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第484号 新入生歓迎号

  明大スポーツ  小山慶一郎さん ダブルNEWS≠ナ活躍中

  新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。4月から始まる大学生活。期待と不安…さまざまな気持ちでいっぱいだと思います。そこで、今回は明大OBであるジャニーズグループ『NEWS』の小山慶一郎氏(平19文卒)に独占取材をしました。現在『NEWS』のリーダーと『newsevery.』(日本テレビ系列)のキャスターという二つの顔を持つ小山氏。現役当時もアイドル活動をされながら、一人の学生として4年間を全うされました。今回は、そんな二刀流≠やってのけた小山氏に明大生時代のお話を伺い、皆さんへの激励の言葉と代えさせていただきます。

 まず、小山氏の大学時代を振り返るに当たり「なぜ明大を選んだのか」という質問を投げ掛けた。
 「今はだいぶ変わりましたけど、和泉校舎を見て直感的に『ここに通いたい』と思いました。男っぽい感じ、雰囲気が良かったです」。
 高3の夏、オープンキャンパスで訪れた明大に心を奪われた。2003年4月に文学部史学地理学科東洋史専攻(現在のアジア史専攻)へ入学。そして同年の9月に『ワールドカップバレーボール2003』のイメージキャラクターとして『NEWS』が結成され、メンバーに選ばれた。
 「最初はジャニーズだと言わずに通っていたので、友人は僕がジャニーズだと知らなかったです。でもある時『お前バレーボールの応援してない?』と聞かれたんですよね(笑)。そこでばれました」。
 学生とアイドルの二刀流≠フ道を歩むことになった小山氏。もちろん生活は多忙になったが、両方とも一切の妥協はなかった。その理由として、明大で専攻した分野への熱い思いがあった。  「デビュー前に先輩のバックダンサーとして韓国に行きました。そこで韓国のファンの方が日本語で応援してくれているのに、自分は朝鮮語で何も返せなかった。その時『このままでは良くない、もっと詳しく韓国のことを知りたい』と思ったんです。だから学ぶことは自分の仕事へのモチベーションにもつながりました。それに、勉強と芸能活動という全く違う世界を楽しんでいました。ジャニーズだから≠ニいう色眼鏡で見られるのも嫌で、何も言わせなくしてやろうと、さらに燃えました(笑)。ジャニーズ事務所で生きていく上で、大学進学は武器にもなります。でも武器にするためには、4年間で卒業しないと格好悪いと思っていました」。
 自分が求めた世界、そして新しい出会い。むしろ二刀流≠楽しんでさえいた。事務所の理解もあって授業を最優先にでき、1、2年次はフル単だったというから驚きだ。『韓国における日本語教育』というテーマで論文も書き上げ4年間で卒業。模範卒業生にも選ばれた。そしてこの武器が、現在のキャスター業に生かされている。
 「明大での4年間があったからこそ、一般の感覚を得られたと思います。ジャニーズ事務所だと同じ志の人が多く、みんなの夢が似てしまう。その点、大学はいろいろな志を持っている人がさまざまな地域から来るので、幅広い視野を持てました。また、大学はみんなが将来を決める所でもあります。僕はデビューしていて、就職していたようなもの。同級生は就職難の時代でもあり、友人の大変な4年間を見れたことで、一般の感覚が分かるようになりました。これも収獲だと思います。キャスターはいかに視聴者の方に近づけるか≠ェ大切なので、その感覚は忘れないようにしています」。
 以前は学生とアイドル、今はアイドルとキャスターの二刀流=B多くの経験をしてきたからこそ大切にしている言葉がある。その言葉をエールとして、新入生に送った。
 「色紙にマイペース≠ニ書きました。大学は環境にのまれたり、自分が自分でなくても毎日が進んでしまう。日によって調子の差というのもあると思います。だから、その日の自分と向き合って、今日できる最大限をする。それを毎日積み重ねればきっとすごく結果が出てくる。それがマイペース≠ニいう意味です。大学1年生なら、自分を持っていなくていいと思います。持っている得意なパーツで自分をつくっていけば、良い自分と出会えると思います」。
 小山氏のようにマイペース≠ノ、コツコツと。限界を決め付けず、たくさんのことに挑戦しよう。

◆小山慶一郎(こやま・けいいちろう)平19文卒。1984年5月1日生まれ。神奈川県出身。2003年にジャニーズ事務所からアイドルグループ『NEWS』が結成され、メンバーに選ばれる。3月?日に宇宙旅行≠テーマにした通算9枚目となるアルバム『EPCOTIA』をリリース。大学時代はゲームの桃太郎電鉄に熱中していた


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