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第475号 新入生歓迎号

  スキー部  58年ぶり明大史上3人目2冠 永峯

  19歳の2冠王者だ。インカレで永峯寿樹(政経2=元・飯山北)がスペシャルジャンプ、コンバインドの2種目で優勝を果たした。明大勢の2種目個人優勝は江遠要甫氏(昭35農卒)以来58年ぶり3人目の快挙。曽根原郷選手(平28政経卒・現東京美装)に続き2年連続で優勝者を輩出した。中村優斗(営2=長野県公立飯山)もコンバインドで準優勝し、明大がワンツーフィニッシュを飾った。
最長不倒
 勝利は見えていた。「飛んだ瞬間、勝ったと分かった」ジャンプとクロスカントリーを行うコンバインド。コンバインドジャンプではヒルサイズ越えの101・0bのジャンプで最長不倒。首位に立ち、2位の中村と1分4秒のタイム差をつけてクロスカントリーをスタート。ジャンプでつけた差は大きく、独走でFINISHゲートをくぐり抜けた。高校3年次に優勝したインターハイと同じ会場で行われた今大会。2年連続、同じ地で表彰台のど真ん中に立ってみせた。
上昇気流
 元々ジャンプは得意だった永峯だが、長野で過ごした高校時代と比べ、上京したことでジャンプの練習回数は減少。それをカバーするために取り入れたのはイメージトレーニング。ゲートに座って、ジャンプの入りから終わりまでを想像する。「それだけで緊張する」ほど集中した。今大会前、2月4日の自身4度目の世界ジュニアは7位に沈んだ。それでも、今までの練習を信じイメージトレーニングを増やした。10日に開催国枠で出場したワールドカップ(W杯)では、ジャンプで渡部暁斗(北野建設)ら実力者を抑え1位に躍り出ると、総合21位でW杯初得点を獲得。15日に行われた国体ではジャンプ成年Aで優勝。そして極め付けはインカレでの2冠となった。「成績が出てきてすごく気持ちいい。ジャンプがより一層好きになっていく。今、調子乗ってます」。屈託ない笑顔に、自信があふれていた。
複合世代
 ライバルたちに負けたくない。準優勝の中村、スペシャルジャンプで4位入賞の三ヶ田泰良(政経2=盛岡中央)をはじめ、複合の同期も成績を残した。「みんな頑張っているのは知っている。それが一番の原動力」。同期の存在が刺激に。現在はジャパンチームに所属し海外で試合を積む日々。「まずはW杯を転戦できる選手になって、五輪でメダルを取る」。インカレを通過点へ。ここで終わらせない。【田中愛】


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