一番の思い出は
 やっぱり、みんなで丸刈りにさせられたことです(笑)。学生としての経験は1年生の時の仕事のきつさが思い出深いですね。僕らは4回ぐらい丸刈りにさせられました(笑)。
――入学前を思い出して
 正直、大学に入ったときは4年生まで部活を続けると思っていましたし、今の自分の状況までは予想していなかったです。思い描いていたのとはいい意味で変わってますし、3年間で大きく人生を変えられるんだなと思いました。明大でよかったですね。めちゃめちゃ。
――これからどういう選手に成長したいか
 まずはA代表に入ることです。今年の目標に挙げています。自分がそこに加わりたい気持ちがありますし「やれる」という自信はあります。あとはもっと質の高い選手を目指したいです。サイドバックですけれど、得点に絡める選手になりたいです。
――卒業する同級生にメッセージを
 自分が活躍している姿を見てもらって、同じ明大の同級生が「大学で同じ年の室屋君が頑張っているから、私も頑張ろう」って思われる存在になるよう、頑張ります。


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