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第481号 硬式野球部齊藤ドラ1

  硬式野球部  打撃開眼生かせず… 慶大戦で失速V逸

 ◆9・9〜10・31東京六大学秋季リーグ戦(明治神宮野球場)▼❷明大 
 目前にあった優勝が逃げていった。開幕から3カード連続で勝ち点を取るも、第6週の慶大戦で連敗。優勝は最終週の早慶戦次第となり、結果は慶大に勝率で及ばず2位に終わった。 
「情けない」 
 一球の違いだった。慶大1回戦。序盤に3点をリードするも、7回に先発の齊藤大将投手(政経4=桐蔭学園)が2死から2発を浴び、試合は延長戦に突入。10回に水野匡貴投手(農4=静岡)が押し出しの死球で勝ち越しを許した。そこから慶大は6連勝で優勝。自分たちのミスで、相手を勢いづけてしまった。 
 確かな成長は見せていた。チーム打率も防御率もリーグ1位。特に打線は開幕から5試合連続2桁安打を記録。夏の強化期間で新しいランニングメニューを追加した練習量が結実した。さらに春の課題であった最上級生の連携も学生コーチを筆頭に改善。試合前練習の打撃投手を務めるなど、ベンチ外の4年生がサポートに徹した。その頑張りに応えるように試合でも齊藤、水野をはじめ4年生がラストシーズンで結果を残した。「情けない。善波(達也)監督を胴上げしたかった」(中野速人主将・法4=桐光学園)。あと一歩のところまで来ていただけに…悔やんでも悔やみ切れない終幕だ。 
 「来年優勝すれば、この負けは下級生にとってプラスになる」(中野)。昨季5位の悔しさを胸に、心技体で成長した今季。戦い抜いた11試合が意味するものを無駄にしてはいけない。王座奪還は後輩たちに託された。【土屋あいり】 


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