検索

第475号 新入生歓迎号

  明大スポーツ  ホイッスル

 全く奇妙な光景である。リクルートスーツに身を包んだ大勢の就活生が街を歩き、大学を歩き、企業を歩く。みんなほとんど変わらぬ格好で御社≠ノ自分を売り込みに行く。4月、頭上には桜が咲き誇っているというのに、花を見る余裕もなさそうだ◆昨年映画化された朝井リョウ氏原作の「何者」は、就活を通じて揺れる若者たちを描く。そのキャッチコピーが浮かんだ。「青春が終わる。人生が始まる」。1年後には自分も…なんて考えたら、ため息が出た◆例年就活生に人気のテレビ業界。日本テレビアナウンサーの中野謙吾氏(平16政経卒)は現在の仕事をこう語る。「ディズニーランドみたい。毎日同じことがなくて楽しいです」。職場が夢の国ならうらやましい限りである。しかし現実には、楽しい職場なんてそうあるまい◆やはり正真正銘の夢の国はここ、大学なのだろう。労働に嘆くことも長時間拘束されることもない。24時間365日、あらゆることに挑戦できる。特に明大は自主的な学生を支援する。部活、留学、資格試験…。数多くのアトラクション≠ェ待っている。しかも、その中にはなりたい自分″sきの乗り物もある。どれに乗るかは自分次第だ◆本家ディズニーランドは米国ロサンゼルスにある。LA と称されるこの街は、俳優や音楽家の志望者が多いことで知られる。彼らはハリウッドやサンセット大通りの近くに暮らしながら、日々チャンスを探して生きているのだ。つい最近鑑賞したミュージカル映画は、そんな夢見る者たちを勇気づける作品だった◆あえて大げさに言ってみる。キャンパスライフはラ・ラ・ランド=B夢を追い求めながら精いっぱい、自分なりのステップを踏んでみよう


ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください
Email: