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第478号 卓球部団体インカレ連覇

  拳法部  川ア 東日本制覇

 うれしい大学初タイトルを飾った。東日本の個人戦で頂点を争う今大会。川ア大輝(法3=東大阪大柏原)が段の部に出場し、優勝を果たした。明大選手が段の部で優勝するのは玉置裕也氏(平29文卒)以来、2年ぶり。「率直にうれしい」(川ア)。初めてつかんだトロフィーに笑顔がこぼれた。

大番狂わせ
大金星を挙げた。決勝戦の相手は昨年の同大会で準優勝の橋本(早大)。得意の蹴り技で一本を先取するも、すぐに返されカウントは1―1。次の一本で勝敗が決する緊迫した局面にも「焦ることはなかった」(川ア)。ただ目の前の相手に集中し、渾身(こんしん)の面突きで一本を奪い勝負あり。予想を覆す結果に会場は大きくどよめいた。
不出場勧告
決死の一撃が勝負を決めた。最後の一本を奪ったのは左拳での面突き。しかし、今大会約1カ月前に行われた慶大との合同練習で左手小指を負傷。「少しの間、拳法をしない方がいい」。医師からは大会出場を諦めるよう宣告されていた。それでも左手を極力使わず、右手と蹴り技主体の拳法に切り替えて大会出場を強行。地力の高さだけで決勝まで勝ち上がってみせた。迎えた決勝戦は「最後だったので無理をした」(川ア)と左手もフルで使用。全身全霊で優勝をつかみ取った。
上級生になり拳法に対する姿勢は変化している。入学時からケガに苦しみ、実力はあるもののレギュラーに定着できない日々が続いた。しかし腐ることはなく、むしろ練習への意欲は増していった。「自分からアドバイスを求めて、積極的に練習している」(百合草春男主将・文4=愛知県私立桜丘)。そんな地道な努力がようやく実り、たどり着いた東日本の頂。見える景色は格別だった。王者復活ののろしを上げた。明大は今大会一週間前に行われた全国選抜選手権で3位に終わり、2年間続いた団体戦連勝記録が途絶えた。しかし、すぐさま個人戦で東日本王者を輩出し最高の再スタートを切った。史上初となる団体インカレ6連覇へ向け、再び歩みを進める。【藤田幸大】


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