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第484号 新入生歓迎号

  競走部  鈴木聖人 明治史上7人目の「13分台」

  悩める古豪の救世主になる。茨城の名門・水城高出身の鈴木聖人(政経1=水城)は全国男子駅伝で4区2位の好走。さらにアジアクロスカントリー選手権で日本代表にも選出された期待の大型新人だ。5000b持ちベストは13分56秒28。世代2位の記録を引っ提げ、紫紺の襷に手をかける。

大きな背中
 高校1年次の都大路。第2中継所で兄・正樹(東京国際大)を待っていた。元々兄に憧れて始めた陸上競技。水城高入学もその背中を追ってのことだった。8位で襷を受け取るも、3区はトップ選手が集まる留学生区間。力の差を見せつけられ、襷をつないだのは23番目。「兄貴を笑顔で卒業させられなかった」。その後悔から練習への意識を改革。「誰よりも速く、長く走るようになった」(水城高・小松崎監督)。この変化が鈴木を進化させた。

努力が結実
 高校2年次まで全国区の試合経験はほとんどない。それでも粘り強く努力を続けた。そして高校3年次の夏、転機は唐突に訪れる。7月のいせさきナイターで3000b茨城県記録を更新。続く7月からのインターハイで10位、国体で4位と好成績を収めた。最後の都大路ではエース区間1区で5位の力走を見せ、チーム最高の10位に貢献した。「コツコツとできるのが自分の強み」。やっと結果を手にした瞬間だった。

古豪復活へ
 古豪復活のカギを握る。伝統校で走りたいと2年の夏から明大を志願。だが10年ぶりの箱根駅伝予選落ちという厳しい現実が待っていた。それでも競走部史上7人目の13分台<宴塔iーとし
て「明大を強くしていきたい」。再び強豪の名を背負う準備はできている。次世代エースは既にゴールを見据えている。【島田雄貴】

◆鈴木聖人(すずき・きよと)茨城県出身。勝負飯は某牛丼チェーン店のキムチ牛丼。165a・50`


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